ブログどじ小舎

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15日の散歩 ( 船岡山、今宮神社、平野神社、花だより )

2013-04-15 15:46:05 | Weblog
 きのうから気温が上がって、日中は初夏?の陽気。
きのう、陶芸教室からの帰りに乗った市バスはクーラーが入っていました。
きょうも散歩は途中からTシャツ一枚です。

 と、暖かくなった京都の散歩は船岡山から。
12日の散歩とほぼ同じコースですが、

船岡山で珍しく蝶に出会いました。それもトラフシジミ。
もっと良い所に止まってくれると良いのですが・・・・・それは贅沢?かな。
出てきて、モデルを務めてくれただけで感謝

 船岡山へ上がったので、金曜日に見つけたジュウニヒトエを見に。

房状に立ち上がった花をアップで。
周囲を探しましたが、やはり花はこれ一株だけでした。

 写真で分かる様に?見るからにキランソウですね。
さすが、シソ科キランソウ属。

という事で散歩の途中に十二坊に回ってキランソウを撮ってきました。

後先になりますが、十二坊の奥で咲いているキランソウです。
花の大きさはジュウニヒトエが一回り、二回り大きいです。
それに、キランソウは立ち上がらずに地べたで咲いています。

 散歩の方は、船岡山から建勲通りを北上して大徳寺境内を北へ抜けたので、

境内の新緑を一枚。

 次に行った今宮神社の若葉も新緑続きで一枚。

楼門バックに撮りましたが、新芽から散るまで一貫して赤い葉のカエデです。

 新緑の季節は「竹の秋」でもありますが、

常緑樹が葉を落とす季節でもあります。
特にクスノキの落ち葉は赤くなってきれいですね。

 弧蓬庵坂は今、クスノキやカシ類の落ち葉で掃除が手間な様です。
でも昨今はブロワーが有るので、箒で掃き集める事を思えば楽でしょうね。
 
 最後に行った先は平野神社。

桜は「ツクバネ」が、この花にはまだ少し早かった様です。

 ツクバネの隣で咲いている「御衣黄」。

こちらはちょうど良かったのかな。

最後にまだ残っている「関山」? ( だと思います。 )

桜園の南の橋で目立たない場所ですが、桜が咲いているうちは目立つようです。

 今宮さんは昨日が「やすらい祭り」でしたが、きょうは気配も有りませんでした。
境内も閑散として本来の今宮神社と云った所です。

 一方の平野さんはまだ花見の宴台も残っていますが、人出は随分減っています。
とは言っても花見客がまだいるので、普段着の平野さんではなくて、草臥れてはいても晴れ着姿と言った所です。

 きょうは神戸からカメラを抱えたおばーさんのグループが桜を撮りに来ていました。
例年ならまだ花も残って居るのでしょうが、今年はもうあまり残っていません。
それにしても皆さん高価なカメラとレンズをお持ちで感心しきりです。

 きのう、きょうは暖かい陽気ですが、このまま暖かくはならない様で週末は平年より気温は低めだとか。
知り合いの家が家族中でインフルエンザに罹ったなどと云う情報も流れて来ています。
H7N9の鳥インフルエンザほどでは無いにしろ、みなさんご注意ください!!

カメラ  SONY α550
レンズ  TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO

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13日の京都府立植物園から ( 花便りなど )

2013-04-13 19:09:27 | Weblog
どじ小舎 に「今週の10枚」を掲載しています。

 二週間ぶりの植物園でしたが、植物園も青葉が芽吹いてきています。
鴨川では半木の道の区間で「桜まつり」をやっていました。
その割に植物園は思ったほど混みませんでした。ただし、駐車場は満車。

