Sotto voce (^-^)

楽しみを待つ事は、それ自体が楽しみ。
そんなカンジの日々を綴ります♪
Non vedo l'ora!

音楽のチカラ~ヒロシマからおくる応援歌@広島アステールブラザ

2011-05-28 08:26:11 | 舞台・ライブ
広島交響楽団の東日本大震災復興支援チャリティーコンサートがありました。

被災した東日本に音楽で元気を届けようという趣旨のものです。

広響の楽団員の方がいつもと違う私服でステージに現れたときには
単純なdolce-vitaはもうむねがいっぱい。

音楽を通して誰かの助けになりたいという高い志のせいか
正装はしていなくても
いつも以上に燦然と見えます

指揮者の秋山先生の登場にもうウルウル

マズいっ
まだ何も始まってないのに泣いてたらおかしいよ。

あせるdolce-vita
何か他のこと考えて気を紛らせなくてはっ
(↑ムダな抵抗)

1曲め。
追悼のために弦楽のみで「G線上のアリア」が演奏されました。
阪神淡路のときにN響で追悼曲として演奏されたんですよね。

最初の音が静かに力強く奏でられる。
美しい美しい響き。

もうムリだって
広響の方の姿に感激したのか
音楽の美しさに感動したのか
自分でももうわかりません。


他の選曲がまたすばらしくて
「ふるさと」つながりというか
民族(国家?)の誇りを讃える曲だったりした。
プロムスを見れば、イギリス人が
どんなに「威風堂々」を愛しているかわかるし。
フィンランド人は「フィンランディア」に愛国の心を託して歌う。
そうして国を愛する者同士みんな心をひとつにする。

心のこもった素晴らしい演奏とともに
「みんなで力を合わせてがんばろう」っていう
メッセージが感じられ
本当に感動的なコンサートでした。

今回の震災の復興支援コンサートでは
各地で「ふるさと」が歌われてます。
日本に暮らす人みんなにとって
新たな感慨を持つ歌になったみたいですね。

こうしたイベントのたび
音楽ってすごい力を持ってるって実感するし
音楽に携わる人たちの温かさ力強さに感激します。

広響の楽団員の方々が演奏に載せて届けたかった元気は
遠く東北の地にきっと届いたはずです。


♪J.S.バッハ:G線上のアリア
♪エルガー:行進曲「威風堂々」第1番
♪サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ
♪ドヴォルザーク:スラヴ舞曲第10番ホ短調
♪岡野禎一:ふるさと
♪サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
♪シベリウス:交響詩「フィンランディア」

ヴァイオリン独奏:徳永二男

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2 コメント

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Unknown (ミミ)
2011-05-28 13:22:23
dolce-vitaさん こんにちは。
演奏会、私も行きたかったんですが
いろいろ用事があって行くことができませんでした。(残念)

今日から9月公演予定の『ラ・ボエーム』のチケット発売ですね。

去年は夏バテをして、行くことが出来なかったので、今年は体調に気をつけて観にいこうと思
ってます。

ネットで調べたら10日(土)公演の
ロドルフォ 柾木和敬さんは、藤原歌劇団団員
の方!
楽しみですね。
返信する
ミミさん♪ (dolce-vita)
2011-05-29 22:42:14
うふふ(^w^)
ラ・ボエーム楽しみですね♪
3月に聴いた藤田卓也さんの軽やかな"Che gelida manina"がまだ耳に残ってます。
あ、最後のMimi!の絶唱も。
今度はどんなミミとロドルフォが観られるのでしょう。
わくわくしますね!(b^ー°)
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