去る9月9日、米の新型輸送機オスプレイが米軍普天間飛行場に配備されることに反対する県民大会が開かれた。その先頭に立って受け入れ反対の立場を表明しなければならない、仲井真弘多知事が欠席した。
参加者は101千人にも達する大規模なものだった。欠席の仲井真には大会参加者から罵声が飛んだという。
そして、昨日21日オスプレイの試験飛行が米軍岩国基地で強行された。予定どおり10月に普天間に配備されることも日本政府から声明が出されたが、当の仲井真はどこか焦点がずれたコメントを発表した。「事故が起きないことを祈るしかない」と。
これでは配備を認めたことにはならないか。県民の声を代表する知事の発すべき言葉ではない。県民大会の欠席といい、今回の発言といい本心はオスプレイ受け入れに傾いていることの現われではないか。県民の支持はえられないだろうし、本気度が試されているといっても過言ではない。
参加者は101千人にも達する大規模なものだった。欠席の仲井真には大会参加者から罵声が飛んだという。
そして、昨日21日オスプレイの試験飛行が米軍岩国基地で強行された。予定どおり10月に普天間に配備されることも日本政府から声明が出されたが、当の仲井真はどこか焦点がずれたコメントを発表した。「事故が起きないことを祈るしかない」と。
これでは配備を認めたことにはならないか。県民の声を代表する知事の発すべき言葉ではない。県民大会の欠席といい、今回の発言といい本心はオスプレイ受け入れに傾いていることの現われではないか。県民の支持はえられないだろうし、本気度が試されているといっても過言ではない。