カンボジア経済

カンボジアの経済について、お堅い数字の話から、グルメ情報といったやわらかい話まで、ビジネス関係の方にお役に立つブログです

メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

2013年03月18日 | 一般
 ブログ「カンボジア経済」は、毎日更新して、カンボジア経済情報をデイリーにお伝えしています。これらの情報をまとめて週刊でメルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」を発行しています。毎週月曜日に発行しています。「無料」です。
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テレコムカンボジア 上場延期か

2013年03月18日 | 経済
 新聞報道によりますと、カンボジア証券取引所への上場を予定していた政府系通信公社のテレコムカンボジアは、上場を無期延期する模様です。カンボジア郵政通信省のサラ・カン次官によりますと、世界的な会計事務所であるKPMGの監査結果の報告を受けたところ、テレコムカンボジアの財務状況が良くないため、カンボジア政府に対し上場を無期限に延期せざるを得ないと報告したとしています。カンボジア証券取引委員会の規制により、3年以内に赤字のある企業は証券市場に上場することができないこととなっています。
 なお、テレコムカンボジアのラオ・サレウン前総裁は、汚職の疑いを受けて、先月辞職に追い込まれました。
 カンボジア証券市場への上場第一陣として計画されていた政府系3公社のうち、プノンペン上水道公社は昨年上場を果たしましたが、残るシアヌークビル港湾公社とテレコムカンボジアの上場が遅れていました。テレコムカンボジアの上場が当分の間延期されることになるとすれば、大変残念な事態です。

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カンボジアで行われた夜の樹木に仏像を投影するアートプロジェクト

2013年03月17日 | 社会・風土
 カンボジアで行われたアートプロジェクトです。このプロジェクトはフランス人アーティストClement Briendによって制作されました。プロジェクターを使ってカンボジアで崇拝の対象となっている霊や神々の像を投影することをテーマとして作られています。
 アンコールワット遺跡群の樹木に浸食された遺跡にインスパイアされたようです。とても幻想的と評価されています。

詳細はこちらのサイトで
http://plginrt-project.com/adb/?p=4066


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生演奏が聞けるレストラン The Village

2013年03月16日 | 生活環境
 プノンペン中心部のバンケンコン地区に新たに開店したレストラン「The Village」です。場所は浦江亭の隣で、元はレバノン料理店があったところです。インテリアは赤を多用した作りで、ステージを活かした形です。レストランというよりは、生演奏を楽しむライブハウスといった方が良い感じかもしれません。メニューはレバノン料理や西洋料理で、価格はちょっと高めに感じます。生演奏は、私が行ったときはオーストラリア人の歌手が歌っていました。ファンの方もいらっしゃるようです。
 生演奏を聴きながら、ちょっと一杯にはもってこいかと思います。お試しください。


The Village
No. 1, St. 360
012 810 731
www.thevillagepnh.com

素敵な歌手の方が、美しい歌声を聞かせていました。


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ホテル宿泊 プノンペンが世界で最も安い料金

2013年03月15日 | 経済
 宿泊施設予約サイト「ホテルズドットコム(Hotels.com)」が毎年発表する「ホテル・プライス・インデックス(Hotel Price Index、HPI)」の9回目となる2012年版で、世界の平均宿泊料金を調査した結果によりますと、2012年の宿泊料金は、カンボジア・プノンペンが世界で最も低い額とのことです。なお、アンコールワットのあるシェムリアップも4番目にランクインしています。プノンペンは、40ポンド(約5600円)、シェムリアップは51ポンドでした。
 逆に最も高かったのは、モナコのモンテカルロで、200ポンド(約2万8000円)でした。プノンペンの5倍となります。
 ホテルズドットコムでは、世界15万5000か所以上の宿泊施設の料金を調査しています。2012年度版で平均宿泊費が安いトップ10と、高額な都市トップ10は下記の通りです。

■平均宿泊費が安い世界の都市トップ10

1位 プノンペン、カンボジア 40ポンド(約5600円)
2位 パタヤ(Pattaya)、タイ 48ポンド
3位 ハノイ(Hanoi)、ベトナム 49ポンド
4位 シエムレアプ(Siem Reap)、カンボジア 51ポンド
5位 チェンマイ(Chiang Mai)、タイ 53ポンド
6位 ビリニュス(Vilnius)、リトアニア 53ポンド
7位 リガ(Riga)、ラトビア 54ポンド
8位 ホーチミン(Ho Chi Minh)、ベトナム 59ポンド
9位 クラクフ(Krakow)、ポーランド 61ポンド
10位 バンコク(Bangkok)、タイ 61ポンド(約8600円)

