
・ロシアのミサイル攻撃で87人の遺体…ゼレンスキー氏「勝つ以外の選択肢はない」。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は23日、北部チェルニヒウ州の集落で今月17日にロシア軍のミサイル4発が撃ち込まれ、崩壊したがれきの下から87人の遺体が発見されたと発表した。ロイター通信などによると、集落の近くにはウクライナ軍の拠点があったが、死者が軍人か民間人かは明らかではない。露軍が約9割を制圧している東部ルハンスク(ルガンスク)州では、要衝都市セベロドネツクに猛攻を仕掛けている模様だ。ルハンスク州の知事は23日、SNSで「露側が約1万2500人の兵士を投入し、州を占領しようとしている」との見方を示した。ドネツク州でも両軍の攻防は続き、同州の知事は23日、民間人3人が死亡したとSNSで明らかにした。ゼレンスキー氏は23日、国民向けのビデオ演説で「今後、数週間の戦いは困難になると我々は理解しなければならない。勝つ以外の選択肢はない」と訴えた。ウクライナ国営通信によると、ゼレンスキー氏は23日夜、スイス・ダボスでの世界経済フォーラムの年次総会「ダボス会議」に合わせて開いた記者会見で、改めて欧米に「強力な武器」の供与を求めた。(読売新聞オンラインより)
・姿現した「経済安保同盟」 半導体、5G…バイデン氏歴訪で加速。
バイデン米大統領はハイテク産業を擁する日韓の歴訪で、半導体などの供給網(サプライチェーン)を同盟国・友好国内に確保する取り組みを加速させた。経済安全保障の観点から中国依存のリスクを減らし、有事に強い供給網を作るためだ。日米豪印4カ国の「クアッド」による24日の首脳会合も、新興技術の協力強化で一致。米国を軸に民主主義国が連携する「経済安保同盟」の輪郭が浮かび上がってきた。「4カ国は中核・新興技術の責任ある技術革新にコミットする」米政府が24日発表した文書は、民主主義のクアッド4カ国が、ハイテク分野のルール整備や、業界標準規格の設定を主導していく姿勢を強調した。中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)が優勢な第5世代(5G)移動通信システムの標準規格では、「中国方式」の押し付けを回避する構えだ。バイデン政権は日韓訪問で、経済安保をめぐる連携推進を重視。岸田文雄首相との23日の首脳会談では、両国が「志を同じくする国・地域と、半導体や先進蓄電池などの供給網強化で協力する」と表明した。韓国とは21日、供給網の混乱を探知する「早期警戒システム」の協力で合意。供給網強化に関する閣僚級の定期会合開催も決めた。経済安保で、高性能な半導体や蓄電池の重要性が高まるのは、産業競争力の観点からだけではない。ロシアによるウクライナ侵攻では、半導体の確保が戦況の行方を左右している。ロシア軍は精密誘導ミサイルなどに用いる半導体の不足から、精度の低い兵器の使用を余儀なくされているとされる。日米欧が対露輸出を禁止し、ロシアの軍需産業が半導体を調達できなくなっているためだ。ウクライナ軍は米欧の精密誘導兵器を駆使し、ロシア軍に大打撃を与えている。一方、米国が主導して23日に設立を宣言した新経済圏構想「インド太平洋経済枠組み(IPEF、アイペフ)」も、供給網を主要分野に位置づけた。日米韓やクアッドで進んだ供給網強化の動きを補完し、IPEF参加国による緩やかな連合体に発展する可能性もある。ウクライナ危機を受けた対露制裁では、敵対国に先端技術が流れるのを防ぐ輸出管理の重要性が再確認されている。新興国では厳格な輸出管理を進める行政能力に欠ける場合もある。日米の先進国が支援して「仲間」を増やすことで、途上国を通じた「抜け穴」のない輸出管理態勢を敷くことも期待される。(産経新聞より)
・マイナンバーカード健康保険証の利用で追加負担 扱いを検討へ。
マイナンバーカードを健康保険証として利用した際などに、追加の医療費負担が生じていることについて、後藤厚生労働大臣は、中医協=中央社会保険医療協議会で今後の扱いを検討していく考えを示しました。マイナンバーカードの健康保険証としての利用は去年10月から始まり、ことし4月からはカードを読み取る専用の機械を導入した医療機関に支払われる診療報酬が加算されていて、これに伴い、3割負担の初診の患者の場合で、最大21円の追加の医療費負担が生じています。後藤厚生労働大臣は、記者会見で加算措置について、「患者が同意したうえで、過去の薬剤情報や特定健診結果を医療機関などに提供することでよりよい医療を受けられるメリットが評価されたものだ」と説明しました。そのうえで、加算措置の今後の扱いを問われ「現時点で具体的な方針を決めているわけではないが、中医協=中央社会保険医療協議会で検討していく」と述べました。(NHK NEWS WEBより)
大義なきウクライナ戦争は、ロシア軍がミサイルと大量の兵士を投入し約9割を制圧している東部ルハンスク(ルガンスク)州の要衝都市セベロドネツクに猛攻を仕掛けているという。東部を占領すると、州知事をロシア人にして、ロシアの紙幣ルーブルを流通させ、学校ではロシア語で教育が始まる。後 見せ掛けの選挙を行い、住民はロシアに帰属することを望んだとプーチンはウクライナ東部をロシア領と宣言するのでしょう。この方式が、暗黙にでも、了解されると、世界は武力のある国に、あるいは実際に核兵器を使用する国に、征服されるということになるのです。アジアで一番の武力ある国は中国です。民主主義を守るだけではなく、大戦から進んできた文化・文明・外交・秩序を守るためにも、ウクライナを勝たせなくてはならない理由があるのです。 今回のクアッド4カ国会議では、中国を相手に、ハイテク分野を共同して守ることが確認できたと言いますが、バイデン大統領が強調したかったのはロシア批判(インド太平洋アジア域では中国からの守り固め)でしたが、インドは、直近のロシア批判には沈黙していました。クアッドは成功したのでしゅうか? マイナンバーカードを健康保険証として利用したいと(色々なカードを持ち歩かないで済むし、行政手続きは簡素化されると信じて)考えていましたが、マイナンバーガードを保険証として使うと医療費は高くなるとは知りませんでした。大した金額が上げるわけではありませんし、薬手帳やお医者さん同士の連携も電子化されていますのでマイナンバーによる情報のバックアップも大したことではないので、こんなん意味のない目的ではマイナンバーカードを健康保険証にしたくはありません。役人は我々を馬鹿にしているのでしょうか。
昼過ぎ、スーパーの帰りに、疲れたので、緑道にあるベンチで休んでいると、斜め向こうのベンチに、母と幼児が並んで、お昼ご飯のパンを食べ始めました。たぶん 母親が「美味しいね」と言ったのでしょう、小さな女の子は嬉しそうのうなずいていました。こんな二人の笑顔はどんなレストランでも見たことはありませんでした。よかった 幸せはお金ではないものだと浮かんできました。