さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

ニュースアラカルト LXXVI

2021-07-10 18:07:40 | be short


今日気になったニュースは:

・五輪関連で;
急転直下の「無観客」、北海道知事決断 有観客から一転。
 札幌市の札幌ドームで行われる東京五輪サッカー予選について、鈴木直道知事は9日深夜、緊急記者会見を開き、無観客とすることを決めた、と発表した。大会組織委員会と協議し、了承を得たとしている。札幌ドームでのサッカー予選の観客問題をめぐっては9日夕、組織委が観客を入れて行うことを発表しており、急転直下で決定が百八十度変わる事態となった。9日午後11時20分、会見会場に現れた鈴木知事はこう切り出した。「ついさきほどまで組織委と協議を続けておりました。札幌ドームでの競技については無観客といたします」そのうえで、「道民の安全安心を最優先に考えた結果、無観客で行うことが適切であると判断した」と説明した。新型コロナウイルス対応の緊急事態宣言などにより東京都などの「無観客」開催が決まったことを受け、鈴木知事は「全国で統一的な対応が必要」として、札幌でも無観客開催を求めていた。「有観客」決定後の9日夕の記者会見で鈴木知事は、「(組織委に)統一的な取り扱いが必要だと繰り返し申し上げてきたが、理解いただけなかったことは残念に思います」と述べ、あくまでも有観客開催を決めたのは組織委だ、と言外ににじませていた。そのうえで、有観客とする場合、組織委に対し、1都3県から「実質的に観客が来ない対策」を講じる▽それ以外の地域の観客については空港でPCR検査を行う▽午後9時以降の試合は無観客とする――の3点を求めたことを明らかにしていた。鈴木知事は9日深夜の会見で、「実効性のある対策を求めたが、(実現は)無理と判断した」と話した。札幌ドームでのサッカー予選は21、22、24、25、28日の5日間、男子6、女子4の計10試合が行われる。女子日本代表「なでしこジャパン」の試合は21日にカナダ戦、24日に英国戦がある。男子はスペインやアルゼンチンなどが登場する。各日1日2試合あり、第2試合は夜の開始で、終了が午後9時を過ぎる。(朝日新聞デジタルより)

観客を入れる、入れないは、橋本聖子氏の東京オリ・パラ競技大会組織委員会が決めていたのですね。東京以外は地元が決めると発表されていたのに…おかしな話なので気になりました。でも北海道知事よく信念を突き通しました。つい先ほど福島県も無観客にすることに決めたとのニュースが流れました。いったいどうなっているのでしょう。

・コロナ関連で;
都内で新たに950人の感染確認…1週間前から234人増加。
もうピークまで止まらないみたいです。ピークは2000人?

河野行革相「極端に速く打っている自治体がある」…接種ペースダウン呼びかけ。
河野行政・規制改革相は9日の記者会見で、新型コロナウイルスの米ファイザー製ワクチンについて、供給量を踏まえた1日当たりの接種回数は全国で120万回程度が望ましいとの考えを示した。現在は140万回に上っており、接種が速い自治体にペースを緩めるよう求めた。ファイザー製ワクチンの供給量は現在、市区町村の希望に追いついておらず、各地で混乱が生じていることを踏まえたものだ。河野氏は「極端に速く打っている自治体があり、どこかでワクチンを使い切り、一気にペースが下がる」と懸念を示した。そのうえで、「供給量と未接種のワクチンの量を勘案し、最適化を図っていただきたい」と呼びかけた。(読売新聞オンラインより)

ワクチンが限られているので、全国120万回接種のペースは結構ですが、新規患者数急増の東京と神奈川は、例外にした方がよいでは?

「めちゃくちゃ」「本当は閉めたい」 西村発言に怒り。
西村経済再生相が、休業要請に応じない飲食店に対し、取引金融機関から働きかけるよう求める考えを示した。翌9日に撤回したが、コロナ禍にあえぐ飲食店への締め付けを強めようとする政府の発想に、一斉に疑問の声が上がった。飲食店主らからは戸惑いの声が漏れる。「政治家が現場を知らないことがよく分かった。こちらも本当は閉めたいのに」。大阪・ミナミのある鉄板料理店の男性店長(50)は、「金融機関から働きかけを」とした西村経済再生相の発言に怒りをにじませた。(朝日新聞デジタルより)

現場を知らない西村相というが、何回も協力要請しているのに、協力をせずに店を開けるところが増えると地域全体のモラルが崩れるので、より強い協力要請はないかとの知恵で取引金曜鵜機関が出てきたのでしょう。そんな気目くじらを立てる問題でしょうか?強制力を伴わないお願いではもう無理なのでしょうから…

・サイバー攻撃関連で;
米露首脳が電話会談 バイデン氏サイバー攻撃阻止要求。
バイデン米大統領は9日、ロシアのプーチン大統領と電話会談を行い、ロシア国内から米国に仕掛けられているランサムウエア(身代金要求型ウイルス)によるサイバー攻撃を「阻止するための行動」をとるよう改めて要求した。バイデン氏はプーチン氏に「米国民と重要インフラを守るために必要なあらゆる措置を講じる」とも強調した。バイデン氏とプーチン氏が言葉を交わしたのは、6月16日にジュネーブで行われた直接会談後初めて。バイデン氏は電話会談後、記者団に「互いの国に影響する事柄について定期的に協議できる連絡手段を設けた」と説明した上で、ロシア側との協議前進に期待感を示した。両氏は6月の首脳会談で、サイバー空間での安全保障体制の構築に向けた協議を開始することで合意した。しかし、その後もロシアを拠点とするハッカー集団によるとみられるランサムウエアを使ったサイバー攻撃は続き、今月初めには米IT企業カセヤが提供する企業向けソフトを標的に、7000万ドル(約78億円)相当の暗号資産を要求する事件が起きている。バイデン氏はこの日の電話会談後、「たとえ国家の支援を受けてはいなくとも、(攻撃は)ロシア国内から仕掛けられている」として、事態を改善する責任はロシア側にあるとの立場を改めて示した。(産経新聞より)

これでロシアの然したる対処が見られない場合は米国のサイバー反撃が始まるのでしょうか?ロシアはサイバー戦なら、実績から、勝てる勝算はあるでしょうから、小手先の対応で済ませるでしょう。

ウクライナ海軍のウェブサイト、ロシア系ハッカーが攻撃=国防省。
ウクライナ国防省は9日、ロシア当局と関係のあるハッカー集団が同日にウクライナ海軍のウェブサイトを攻撃し、米国とウクライナなどの海軍が黒海上で行う多国籍軍事訓練「シーブリーズ2021」に関する偽の報告書を公開したと発表した。声明で「脅威がなくなった今、海軍のウェブサイトはすぐに再開される」とし、担当部署が適切な保護水準で更新作業を行っているとした。ロシア外務省からのコメントは得られていない。(ロイター電より)

こちらのサイバー攻撃はロシア政府直轄部門からのものでしょう。先日ロシアのラブロフ外相が、日ロ平和条約が締結できないのは日本の所為と言いだしました。領土交渉とセットで交渉してきた実績を壊したのはロシアなのに。このロシアの嘘がばれると、日本へのサイバー攻撃と日本近海で漁船拿捕と合成麻薬密輸も多発するかもしれません。国連が無力では防衛力で対抗せざるを得ません。


今日は暑かった。スーパー帰りにパン屋に寄ろうとしていましたが、すっかり忘れるほどでした。明日の朝は非常食のシリアルグラノーラです。


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