 植物園のミツバツツジはもう盛りを過ぎていましたが、

ミツバツツジのある所は、一応春の風景ですね。

 ソメイヨシノは終わっていますが、遅咲きの桜は今が見ごろ。

千本釈迦堂の鬱金 ( 黄桜 ) は終わりかけていましたが、植物園は見ごろです。

 これはカナクギノキと云う樹木の花。

秋には葉っぱが真っ黄に色づき、とても鮮やかになる木ですが、花もみごとに黄色いですね。
桜の様な派手さは無くても、今は色んな木々が花を咲かせています。

 次の花はウグイスカグラ。

この花はそろそろ終わりに入っている様です。

 桜 ( ソメイヨシノ ) が終わるとこの花。

華やかさではどの花にも負けない?石楠花。

 今は一年で一番様々な花を見られる季節でしょうね。
植物園は冬枯れから新緑への過度期。
木々が色づき初め、新しい生命の再生の季節です。

 今朝はよく冷え込みましたが、明日はかなり気温が上がりそう。
寒かったり、温かったり、今年は気温の変動が激しい様です。

カメラ  SONY α550
レンズ  TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO

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12日の散歩 ( 船岡山、大徳寺、平野神社 花だより散歩 )

2013-04-12 15:50:47 | sanpo
 今週は日一日と寒くなる様な・・・・・気がします。
きょうも散歩に出かけようとすると可笑しげな曇り空。
カメラのバッテリーと傘を確かめて散歩に出かけました。

 余り遠出はしたくない空模様なので近場ウロウロです。

 少し入院の話をすると、救急隊員に励まされながら病院に着き車の後部ハッチが開くと、救急の入り口に医者らしき人が二名ほど、看護士さんらしき二三名の人が目に入りました。
これは有り難いですね。「用意万端、すぐに治療に掛かれるでー」と聞こえて来そうです。

 船岡山で見つけた花はジュウニヒトエ。

小舎主は植物園以外で咲いているのを初めて見ました。
その意味では貴重であり、本日のメインです。

 搬送先の病院は救急受け入れに特化した病院なので??手際が良いですね。
ストレッチャーで処置室に運ばれ病院の治療ベッドに移し替えられると、テキパキと着ていたパジャマを剥ぎ取られてしまいます。
患者は取り敢えず痛みさえ取って貰えるなら何をされても否やは無いわけで、されるがままです。

 ジュウニヒトエの横ではカタバミも咲き出していました。

横に根を張り、要所々々で人参様の根を深く地中に下すと云う、したたかな繁殖戦略を持っている草です。
引き抜いての根絶は難しい???

 あっと言う間に術着に着替えさせられ、手際よく ( 多少の痛さを伴って ) 点滴路が確保され点滴開始。心筋梗塞の痛みを取るのによく効くと云う薬が注入されます。
そして検査の為と言う事で尿道カテーテルのお世話になる始末。
でも、痛みが引かない!!。相変わらず息を吸うと胸が激しく痛い!!

 船岡山で今たくさん見かける花の一つがスミレ。

石垣にへばりつく様にしてあちこちでスミレが咲いています。
さしずめ、「ど根性スミレ」の集団です。
基本的にスミレは名前から受けるイメージとは裏腹に、したたかで強い花ですね。

 痛みが引く気配が無い事で、これは心筋梗塞じゃない様だなと本人も考え始めました。
医者は当然他の原因も念頭にあるわけで、最初にやった検査がCTスキャン。
胸部痛で行っているわけですが、スキャン範囲の指示は胸からお腹まで。
この間も痛みは消えないままです。

 船岡山を降りてきょうは大徳寺を南から北へ抜けました。

建勲通りのカエデの新緑。
暫くは新緑がきれいな季節になりますね。
暖かいところでは山が笑い始めている所も有るんでしょうね。

 CTの次が本番?の血管造影検査。
左手首の動脈からカテーテルを心臓まで入れて冠動脈の閉塞場所を探します。
詰まっていそうな所は無い。念のため心房内までカテーテルを通し心臓の動きも見ていました。
この検査で心筋梗塞の疑いは否定できました。

 大徳寺から今宮神社へ回り、弧蓬庵坂を登って佛教大学前へ出たのですが、このまま帰ったのではちょっと散歩には短すぎる。
と言う事で、予定通り平野神社へ回る事にしました。
 
 北大路通りを西に向かい、途中の西大路通りで鹿苑寺に回ってきました。
鹿苑寺 = 金閣寺 ( 言われんでも分かってる ) 。
鹿苑寺へ回ったと言われて金閣寺の写真?と思われた方には、ごめんなさい!!
鹿苑寺へ寄ったのは用足しの為です。

