さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

弔旗に思うこと

2012-03-11 22:41:21 | ダイアリー
 都立植物園へ梅見にゆくと弔旗が掲げられていた。立ち止まり右手が胸に思わず伸びた。久しぶりの国旗であったこともあり、この国旗のどこが軍隊につながるのだろうかとまたいつかの思いが込み上げてきた。
 よく左派系政党やマスコミや教職員組合などからは、日章旗は、大日本帝国、全体主義、徴兵制、軍隊、戦争を連想させるもので、掲揚には反対との声明が折に触れて出てくるが、本気で、本気とは日章旗の前に立って何が思い浮かぶか一人で考えるということですが、そう思っているのだろうか?
 今日日の丸の前で思ったのは、日の丸の原型:日本の太陽神天照大神、飛鳥時代の国号日ノ本、源氏=武家政権の御旗白地赤丸ではなく、ましてや戦争や軍隊は浮かばず、同朋みんなの力、絆、誇りと責任みたいな、漠然としたものだった。
 日章旗に反対の方々は代わりデザインアイデアを出せばいい。出して国民投票にかければいい。一緒に君が代(個人的にはラジオ体操の歌が好きですが世界の中でのオリジナリティーでは君が代ですよね?)に代わるアイデアも出して、ともに、多数決で改めて国旗国歌を決めればよい。現日本国の国民投票で決めたものを、国内外問わず、棄損するもの出るとは思えない。
 3.11の復興遅れは、国を誇りに思う気持ちの象徴たる国旗国歌への疑念がまかり通っているところによるところもあるのだろうか?どうだろう.....
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