さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

なぜ話題なのかの解説が欲しかった…

2015-10-20 08:45:50 | ダイアリー

日本弁護士連合会が、死刑が予想される事件の弁護活動の手引書を作った という。

手引書は、
極刑が予想される被告を弁護する場合、弁護士はまず死刑判決阻止を目的とすること。 手段は、マスコミを敬遠すること、被告には黙秘をさせること、裁判では被害者の参加に反対すること、とある という。

これは、今までに 多くの弁護士がとってきた戦略で、何が話題? 何が問題? 書き物にした意味は?と思いませんか?

日弁連はちょっとやりすぎとの感じがあるとすれば、

・我々は TV の2時間ドラマに 自白や検察官を正義とするTVドラマに 毒され気味であること

・日本人の潔さを否定するようにみえる弁護戦略であるからか

・御上にたてついていいものだろうか という疑問からか でしょうか?


まあ、これが 米国の CSI レベルにまでの、自白に頼らない証拠集め能力への 向上につながる切っ掛けになれば と思います。
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