 年を食ってくると散歩コース上のトイレの所在を把握して置く事は大切な事です。
どこでもここでも用が足せる分けではないし、快適に足せる場所が多く有るわけでもない。

 平野さんの桜はまだ健在で、人出も一時より減ったとは云えまだ健在。

桜はご存知の「御衣黄」から。

 心臓がどうも無さそうとなると次は肺を疑う訳で、急遽?股間部の静脈から肺へカテーテルを通して血管造影。
所がここも閉塞場所は見つからない。肺塞栓の疑いもこれで一応否定されました。

 御衣黄の次の桜は「平野妹背」。

前回は気づかなかった ( 無かった? ) のですが、花の中に花の蕾みたいな物が有ります。
桜餅に使えば美味しそうな葉っぱですね。

 先のCTスキャンの結果と合わせると、この他の肺狭窄や大動脈剥離と云った可能性も否定されました。
まだ血液検査の結果は出てないのですが、痛みが有っても命に係わる様な心配はないだろうと言う事でその夜 ( もう日付は変わっていた ) はICUへ。
以前、血管造影をやった時もそうだったのですが、検査の後に血圧が上がらない体質らしいです。
今回も血圧が低いまま点滴を受けてウツラウツラと一晩過ごしましたが、ICUへ運ばれたころにやっと少し痛みがましになってきていました。

 平野妹背の次の桜は「楊貴妃」

名前通りか??名前負けしているか?????

 「大山鳴動して鼠一匹」?。結局痛みの原因は分からずじまいでした。
確実に言えることは、血液検査の結果を見ると「体内で何らかの炎症反応が起こっていた」と言う事だけ。
48時間後には痛みもすっかり取れたのですが、血液検査の結果がまだ炎症反応が残って居る様なので入院継続。
水曜日の夜中に入院して、医師から詳しい説明が有ったのが土曜日の午後でした。
もう少し早く ( 出来れば毎日 ) 詳しい病状説明が欲しい所です。

 病状説明が無いまま放って置かれると医師への信頼が生れません。
ちなみに詳しい説明を受けるまでは不信感だらけでしたが、説明を受けた後は不信感は払拭されました。

 最後の花は「庭桜」

ニワウメの八重咲き?みたいですが、下げられた名札は「庭桜」でした。
ひょっとしたら、同じことを昨年も書いたかも???

 命に係わる大病では無く、今はこれまでと変わりない体調ですが、原因不明と言うのが何とも嫌ですね。
原因がわからなければ、また起こりそうな気もしますし、予防手段が分からない!!
とはいえ、今は元気に散歩再開しています。

 12日の散歩も近場ウロウロでした。

カメラ  SONY α550
レンズ  TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO

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24日の散歩 ( 雨宝院、首途八幡宮、立本寺、千本釈迦堂、花だより )

2013-04-11 15:30:50 | sanpo
 少し季節が戻りましたね。きょうは昨日着なかった上着を着ての散歩になっています。
きょうは散歩に出て5分ほど歩いたら広がった額に雨が当たり始めました。

 天気予報で京都の降り出しは3時以降くらいでしたので心配する事はないのかもと思いながら背中のリュックの中を見ると井上陽水 ( 傘がない )
昨日に続く どじ!! 。予定は御所でしたが、予定変更で近場をぐるっとの散歩になりました。

 もっとも、傘を持っていても降られそうなら御所までは行かないか?

