国会議員は全国を代表している方々です・・・

中国商務省が、3月と1～3月の、海外から中国への直接（中国国内の工場建設などへの）投資額を発表した。
3月は前年同月比＋5.7％、1～3月は前年同期比＋1.4％だったという。
日本からは1～3月期で前年比＋10.5％の投資があったという…

各地の人件費の高騰、一番の輸出先である欧州の景気低迷、尖閣諸島に起因する日中関係の悪化、日本品の不買運動、日本からの投資・技術力なくても台韓露欧からのもので十分まかなえると公言している割には、1～3月期の日本からの直接投資は結構多かった、との印象…

4、5月にかけて元国会議員や現議員らは次々と中国を訪問するという。
政経分離＋戦力的互恵関係をもって改めて日中貿易・投資振興を図りましょうと訴えてくるという。

確かに1～3月期の日中貿易額は－10.7％だったが、将来を見据えた直節投資は本日の発表通り＋10.5％と、逆風下でも民間企業は鋭意努力中…

元議員現議員らは日中関係改善回復の名を上げたいのでしょうが、交渉技術、広報力、情報量、裏情報らにたけている相手に対等な会話があり得るだろうか？
個人が汚点を残すだけならいいが、日本の立場を悪くしたり、民間企業の努力がふいにならないか、そして、鳥インフを持って帰ってこないか心配です…