■平均宿泊費が高額な世界の都市トップ10

1位 モンテカルロ、モナコ 200ポンド(約2万8000円)
2位 マスカット(Muscat)、オマーン 188ポンド
3位 ニューヨーク(New York)、米国 179ポンド
4位 リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)、ブラジル 177ポンド
5位 モスクワ(Moscow)、ロシア 160ポンド
6位 ジュネーブ(Geneva)、スイス 159ポンド
7位 キーウェスト(Key West)、米国 154ポンド
8位 ボストン(Boston)、米国 151ポンド
9位 カンヌ(Cannes)、フランス 149ポンド
10位 パース(Perth)、豪州 142ポンド(約2万円)


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アンコール航空 赤字転落

2013年03月14日 | 経済
 カンボジア国営航空会社(カンボジア政府51%、ベトナム航空49%)のカンボジアアンコール航空は、2009年の設立以来、昨年まで黒字を続けてきましたが、今年と来年については、大きな金額とはならないものの赤字に転落する見込みです。赤字の要因として、今年海外路線を一気に拡充し、4都市(広州、上海、仁川、香港)との直行便に参入することを挙げています。同社では、昨年、初の海外路線としてシェムリアップ~バンコクに参入し、今年には、プノンペン~ハノイ、プノンペン~バンコクの運行も始めたところです。
 新路線は他社との競合路線でもあり、当初は苦戦するものと見られます。同社では、新規路線は、中期的には乗客数の増加により、収益に寄与するとしています。


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カンボジア郵政公社 タイとタイアップ

2013年03月13日 | 経済
 カンボジア郵政公社(Cambodia Post)は、3月6日、タイ郵便会社(Thailand Post)と電子送金に関する覚書に調印し、同日から送金サービスを開始しました。タイからカンボジア向けの送金の正常化に寄与するものと期待されます。
 タイでは40万人とも言われる多くのカンボジア人労働者が働いており、タイからカンボジアへの送金額は急増しているとのことです。これまでは、ブローカー等に頼るしかなく、多額の手数料も必要でした。郵政公社では、この送金サービスは、合法であり、かつ便利で確実、料金も安いと宣伝しています。郵政公社では、同様の覚書を昨年ベトナムとも調印しており、今後ASEANの全ての国に広げたいとしています。


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カンボジア国立仲裁センターがオープン

2013年03月12日 | 経済
 3月4日、国立仲裁センター(the National Arbitration Center: NAC)が、正式にオープンしました。仲裁センターにより、民事上の問題を裁判よりも効率的に解決することが可能となるとしており、海外投資家のカンボジアに対する信頼度向上にも寄与するものと期待されます。
 カンボジアでは、民事仲裁法が2006年に、国立仲裁センターの設立に関する政令が2009年に発効していました。仲裁センターでは、43名の仲裁官と11名の民間セクター代表が働くこととなります。
 仲裁センターの業務開始は、投資環境の改善の一環としての意義もあり、今後大きな役割を果たすことが期待されます。


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中間年人口調査2013

2013年03月11日 | 経済
 本格的な人口調査は、10年ごとに実施されることとなっており、前回は2008年、次回は2018年の予定です。しかし、10年毎では、間が長すぎるため、5年目の中間の年に中間年人口調査を行います。今回、2013年3日~7日に中間年人口調査が行われました。調査は、カンボジア計画省統計局が中心となり、日本政府や国連人口基金(UNFPA)等の協力を得て実施されました。
 3月3日には、チャイ・タン計画大臣が、調査の現場を視察しました(写真)。調査結果は、2013年8月に速報、11月に確報として発表される予定です。また、特別報告書も様々なテーマでまとめられますが、新たなテーマとして「カンボジアの人口高齢化」が取り上げられる予定です。
 人口統計は、政府の様々な政策の基本となるだけでなく、民間企業が戦略を立てるときにも重要な基本データとなります。こうした地道な仕事に日本が長年にわたり支援を行っていることは大変重要であると思います。


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カンボジア日本人会会報誌「にほんじんかい」第61号

2013年03月10日 | 生活環境
 カンボジア日本人会では、会報誌「にほんじんかい」を発行されています。このほど、その第62号(2013年2月号)が発行されました。内容は、日本人会の様々な活動(盆踊り大会、BBQ大会、忘年会等)の紹介、カンボジア事情(カンボジア法律情報、月刊カナモリ、安全情報等)、エッセイ等です。今号では、カンボジアのプロサッカーチームとプロ契約を結んでいる太田選手のフィットネスに関する記事も掲載されています。
 日本人会に加入されますと、原則年4回ご自宅に届きます。様々な情報も得られますし、楽しい記事も満載です。