 最初に行ったのが雨宝院。ここは、境内が狭く10人も入れば人だらけの所です。

 ところが今日は10人以上の人が桜見物に来ていました。
どうやらタクシーの運転手が観光客を案内している様子です。

 いずれにしろ、小舎主が初めてお目に掛かった雨宝院の賑わいでした。

桜は「松月」から。
ここは、ソメイヨシノが無くて遅咲きの八重が何種類か咲いている。
6,7本の本数ですが、狭い境内なので桜だらけに見えています。

 桜だけでなく今は石楠花も

この花塊だけが咲いていました。
これから他の花塊も咲き出して来ると艶やかになりそうです。

 ヤマブキも狭い境内に植わっています。

竹垣の右手の方で纏まって咲いていますが、これは離れて咲く一枝です。

 ここのヤマブキは黄色の他に、シロバナヤマブキもあります。

シロバナはこの一輪だけが咲き出していて、あと一輪蕾がほころびかけています。

 雨宝院の桜をもう一枚。

品種名は「観音桜」。大振りの花です。
Canon → キャノンでなく、かんおん → 観音
カメラのキャノン、名前の由来は創業者の観音信仰からだそうです。

 雨宝院では他にも歓喜桜、御衣黄などが見ごろです。

 雨宝院を出て智恵光院通りを南下。今出川に出るまでに首途八幡宮があります。
中に入ると木瓜がきれいでした。

ど根性木瓜?では無くて、石垣の上に本体の木が有り、石の隙間から枝を出しているのだと思います。
石垣からいきなり花が出ている様でちょっと面白かったです。

 この後、淨福寺を覗くと、ここは一本ある石楠花が見ごろになっていました。
ただし、ロープの中なので望遠系のレンズが必要!!なので写真は無し。

 まだ雨は大丈夫そうなので、七本松仁和寺街道の立本寺へ回ってみました。
ここの桜はもう終わりでソメイヨシノは見るも無残??青葉がボチボチ出てきています。

 で、本堂裏へ回って見ると

白い象の張りぼてが本堂裏に置いて有りました。
一昨年、本堂や客殿、庭などを特別拝観で公開した時に本堂の中に置いてあった象です。
8日の花まつりに出番が有ったのかな???

 七本松へ回ったので、かえりの駄賃は言うまでもなく千本釈迦堂。
黄桜はと思って回りましたが、きょうはもう立ち入り禁止になっていました。

だからと云う訳では有りませんが、きょうは「御衣黄」。
二本植わっていてまだまだこれからの桜です。

 この千本釈迦堂で傘が欲しくなる雨が降り出しました。
ざーっと降って直ぐに傘なしで歩ける程度の小振りになりましたが、「早よ帰りー」と言われている様でしたので早々に引き上げてきました。

 季節が戻った11日の散歩は雨を気にして御所断念の近場ウロウロ。
雨も降り出し、切り上げ時がはっきりしたきょうの散歩でした。


カメラ  SONY α550
レンズ TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO

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10日の散歩 ( 龍安寺、石庭の桜 )

2013-04-10 15:12:59 | sanpo
 きょうの散歩は龍安寺石庭の桜見物ですが、数枚撮った所でバッテリー切れ。
家を出る時にバッテリー残量が少ないのは分かっていたので、ここまでは想定の範囲内。
石庭に背を向けバッテリー交換。なんと予備に持ち歩いているバッテリーも残量なし!!

 充電忘れと云う自分の 「どじ」 さ加減を確認する散歩になりました。

 まだバッテリーが有る内の撮影は「鏡容の池」

散り残っている山桜が池に写る池です。

 きょうの龍安寺は天気も良いせいかこれまで小舎主が行った中で一番の人出!!
切符売り場から並んでいる状態で、方丈に上がっても四条河原町並み??の賑わいです。

 と云うのも今がの満開!!
円安のせいか、外人さんも多く見かけました。

 石庭の桜その1。

もう少し日が西に ( 右側に ) 傾いた方が光は良いのかも知れません。
いずれにしても桜は逆光で見る位置取りになります。

ここでバッテリーが切れました!!

 充電忘れのバッテリーを使って、少し撮る位置を変えて一枚。

こちらからの方が良い???
方丈の縁先は座ったまま動かない人で埋まっている状態でした。
カメラアングルを下げれば人の頭が写ります。

 修学旅行生などは遠慮気味で、後ろから見ている子が多かったですね。

一度切れたバッテリーですので、電源を切って撮る時だけONにして、あと何枚か撮って来ました。

 帰路にある桜園近くの苔と木の根。

多くの花びらが散り敷いています。

 龍安寺を出てからの一枚は

「きぬかけの道」を南に渡って撮影。
モミジの青葉がきれいな季節になってきましたね。

 ここまで撮ってバッテリーも騙しが効かなくなりました。
拝観料を払ってまで入った龍安寺なのに、残念無念この上なしです。

9日の散歩は 「どじ」 を地で行く散歩でした。

追伸
龍安寺は石庭の桜が見ごろですが、ユキヤナギ、木瓜、椿、躑躅なども見ごろ!!そして何よりも石楠花がきれいでした。

カメラ  PENTAX K20D
レンズ TAMRON zoom 17-50 F2.8

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9日の散歩 ( 近場の花見 )

