昨日TVから録画していたT.ハンクス、D.ワシントン主演の映画「フィラデルフィア」を見ました。
ハンクスが演じるエイズの弁護士が、病気が事務所に知れて、エイズではない理由、期待値に届かない業務遂行能力で解雇され、ワシントンが演じる弁護士が、この不当解雇を訴えて勝利するストーリーでした。
普段は超アクション映画しか見ないのですが、これはたまたま録画してあった映画で、考えさせられた映画は「生きる」「幸福の黄色いハンカチ」に次いだ三本目となりました。
宝物を見つけた気分になりました。
今日のニュースは、
川勝静岡県知事が6月の県議会終了後に辞任すると発表しましたが、ニュースは辞任理由で、「リニア開業延期で仕事の区切りが出来た」と述べたことです。リニアはそんなにまで静岡にとって受け入れられないことだったのですかと、他県の姿勢に比し、驚きました。
(ラトビアに拠点がある)ロシアのメディア・インサイダー社が、世界各地で米国の外交官らが原因不明の健康被害バナナ症候群にかかっている問題に対し、ロシア諜報機関(GRU)の音響兵器がかかわっている可能性があると報じました。頭痛・めまい・耳鳴りのバナナ症候群は2016年にキューバの米国やカナダ大使館員が罹り、原因調査がされてきましたが、昨年3月に米国家情報長官室が外国がかかわる攻撃によるものではないと発表したものです。米国は、自分たちが開発した兵器ではないものは存在しないとの甘い分析がニュースです。
米上院の銀行住宅都市委員会の委員長がUSスチールの買収を目指している日本製鉄を中国とのかかわりが深い(1978年に中国の製鉄の近代化に関わり、また現在でも9カ所の中国拠点を持っている)とし、安全保障の観点から精査するようにバイデン政権の促したという。世界の分断化で政経表裏一体になってきました。
では