国民新党亀井静香代表と石原慎太郎都知事、たちあがれ日本平沼赳夫代表の3人が25日都内で会談して、ことし3月中に新党を結成することが報じられた。党首に石原が就き、代表代行に平沼が就くことまで決めた。年寄り3人が、いまだに権力が欲しいのか、まことに見苦しいかぎりである。
新党を作ってどうしたいのか。ただ、はっきりしているのは、保守指向の右翼新党ということだろうか。3人はできることならば「日の丸」「君が代」の空気に染まった、戦前・戦中政治に回帰したいと、本気で思っている時代錯誤の連中である。
また、3人は平和憲法を敵視しているから、「天皇主権」でふたたび戦争できる、日本に作り替えたい妄想まで抱いていることは知られたとおりである。老害3人組が考えていることは、危ないことばかりである。
権力欲で固まった石原は、都政に専念できなくなるわけだから、当然に都知事辞任が絶対条件となる。そこまでの覚悟があるのか、今後見極める必要がある。なにしろまったく信用できない人物だからだ。
新党を作ってどうしたいのか。ただ、はっきりしているのは、保守指向の右翼新党ということだろうか。3人はできることならば「日の丸」「君が代」の空気に染まった、戦前・戦中政治に回帰したいと、本気で思っている時代錯誤の連中である。
また、3人は平和憲法を敵視しているから、「天皇主権」でふたたび戦争できる、日本に作り替えたい妄想まで抱いていることは知られたとおりである。老害3人組が考えていることは、危ないことばかりである。
権力欲で固まった石原は、都政に専念できなくなるわけだから、当然に都知事辞任が絶対条件となる。そこまでの覚悟があるのか、今後見極める必要がある。なにしろまったく信用できない人物だからだ。