昨年9月の民進党代表選で蓮舫氏は「2030年代原発稼働ゼロ」の公約をしておきながら、最近では「2030年原発稼働ゼロ」に前倒ししていました。しかし連合や議員の反発できのう12日の党大会で、民進党の公約に盛り込めなかったことは、「脱原発」に本腰を入れていないことを見せつけてくれました。
蓮舫氏はきのうの党大会で、安倍政権が進める原発再稼働に対抗するために次の衆院選に向け、「原発ゼロ基本法案を作成する」と表明しましたが、党内をまとめ切れていない現状では実現度は限りなくゼロだと言えます。すでに同法案は発表準備段階でなければならないのに、これから作るというのでは今まで一体何をしていたのでしょうか。
昨年は同じ野党の共産、社民、自由とせっかく政策協定できたものの、蓮舫代表自身が背を向けた動きをしていることは代表としての資質に欠け、このままでは党勢は衰弱の一途をたどることが強く心配されます。きのうは「政治人生のすべてをかけ政権交代を実現したい」と語っていましたが、むなしく響くだけで国民の最大の関心事「原発ゼロ」の目標をトーンダウンさせた責任は放ったらかしにされてはたまったものではありません。
蓮舫氏はきのうの党大会で、安倍政権が進める原発再稼働に対抗するために次の衆院選に向け、「原発ゼロ基本法案を作成する」と表明しましたが、党内をまとめ切れていない現状では実現度は限りなくゼロだと言えます。すでに同法案は発表準備段階でなければならないのに、これから作るというのでは今まで一体何をしていたのでしょうか。
昨年は同じ野党の共産、社民、自由とせっかく政策協定できたものの、蓮舫代表自身が背を向けた動きをしていることは代表としての資質に欠け、このままでは党勢は衰弱の一途をたどることが強く心配されます。きのうは「政治人生のすべてをかけ政権交代を実現したい」と語っていましたが、むなしく響くだけで国民の最大の関心事「原発ゼロ」の目標をトーンダウンさせた責任は放ったらかしにされてはたまったものではありません。