Sotto voce (^-^)

楽しみを待つ事は、それ自体が楽しみ。
そんなカンジの日々を綴ります♪
Non vedo l'ora!

Kバレエカンパニー「ベートーベン第九」

2008-08-20 22:50:55 | バレエ
今日はピラティスサボって速攻帰宅。
熊川哲也新作バレエ「ベートーベン第九」WOWOWで見ようと思って(*^_^*)

ちょっと前に熊川哲也のドキュメンタリーで、この「第九」を作り上げていく過程もやってて、それですっかり興味津々。
だって、素敵なマリアージュに思えたの♪
メインの第4楽章の振り付けしてるときに、熊川哲也が急に「自分が踊る」と言い出したときは泣けたね~。

第1楽章は大地の叫び。男性のみのパート。
ダイナミックで力強い振り付け。
熊川、いいんじゃないのぉ(=^▽^=)
中でもやっぱり清水健太さん目立ってます。

第2楽章は海からの創世。女性のみのパート。
波のような振り付けが寄せては返す。
熊川、いいよぉ(^O^)

第3楽章、命の誕生。3カップルが踊る。
浅川&宮尾ペア。上手いとかそういうこととは別に(無礼者!)つい見てしまう。何?あのスターオーラ!

第4楽章、母なる星。
ディレクター、プリンシパル、ファーストソリスト揃い踏み。
しかしながら、目を惹いたのはソリスト2人。遅沢佑介の太陽と宮尾俊太郎の月。
振り付けもよかったんだろうね。超かっこいい(=^▽^=)
熊川登場と共に藤原歌劇団が歌う。構成も上手い。否が応でもテンションあがっちゃう。
そして最後、熊川のグラン・ピルエットで幕!
熊川~(≧▽≦)
よかったですぅ♪
わずか1時間の演目だったけど、期待以上の出来栄え(無礼者!)
新作バレエなんてどうかと思ってたけど、振り付けも音楽にあってたし、振り付け自体もかっこよかった。
変にコンテンポラリーっぽくなくて、古典要素が強いのが、私好みでした。

しかし、Kバレエは男性ダンサーの層が厚い。
宮尾俊太郎は、14才の時熊川哲也のCM見てバレエ始めたってゆってた。
どこからつっこむ?
あのCMの時14才だったのっ(-o-;)
14才からバレエ始めて大丈夫なのっ(-o-;)
大丈夫なんだよ( ̄ー ̄)
長身に長い手足。同じ技術だったら、明らかに見栄えがするよね。
遅沢佑介。
熊川哲也がまた怪我で「海賊」降板。アリの代役は遅沢佑介。
って誰なの?
ニュースを聞いたときは?だったけど(素人なんで)今日見て納得。

Kバレエ見に行きた~い(=^▽^=)