さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

野田氏のブログから~

2017-11-28 12:13:33 | ダイアリー


驚いたニュースは 野田元首相のブログでした。

ブログには、
・11 月 1日の特別国会召集日、衆院本会議場で、希望の党の細野議員が「 ‘排除’ は小池前希望の党代表の指示でした(自分は逆らえずにすいません)」 と断りを入れに来た 

そして

・小池氏は 排除を振りかざす きわめて非寛容で 寛容な保守を掲げるにふさわしくない人物である と書かれていました。

驚いたのは、

これで希望の党は終わりではないかと感じたことです。細野豪志議員は 前原民進党前代表が党をあげて希望の党への移行を決める以前に 最初に民進党を離党して 希望の党に入党した人物で、彼が 民進党所属議員の信条をよく知っているというので ‘排除’ を任された(憲法や安全保障の考え方の違いや 組織として纏め難い古株ボスのような人物 を除く という指示はあったにせよ)人物でした。 その彼が 希望の党とは 無関係の 無所属の野田議員のところに ‘排除’ は良くなかった と言いに行ったとは どういうこと? 希望の党の組織の崩壊を意味するものでしょう…

また

小池氏を寛容な保守を掲げるにはふさわしくないと野田議員が断言したとことも 驚きです。保守政党を目指すということは 革新的な考え方とは相容れないはずで、相容れないものを同胞扱いにする方が 非寛容な気がします。政治の世界では…

情けない現希望の党と細野議員に そして野田議員には がっかりです。


若者を政治に惹きつけるには、各政党が理念や信条をはっきり打ち出し、現実的な下々の生活や環境を変える原動力でもある と認識してもらうことが必要だと思います。

現下の政党勢力図では ベースアップや昇給幅までもが 自民次第? これでいいのだろうか? 将来暴走する恐れはないのだろうか?

なぜなら 今の自民党は器が大き過ぎて(思想的には右からかなり機械的な平等的左翼まで OK・ 小泉さんが掲げた小さな政府から公明党のいう大きな政府まで OK )何が真の信条か見えません。選挙が近くなると大きな政党(得票目当てのばらまき)へ動くような感じもしますし。今のところ安定している不安定船に乗っている感じかなぁ…

一方民進党は 現在は立憲民主党というのでしょうか 内政は共産党と連携? 外政(外交・安全保障)については 自衛隊の扱いについても 全く現状を把握したうえでの信念・信条があるとは思えません。政権政党ではないような 反自民の政党で終わるようにしか思えません…

二大政党で 安倍政権が(トランプさん頼みが過ぎる・憲法改正は改正案を出してから議論すべき・森友問題には裏に誰かいる)怪しい となると 政権は変わる とのシナリオが欲しいところです。

外交は親米しかないでしょう、中韓北露の対日政治姿勢からは自衛隊の強化や ギブ & ギブの 関係を 互恵的関係へ見直すべきでしょう。共産主義的な機械的な平等主義に基づく内政では 予算がもたないでしょう。痛みがともなう改革もありということでは? 中間保守の政党が 待ち望まれるところです。 

次の希望の党が 出てくることを期待します。
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