カンボジア日本人会ホームページ
http://www.jacam.cc/


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プノンペンで邦人射殺される 2人組の強盗逃走

2013年03月09日 | 社会・風土
 カンボジアの警察当局者によると、プノンペン、バンケンコン地区288通りで3月3日午前1時10分ごろ、日本人男性が2人組の強盗に銃撃されて死亡しました。2人組は現場から逃走したとのことです。殺害されたのは、広島市西区の会社経営、北倉幸生さん(44)とみられます。
 カンボジアの警察当局者によると、北倉さんはトゥクトゥクに乗って滞在先のアパート前に戻ったところを、バイクに乗った2人組に襲われた模様です。抵抗するうちに撃たれ、病院に運ばれる途中に死亡しました。助けようとしたトゥクトゥクの運転手も腕を負傷しました。
 外国人が強盗に襲われて死亡するような事件はカンボジアではほとんどなくなってきていただけに、大変残念です。日本大使館の安全情報のページもぜひ参考にされて、安全対策に万全を期していくことが重要です。

日本大使館の安全情報のページ
http://www.kh.emb-japan.go.jp/security/security.htm

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別冊宝島 中国以外のアジアで成功する方法

2013年03月08日 | 経済
 尖閣問題以降、中国のカントリーリスクの高さが明らかになりました。そのため、多くの企業や会社がリスクをヘッジするために、中国の次の「アジア」を探しています。1月に発行された別冊宝島1956「中国以外のアジアで成功する方法」は、中国以外のアジアの国々で成功する方法をまとめた本です。いかにして成功するのか、実際の成功企業、失敗企業の生の声と、その教訓を明らかにしています。同時に、多くの進出企業が気になる、雇用の法律、インフラ整備、労働慣習、税制、手続き等の細かいデータを満載しています。これから中国以外のアジアを目指す企業には必携の一冊と言えます。
 ミャンマー、インドネシア、ベトナム、タイ、カンボジア、インド、シンガポール、バングラデシュ、ラオス、フィリピン、マレーシアの11か国が取り上げられています。カンボジアについては、カンボジア総合研究所CEO/チーフエコノミストの鈴木博が寄稿しています。11か国を比べると、カンボジアの規制の少ないオープンでフリーな経済の良さが際立ちます。
 宝島社発行で、980円です。ぜひお買い求めください。

アマゾンで「なか見」ができます。
http://www.amazon.co.jp/gp/reader/4800206715/ref=sib_dp_pt#reader-link


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カンボジア証券取引所 板寄せの回数を一日6回に

2013年03月07日 | 経済
 カンボジア証券取引所では、これまで一日2回の板寄せで株価を決定してきていました。毎日9:00と11:30です。カンボジア証券取引所の発表によれば、今般これを見直し、3月11日から一日6回(9:00、9:30、10:00、10:30、11:00、11:30)に増加させるとのことです。この変更により、株式の売買を希望する投資家は、待ち時間が30分に短縮されることとなり、利便性が高まります。証券会社側からは、この変更による取引量の増加や株価変動の柔軟性の向上が期待されています。カンボジア証券取引所では、この変更を、将来的に導入を目指す連続オークション方式へ進むステップの一つとして位置付けています。
 カンボジア証券取引所では、これまで政府系のプノンペン上水道公社1社のみの上場という状況が続き、株価・取引量とも停滞気味でした。3月にも期待される民間企業の上場とあわせて、株式市場活性化への努力が期待されます。


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オートバイの輸入が急増

2013年03月06日 | 経済
 2012年1月~11月のカンボジアのオートバイ輸入台数は、前年同期の17万380台から55%増加して、26万4085台となりました。輸入金額は、1億3900万ドル(約128億円)と、前年同期の8650万ドル(約80億円)から61%増でした。
 増加の原因としては、いまだに公共交通手段がない都市部での需要増に加えて、農村部での購買力向上によって、オートバイ需要が高まっているためと分析されています。
 日本のオートバイが人気であり、ホンダ、スズキ、ヤマハが良く売れているとのことです。

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炭の価格が上昇傾向

2013年03月05日 | 経済
 カンボジアの家庭やレストランでは、まだ木炭を燃料として利用しているところが多いと言われています。また、パームヤシからの砂糖生産、煉瓦の生産にも欠かせません。プノンペンでも家庭向けに炭屋さんがリヤカーで炭を売って歩いています。フランスのNGOであるGroup for Environment, Renewable Energy and Solidarity (GERES)では、カンボジアの燃料源の85%が、木炭や薪等の木材をもとにしたものと推測しています。また、木炭を燃料として使用する家庭の数は、2008年の約50万世帯から、2015年には2倍の100万世帯に増加するとの予測もあります。
 今年に入って、プノンペンでの炭の価格が1000リエル/キログラムから1200リエル/キログラムに上昇してきています。需要増に加えて、プノンペン近隣での森林の減少により近隣の州での生産が減って、かなり遠くから運んでこなければならなくなっていることも要因とされています。


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