Sotto voce (^-^)

楽しみを待つ事は、それ自体が楽しみ。
そんなカンジの日々を綴ります♪
Non vedo l'ora!

ドレスデン国立歌劇場「ばらの騎士」

2008-08-24 21:06:04 | オペラ
ドレスデン国立歌劇場 日本公演ハイライト
リヒャルト・シュトラウス歌劇「ばらの騎士」

指揮:ファビオ・ルイージ
演出:ウヴェ・エリック・ラウフェンベルク

元帥夫人:アンネ・シュヴァンネヴィルムス
オックス男爵:クルト・リドル
オクタヴィアン:アンケ・ヴォンドゥング
ゾフィー:森麻季

録画して半年放置。第2幕の森麻季さんのところだけ聴いただけ(^_^;)
はい、見ました。今頃。

元帥夫人の愛人オクタヴィアンは、オックス男爵とゾフィーの婚約の儀式でばらの騎士の使者をつとめた。恋に落ちるオクタヴィアンとゾフィー。オクタヴィアンの一計で男爵は退散。若い二人が結ばれ、元帥夫人は毅然として去っていく。

第1幕から、オクタヴィアンと一緒に過ごしながらも元帥夫人は時の容赦ない流れに憂い「とうとう行ってしまった」オクタヴィアンがいずれ去ると微笑む。

ハイライトなので第2幕はオクタヴィアンとゾフィーの2重唱「地上のものとは思えないばら」のみ。
やっぱり森麻季さんの歌声好きだなぁ(*^o^*)

第3幕前半のドタバタから元帥夫人が現れて男爵を諭して退散させる。
女声3重唱「マリー・テレーズ、私が誓ったことは」
彼が他の女性を愛したとしても、その愛すら慈しむ愛し方をしよう。
元帥夫人は毅然と歌い若い二人のためにお膳立てをして去っていく。
マリー・テレーズ~(〒_〒)
そしてゾフィーとオクタヴィアン「夢なのでしょう、本当ではないのでしょうか」
麻季ちゃ~ん♪
あなたの柔らかく優しい高音が大好きです(≧▽≦)
生麻季さんはまだ一度しか聴いたことがないけど、出産復帰後はまた是非聴かせて下さい~o(^▽^)o
とりあえず、2枚しか持ってないCDを交互に聴く。
明日はおそらく3枚になっていることが容易に推測されるのである。

メルビッシュ音楽祭2007 オペレッタ「ウィーンかたぎ」

2008-08-24 15:05:26 | オペラ
メルビッシュ音楽祭2007
ヨハン・シュトラウス
オペレッタ「ウィーンかたぎ」

ギンデルバッハ侯爵:ハラルト・セラフィン
ツェドラウ伯爵:ライナー・トロスト
伯爵夫人:ノエミ・ナーデルマン
フランツィスカ:マルガレータ・クロプチャール
ペピ:ルネ・シュッテングルーバー
ヨーゼフ:ダニエル・セラフィン

まずプロローグで流れてきたのは「美しき青きドナウ」?
ワルツに合わせてバレリーナが踊る。
と思いきや「皇帝円舞曲」?
旧作のワルツやポルカを盛り込んだ作品ということだけど、いきなり盛り込みすぎなのでは?
私を困惑させたまま第1幕へ。

これが配役は映画俳優並み!
浮気者の伯爵は、「ニューヨークの恋人」のヒュー・ジャックマンばりの男前で、甘いリリコ・レッジェーロ。
愛人のフランツィスカは、リース・ウィザースプーン似のキュートなソプラノ。伯爵夫人は、気品溢れるブルネットの美人。そして私の好きなコロラトゥーラ。
こんなビジュアルぴったりの配役でドタバタ喜劇が繰り広げられる。
舞台は、会議は踊るのウィーン会議。
メッテルニッヒ首相とか出てきたりする(^_^;)
第2幕で、伯爵と伯爵夫人が「ウィーンかたぎ」歌いながらワルツを踊る。
美しい、美しすぎる。姿も歌声も(=^▽^=)
全幕通してみんなが歌って踊って走り回る。
そして大円団。
まさにオペレッタ!
衣装も時代にピッタリで素敵♪

映像時代のオペレッタ。
ビジュアル重視の私には大満足の舞台でした~p(^-^)q