活眼明察日記

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北朝鮮のミサイル発射はG7での安倍×トランプ会談で「対話より圧力」が全く効果がないことを示すものだ

2017-05-30 15:31:15 | Weblog
北朝鮮がきのうの朝またミサイル発射の実験をしました。島根県の隠岐諸島から300キロの日本のEEZ内に落下したといいます。

イタリアで開催されていたG7サミットで北の脅威について、安倍晋三はトランプに「対話するより圧力をかけることが必要」と問いかけたところ、ふたりの意見は一致したと報道されています。これと相前後して米海軍はすでに西太平洋に空母カール・ビンソンとロナルド・レーガンを派遣、意味もなく北へ圧力をかけています。今後さらに原子力空母ニミッツを急派計3隻で警戒と圧力をかける態勢だといいます。

さて、きのうのミサイル発射は米のけん制に北が猛反発したものと受け止めることができます。軍事的緊張は高まるばかりですが、この緊張を高めているのは安倍晋三ではないでしょうか。G7開催前の会談でも圧力をトランプに持ち掛けていたからです。

このような経緯を考えると、北への態度は安倍のほうがトランプより、はるかに好戦的に見えて仕方がないです。日本が北をけしかけておきながら、中国にはさらなる圧力をかけるように働きかけていますが、どうして国際社会の理解をえられようか。北ミサイルで大騒ぎしているのは日本だけ。民主主義が進んでいる隣の韓国を少しは見習ったほうがいい。騒いでないですよ。その理由は北が相手にしているのはアメリカだからです。


1 Comments

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Unknown (Unknown)
2017-05-30 16:30:15
圧力が効果が無いのではない。 圧力が足らないのだ。

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