Sotto voce (^-^)

楽しみを待つ事は、それ自体が楽しみ。
そんなカンジの日々を綴ります♪
Non vedo l'ora!

ナギサの和栗モンブラン

2010-09-04 20:51:33 | おでかけ

徳山シリーズ

今日は時間があまりないので
おいしいハンバーグに舌鼓を打ったあと
即座にデザート

「洋食屋アラスカ」にほど近い「ナギサ」へ。

ケーキを選んで
2Fのイートインでいただきます

dolce-vitaチョイスは和栗のモンブラン

素朴でおいしいで~す

洋食屋アラスカ

2010-09-04 20:30:10 | おでかけ
こーんな情緒ある螺旋階段を降りて行くと。

まるでタイムスリップをしたような昔ながらの洋食屋さん。



「徳山駅の近くでおいしいランチ食べたいんだけど
私のリクエストにお応えして
徳山の取引先の方にご紹介いただきました。
「洋食屋アラスカ」

他のお店もいくつか挙げて下さいましたが
「ハンバーグが絶品」ということだったので
ハンバーグに目のないdolce-vita迷わずチョイス

どうやら厨房で忙しく立ち働いているのはご家族らしい。
ハンバーグをてごねするおじいちゃん(一代目)の横で
甲斐甲斐しくお皿を並べたりしている小学生の僕ちゃん(三代目)。
僕ちゃんは結構働き者で
パパ(二代目)に指示される前にあれこれ動こうとして
逆にパパに違うって注意されたりして。
でもほのぼのして超いいカンジ
ええ光景じゃのう
癒されまくるdolce-vita。

さてハンバーグステーキ定食です。


まずはスープ。
昔ながらの懐かしい味わい。


待ってました~
盛り付けも王道なカンジです。
挽き肉の挽き具合が細かいんだろうね。
ふわっとしておいちぃ(*^o^*)
第一刀はナイフを使ったけど全然必要なし。
フォークを置くだけでホワッと切れるの

またこのデミグラスが超うまいっ
(デミグラスがあまり好きではないおいらが言うんだ、間違いない)

生野菜が苦手なdolce-vitaも
このキャベツはさっきママに言われて僕ちゃんが準備を手伝ってたヤツだと思うと
なんだかおいしく感じて
つい完食してしまいました〓

味はもちろん大満足
そして心からおいしいと思える食事、いいですよね

白鳥の歌

2010-09-04 14:15:42 | LEGEND
ヒロシさんのソロコンサート
「真夏の夜の夢」
もちろん行けてません

でも気分だけでも味わおうと
8月は、リート三昧


「真夏の夜の夢」ということで、ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ5枚組CDより
まずはメンデルスゾーンを聴いてみる。
…〓
メンデルスゾーンに対しての動機づけがなさすぎて
右から左のdolce-vita
シューベルトとリヒャルト・シュトラウスが限界なのだ

結局「白鳥の歌」というキーワードを得てからは
もう一本槍(≧ヘ≦)
「冬の旅」や「美しき水車小屋の娘」じゃなくてよかった。
(↑持ってないし

    

ということで「白鳥の歌」です。


「セレナーデ」
dolce-vitaに一番おなじみだったのは「セレナーデ」
たぶんシューベルトの歌曲と知らないまま
よく耳にしてた有名な曲。
レルシュタープの詩をよく読んでみると
(そう聴いてもわからないからね
ちょっといいカンジ

Leise flehen meine Lieder
durch die Nacht zu dir
僕の歌は夜の闇をぬって
そっとあなたに訴えかける

きゃあぁ
いきなりテンション上がるフレーズ〓
フィッシャー=ディースカウの歌を聴きながら
脳内ではすっかり変換され
私の胸にはヒロシさんの声で響く。

Liebchen, komm zu mir!
恋人よ、僕のそばにおいで!

倒れるね、絶対
Liebchenなんて歌われたら、もうっっ

しかもシューベルトの旋律は押さえ目だけど、甘く切ない。
何か胸のときめきに似た響きがあるの。
そして歌をなぞるようにピアノ伴奏が続く。
「僕」の不安と期待に満ちた余韻を感じさせ
dolce-vita、ときめき死決定


「アトラス」
dolce-vitaのお戯れはさておいて
ヒロシさんの歌声で聴きたいと思ったのが「アトラス」
強い発声、深い音色、表現力豊かな歌唱。
完璧じゃん

罰で天地を支えるハメになったアトラス〓
そんなスケールでハイネの短い詩が苦悩を紡ぎ出す。
文字通り世界中の不幸を一身に背負ってる。
そのスケール感もその繊細さも
ヒロシさんにぴったり


「別れ」
実はdolce-vitaの鼻歌率ナンバーワンの曲
Abschiedなんて悲しげなタイトルだけど
弾むようなピアノ伴奏が超楽しくて
鼻歌もピアノの旋律の方をなぞります
お気に入りデス。


イソップの童話で「白鳥は死ぬ前にもっとも美しい声で歌を歌う」と伝えられている伝説に基づいて、
シューベルトの遺作となった14曲の歌を出版した「白鳥の歌」

どんな美しいLieder Abendとなったのでしょうか。