Sotto voce (^-^)

楽しみを待つ事は、それ自体が楽しみ。
そんなカンジの日々を綴ります♪
Non vedo l'ora!

プレミアムシアター ザルツブルク音楽祭2012 歌劇「ボエーム」

2012-08-20 03:12:57 | オペラ
プレミアムシアター 
ザルツブルク音楽祭2012
歌劇「ボエーム」
2012年8月1日
ザルツブルク祝祭大劇場

指揮:ダニエレ・ガッティ
演出:ダミアーノ・ミキエレット
管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

ロドルフォ:ピョートル・ベチャワ
ミミ:アンナ・ネトレプコ
ショナール:アレッシオ・アルドゥイーニ
マルチェルロ:マッシモ・カヴァルレッティ
コルリーネ:カルロ・コロンバーラ
ムゼッタ:ニーノ・マチャイゼ

げっマルチェルロがスプレー・アート
ロドルフォは映画撮ってるの
ショナールがサックス持ってる

ミキエレット演出は舞台が現代のパリなのね

ミミが明かりをもらいに来たっ
てゆうかタバコの火なの(*_*)?
ミミったらガム噛んでるぅ

楽しみはバラやユリを育てることと言われても
にわかには信じがたいよぉ

Forzadolce-vita

スタートでつまづき
ミミと一緒に恋に落ちることができなかったdolce-vita
「ボエーム」でときめきなしはキビシい

しかしアンナ・ネトレプコすごいな
うますぎ
(しかも脚ほそっ超美脚デス)

ベチャワも「冷たい手を」のあたりから徐々に調子が出てきた?

そうなると演出に気を殺がれがちだったdolce-vitaも
やっと歌に専念できるというモノo(^-^)o
しかもどちらかというと陰性のネトレプコの声と
ベチャワのゆらぎの声が
後半の悲しみの深さを予感させ
期待も高まるのであった。

第2幕はなんといってもムゼッタ
ニーノ・マチャイゼの独壇場
マチャイゼはネトレプコの代役でジュリエットを演じて注目された
最近アツいソプラノさん
ソプラノ界のアンジェリーナ・ジョリーらしいデス(^w^)
美貌もさることながら
ハート鷲掴みの歌声
ジュリエットやエルヴィーラ(清教徒)観たいですぅ

第3幕は期待以上に
二人の歌声が悲しすぎ
プッチーニの泣けとばかりの音楽と
ジャコーザ&イッリカの可哀想ネタの波状攻撃に
どうしても抗えないのであった

そしてなだれ込むように第4幕。
第4幕のムゼッタも大好きです。
そして最後の「ミミ!ミミ…」も美しく決まり
暗転した舞台に残ったのは
ムゼッタがマリア様に祈るために灯したろうそくの灯り

このプロダクションももう一度観たら(慣れれば)
好きになれそうな気がする。

何よりも歌手陣素晴らしかったですぅ


「ボエーム」の2時間はホントあっという間ですね。

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2 コメント

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Unknown (オペラ好きあねさん)
2012-08-31 12:29:09
ネトレプコの足が細い!と感動する前に、
胴が太い!顎が無い!と驚き、
これが結核で死ぬ人か?
ボエームに入りこめませんでした。
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オペラ好きあねさん♪ (dolce-vita)
2012-09-01 20:27:17
現代版ということで
いろんなコトにつまづいて入り込みにくかったですね~
dolce-vitaはやっぱりタバコとガムがキツかったですぅ(∋_∈)
あ、パルピニョールは結構お気に入りデシタ!(b^ー°)
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