Sotto voce (^-^)

楽しみを待つ事は、それ自体が楽しみ。
そんなカンジの日々を綴ります♪
Non vedo l'ora!

LEGEND 広島公演

2007-12-02 19:09:51 | LEGEND

あれだけLEGENDのオフィシャルサイトチェックしてたのに。
全然出てなかったよ、これ。
10日ほど前乗ったタクシーの中でこのチラシ見つけて。
仰天よ、仰天。
なんでも社長さんがファンということらしく。
チラシ強奪して即電話するも、撃沈。
チャリティーコンサート募集終了。ディナーショー、サロンコンサートSOLD OUT。
当たり前よね。だって10月1日からチケット発売してるんだもの。あるワケないじゃない。
でもあきらめきれずキャンセル待ちお願いしたけど。
どうかお願いします。
ただの付き合いで行くヒト。
キャンセルしてくださいませ。
どうか、初LEGEND行けますように。
あの歌声をライブで聴けますように。

イングリット・フジコ・ヘミング

2007-12-02 18:13:45 | 舞台・ライブ

11月20日。
イングリット・フジコ・へミングのコンサートに行きました。

共演のヴァイオリニストがマキシム・ヴェンゲーロフからアレクサンドレ・ダ・コスタに勝手に変更されてました。
が、マキシム・ヴェンゲーロフ自体グラミー賞獲ったことあるくらいしか知らなかったので私は流したけど。彼のファンはどうしたのかしら。

フジコ・へミングも特にファンだった訳ではなく。
9月にパヴァロッティが亡くなったときに私は慌てたんだろうね。
せっかく同じ時代に生きてる天才といわれる人をライブで体験しないまま永遠にその機会を失うこと。
失礼ながら即チケット取りました。

しかし意外に。
アレクサンドレ・ダ・コスタさん、魅了されてしまったの。
なんてまろやかなの。
α波出まくりの癒し系。

フジコ・ヘミングは実際聴くとやはり胸に迫る迫力があるね。

休憩の間に、CDお買い上げ。
多分会場を出たら買わないと思うし、でも買わなきゃ。よくわからない決意で購入。

ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ「春」
ヴァイオリン伴奏のピアノ?

でもアンコールのハンガリー協奏曲はよかった。
ここまできたらなぜかもうすっかりコスタファン。
楽しそうに演奏するコスタ。ブラボー。

当初の目論見とすっかり違ってきたが。
ブラボーな一夜となったのである。

貴船神社

2007-12-02 17:47:29 | おでかけ
奈良から帰って12時に京都で友達と合流。
なんやかんやで貴船まで行きました。
紅葉シーズンにはまだ早かったからか。
風情を満喫。
帰りには叡山電車にも乗り。
紅葉間近の山間の景色も味わい深いものだ。

正倉院展と東大寺

2007-12-02 15:30:49 | 美術館

ひーっ(((゜д゜;)))
朝9時に奈良国立博物館行ったのに。
長蛇の列!
既に30分待ちとなってました。
当日券買うのもまた更に列が。昨日行った友達に聞いて前売り券買っといてよかった~(^_^;)

中に入ってもまた人・人・人。
隙間を見つけての鋭い切り込みが勝負。
ゆっくり鑑賞したとは言い難いけど。
テレビでしか見たことのなかったものを、間近にその存在を実感することが出来たのはやっぱりスゴイ経験だと思う。

聖武天皇の遺愛品ということで。
日本史で一番尊敬する人、「持統天皇」。
彼女の一人息子草壁皇子の孫に当たるわけで。
1200年の歴史の重みとともに、その辺の思い入れなんかもずっしりと。
宝物を食い入るように見てしまう。

「花鳥背八角鏡」
新日曜美術館で見る程には優美な図柄が鮮明には見えない。
といえば実物は見劣りがするのかといえば決してそうではなく。
確かに時を刻んで現存し得た有り難い佇まいがそこにあり、反って美しさが匂いたつようだった。
これも新日曜美術館の受売りだけど、オウムが首にかけているなんか(名前忘れたけど)が、キリスト教に影響受けてるものだとか。
わお。

「羊木臈纈屏風」
まだワビもサビも関係ない天平文化の華やかさを感じる。
異国情緒溢れる宝物で、しかもなんとも言えずカワイイ(^.^)
ササン朝ペルシャで流行った図柄や中国風の山岳を組み合わせた国産品なんだって。
わお。

「紫檀金鈿柄香炉」
ちっちゃい。
そりゃそうよね。お坊さんが法要のときに手に持って焼香してたんだもんね。
なのにテレビでアップになった時のあの獅子の迫力はどうよ。
わお。

他にも名前が覚えられなかったもの、漢字変換に困難極めるもの。
様々なお宝が目の前に惜しげもなくその姿を晒していた。
本当にもったいないほどである。

初めて実際に正倉院展を見てカルチャーショックだったのは。
奈良時代天平文化に思いを馳せるだけでなく。
正倉院がシルクロードの最終到達点だったんだなっていう実感。
だから逆に現在その宝物を見る私たちは、正倉院を入り口に8世紀に隆盛を極めた世界を旅する。

あまり時間はなかったのだが、せっかくだから東大寺まで行こう!
半ばダッシュである。
奈良は小学校の修学旅行以来。


何かの番組で、運慶やってたんで、とりあえず、金剛力士像は見とかなきゃ。
奈良公園。動物苦手な私にとっては、お行儀のいい奈良公園の鹿でさえ結構な難関となる。頑張れ、私。
南大門。「阿」「吽」の金剛力士像が睨み付ける。
その番組で言ってたお臍の位置云々確認したかったけど、暗くてよくわからない。
結局、感じたのは威圧感と迫力だけ。小学生の時の感想となんら変わりない。

そこで引き返そうと思ったんだけど。
すぐ向こうに大仏殿。
やっぱりご挨拶しとかなきゃ。
もう小走りである。


盧舎那仏。
デカイのすよぉ。
やはり小学生の時と変わらない感想。(^^ゞ
盧舎那仏は、火災に遭おうが、政権が変わろうが、変わることなく、迷える人々を救おうと穏やかに鎮座まします。
大仏も変わらない。
私も変わらない。
それでもいいじゃないか。

戒壇院の四天王に心を残しつつ、私は京都に帰った。
アデュウ、四天王。今度必ず会いに来るわ。