Ｇ８議長サミット記念コンサート

広島で開かれていたＧ８議長サミットが９月２日閉幕しました。
日本でいうと衆議院議長の河野洋平さん。主要８ヶ国の下院議長が平和について話し合いされたようです

９月１日にその記念コンサート行きました。
３部構成で、第２部のヴァイオリニスト岡崎慶輔さんと広島交響楽団のモーツァルトを、議長の方々は２階席にて鑑賞されました。
おかげで会場の厚生年金会館に至るまでの道路には警官が多数配備され、周辺にはずらりとＳＰの方々が。入場の際は金属探知機まで。
日常にはない物々しさに還ってはしゃいでしまいます(*^o^*)

第１部はテノール歌手の大瀧賢一郎さん。クロスオーバーの方でしたが、最後の「誰も寝てはならぬ」はさすがの迫力でした。

第３部は被爆２世のクラッシック作曲家佐村河内守さんの「交響曲第一番」初演。
全聾になってしまった彼がヒロシマのために祈りを込めて書いた作品ということで。
聴く前は「難しくてわからないかも」と不安でした。
しかし！
言葉にすると嘘っぽくなってしまうので詳細は省きますが。
素晴らしかったです！感動しました。
友達が悔しそうに言いました。
「議長の方々にこの作品をこそ聴いてもいたかった。」
まさにそれに尽きると思います。
それ程、激しく、時には美しく、祈りの気持ちが伝わってくる作品でした。
佐村河内守さん、素晴らしかったです！