Sotto voce (^-^)

楽しみを待つ事は、それ自体が楽しみ。
そんなカンジの日々を綴ります♪
Non vedo l'ora!

秋山和慶のディスカバリーシリーズ@JMSアステールプラザ

2017-01-28 22:44:00 | 舞台・ライブ
秋山和慶のディスカバリーシリーズ
GIFT~広響の新たな才能と天才モーツァルトの肖像 3
@JMSアステールプラザ

指揮:秋山和慶
クラリネット:品川秀世
管弦楽:広島交響楽団



🎼〈変容〉クラリネットと弦楽オーケストラ、打楽器のための
細川俊夫
日本初演だそうです。
あ、弦楽が対向配置なのかぁ
それにしても少人数の編成だなと思いきや
後方の上段に弦楽の第二群が👀❗
遠くからエコーを返してくるらしい。
〈変容〉というこの作品は
一般的に音楽を聴いている…という感覚とは少し違って
何か音のうねりを感じる…みたいな感覚?
(↑ちゃんと音楽を聴きましょう)
音楽の渦にもまれるのであった。

🎼交響曲第40番ト短調K.550
モーツァルト
モーツァルトの交響曲と言えば…の40番。
ため息のモチーフで始まり…と思い込んでいたけど
1拍半のヴィオラの弱音の伴奏から始まるのですね😅
美しい完成度の高いメロディと
夢見心地の呼吸のなか…
お疲れ気味のdolce-vitaはいつしか…😪
よいモーツァルトを聴いたときの醍醐味ですね😜
(↑こらっ👊)

小林秀雄が「モオツァルト」のなかで
道頓堀でふと頭の中に響き渡った曲として
楽譜を作中に引用しているのはこの曲の第4楽章

(↑dolce-vita永遠の課題図書
学生時代からまだ読み終わらず😝)
「モオツァルトのかなしさは疾走する。涙は追いつけない」
名言です✴

🎼モーツァルトの主題による変奏曲とフーガOp.132
レーガー
主題はモーツァルトのピアノソナタ第11番イ長調第1楽章
(第3楽章は有名な「トルコ行進曲」)
この楽章は変奏形式で書かれているらしく
そのテーマをレーガーがさらに変奏してるカンジなのかな?
まずモーツァルトの清澄な主題が奏でられ
その後第8変奏までヴァリエーションが続き
最後に華麗なフーガとなる✨✨✨
そんな構成です。
第1変奏からもう楽しくて
モーツァルトのピアノソナタがアラベスクのように絡まっていき
最終的にはロマン派の壮大な世界が展開される。
おーっ👀🎵
レーガーさん、つかみはバッチリです❗
次は?😊次は?😄とわくわくしながら
展開を楽しみました🎵
最後のフーガも
最初は絵に描いたような明快なフーガ。
それがヴァリエーション豊かに展開される。
最高の盛り上がりのまま美しく大団円🎶
dolce-vita🐷大興奮なのでした⤴⤴⤴


ディスカバリーシリーズはコンサートに行くまでは
なかなかとっつきにくく感じられるけど
実際にその演奏に触れると
とても興味を掻き立てられて、とても楽しい😄🎶

Special thanks:Sちゃん❤


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