日米軍事同盟を強化推進する前原外相と北沢防衛相が菅第2次改造内閣で留任したが、両大臣はクリントンやゲーツの強引な要求に屈し、アメリカに隷属するだけの無能大臣である。
2人は普天間を辺野古周辺に移設するという日米合意を盾に、「国外移設」をあきらめ、一切の努力を放棄し、アメリカの「御用聞き」に徹する道を選んだ。
鳩山前首相が「最低でも県外」で奔走していたのに比べ、あまりにも対照的でいい加減な両大臣である。沖縄県民のことは何も考えていないことだけは確かである。
また、米軍駐留経費を日本側が肩代わりする「思いやり予算」でも特別協定が期限切れするのに、値下げの要求もしなかった。それどころか今後5年間は現行どおり据え置くことを日米間で合意したというから、その乱脈ぶりに開いた口がふさがらない。
思いやり予算は自民党政権時代に、野党民主党が盛んに批判していたものである。舌の根も乾かぬうちに国民との約束を反故にした両大臣がしゃあしゃあとして、枢要ポストに座っている姿は、なんとも腹立たしい限りである。
2人は普天間を辺野古周辺に移設するという日米合意を盾に、「国外移設」をあきらめ、一切の努力を放棄し、アメリカの「御用聞き」に徹する道を選んだ。
鳩山前首相が「最低でも県外」で奔走していたのに比べ、あまりにも対照的でいい加減な両大臣である。沖縄県民のことは何も考えていないことだけは確かである。
また、米軍駐留経費を日本側が肩代わりする「思いやり予算」でも特別協定が期限切れするのに、値下げの要求もしなかった。それどころか今後5年間は現行どおり据え置くことを日米間で合意したというから、その乱脈ぶりに開いた口がふさがらない。
思いやり予算は自民党政権時代に、野党民主党が盛んに批判していたものである。舌の根も乾かぬうちに国民との約束を反故にした両大臣がしゃあしゃあとして、枢要ポストに座っている姿は、なんとも腹立たしい限りである。