私が株をやり始めたのは「従業員持株制度」で積み上げた株が、評価損から±ゼロまで市場価格が戻り、またリタイアするということで売却し、投資資金が出来たからでした。
そして数冊の「株式投資ハウツーもの」を読んでから、課題を決め、銘柄を買いはじめました。
参考までに「ハウツーもの」で得たものは:
・全体相場(例えばNYダウや日経平均)と為替の動きは銘柄の株価の動きにかなりの影響をあたえるもの
・株価の動きは投資家の心理動向であること
テクニカル分析ツールを一応頭に入れておいた方が良い
・株価の上昇は多くの投資家(=資金)が集まっていることで買い場
検討順番はテクニカルからファンダメンタルへ
・相当の株価下落は売り場
ただしファンダメンタルを確認してから保有乃至買い付けもあり
・分散投資(銘柄単位でも)のこと
課題:
・余裕資金で投資すること
・投資は長く続けることを第一義的に売買する
・銘柄の売り買い毎に必ずその意図をノートしておくこと
・長期保有銘柄は株式配当(生活資金の一部)か株式優待(楽しみ)で選択する
・売買損益は信用取引でしかも短期保有で清算すること
・日々の大引け、為替レート始値、売り買いの実績、持ち株の評価損益の合計額は記録のこと
今多くの方が株式投資を検討しているというので、何かの助けになればと思い、昔を振り返りました。