さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

ツバキ

2024-04-14 16:22:25 | ダイアリー


観光地を先日周りましたが、私も含めて大方の人々は大混雑の中を、懸命に日程を熟しているように見えました。駅や停留所に定員があったら、明らかに定員オーバーでした。観光地の入場やバスの切符売り場は長蛇の列で、時間が気になり、歩行は早歩き、バス・新幹線の車内は満杯で酸欠気味でした。名所で「ホッと」血圧を下げますが、移動では「イラッイラッで」血圧を上げる繰り返しでした。旅行中は大概高血圧状態にありました。

日本経済は、金利は上げられない(多額の国債発行で金利アップは、国債に係る支払金利増で国家財政を自転車操業状態にする)ので、円安で儲けなくてはならないと、輸出産業の新興と給与のアップとインバウンド需要を取り込まなくてはなりません。

外国からの観光客数はコロナ前の9割ですが、中国からの観光客は、日本行き団体旅行を中国政府が制限している為、3割程度です。

オーバーツーリズムは、住人に物価高をもたらすだけではなく、移動を不便にするなど不利益をもたらしますので、来日中国人の減少は救いですが、これで中国からの観光客が元に戻ったら大変です。

京都は旧跡多でインフラ整備は難しいので、京都以外の地の観光ツアーを魅力的なモノ・スムーズなモノにして、京都の観光客を各地振り分けることが必要でしょう。

集票的なばら撒きを止め、観光地の開発に振り替えたらどうでしょう。

今日のニュースは:

・イエレン米国財務長官が、「中国の過剰生産」が世界の産業を破壊させていると警告したこと。2000年代初頭に中国は鉄鋼を過剰に生産・輸出し、世界の鉄鋼業を破壊し、現在は、内需の低迷と不動産危機の中で経済を、GDP+5%を達成しようと、EV、ソーラーパネル、リチウムイオン電池を、内需を大幅に超える量を生産・輸出していると。

・IMFのゲオルギエワ専務理事は、堅調な消費と投資に加えサプライチェーンの問題の改善が、米国や多くの新興国の経済を進める原動力となっているが、インフレからまだ完全に脱却しておらず、ほとんどの国の「債務水準は高すぎる」と指摘。このまま軌道修正がなければ、我々は生ぬるい20年代という低迷と期待外れの10年間に向かうことになると述べたと。

・イランがイラン本土からイスラエル(ゴラン高原)へ、200発以上の弾道ミサイル・巡航ミサイル・弾道無人機を発射したと。10歳の少女が重傷を負い、陸軍基地が損傷したとイスラエルが発表。イランは(イスラエルがシリアにあるイラン革命軍の施設を破壊した)反撃の「第一弾」と発表。

・中東情勢の緊迫化を受けて、北海ブレンドの「原油価格」が6カ月ぶりに(1バレル92ドル台の)高値を付けたと。

では

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