2013-04-09 15:55:22 | sanpo
 この6日程で一気に木々の若葉が芽吹いてきた様ですが如何でしょうか?
と言いますのも、3日の夜に胸部痛が起こり救急車を頼んで搬送して貰いました。
昨日退院して歩いていると、街路樹が一気に緑になって来た様に思いました。

 きょうの写真は桜尽くしで千本釈迦堂から「黄桜」 ( 鬱金の桜 ) 。

普段入れない所で咲いていて、この時期だけ入れて鑑賞させて貰えます。

 搬送先は西大路七条下がるの「新京都南病院」。
西大路七条東入ルに有る「京都南病院」の分院?で、救急搬送を主に受け入れている所の様です。
病院の話はまた後日で、きょうは救急車のお話を。

 次も千本釈迦堂で、「御衣黄」。

先の黄桜 ( どこかの酒屋が喜びそうな名前です ) 同様、釈迦堂の信者さんからの献木だそうです。

 家の前までストレッチャーを持ってきた救急隊員は三名。
夜の10時半ごろでしたが、二人でストレッチャーを運びながら、一人が患者 ( つまり小舎主 ) から情報収集。
車にストレッチャーを積んでから心電計取り付け、酸素マスク装着とテキパキ進んでいきます。
 
 次は桜の終わった立本寺。

ほとんど散ってしまったソメイヨシノと本堂です。
好天なれど風強しの一日でした。

 患者の症状は強い胸部痛で、患者は4年前に心筋梗塞を起こし冠動脈にステントが入っている事も情報として隊員の頭に入っています。
当然ながら心筋梗塞の恐れを念頭に治療可能な病院、それも出来るだけ近い病院を探します。
患者の家から近くて大きな病院は第二日赤病院。こことのやり取りをチラチラと聞いているとあっさり蹴られてしまいました。
以前に国立で治療を受けていると言う事を隊員がを言うと「国立へ行け」と言う返事があったようですが、ベッドが無いらしい?。

 立本寺の二枚目は辛うじて残って居た紅枝垂れ桜。

桜の半分に日が当たり、半分は陰と言うのも興しろい?

 心筋梗塞は一刻を争う病気です。一分でも一秒でも早く医者の手に掛かる事が救命につながります。
それを30分程もかかる国立へ行けと言ったのなら?この病院は減点100ですね。
少なくとも小舎主はこの病院には掛かりたくない。

 次にいったのは成願寺。紅枝垂れがまだきれいでした。

風が強く、枝垂桜はまともに撮れる状態では有りませんでした。

 話が逸れましたね。きょう言いたいのは救急隊員の事でした。

 最後に平野神社を覗いて帰って来ました。


桜は「松月」桜に付けられた札には「木」偏ではなくて、「公」の上に「木」冠で書いて有りました。

 患者搬送に掛かってから病院到着まで折々に声を掛けてくれたのが「頑張れ」「頑張れもうすぐ病院やで」の言葉です。
4年前に運んでくれた隊員さんも同じように声を掛けてくれました。
「頑張れ」と言われても痛みは治まらないわけですが、痛みに体を歪めながらも耳に入ってくる言葉です。

 平野さんの桜二枚目は「平野妹背」。

本殿脇に咲き出している花。今がきれいで、撮影するカメラマンも多い木です。

 「頑張れ」と言う言葉、鬱病の人には言ってはいけない言葉だそうです。
しかし、命に係わる病気や怪我で運ばれている時にはとても救いになる言葉です。
「頑張れ」「頑張れもうすぐ病院やで」と声を掛けて貰ったら「自分を助けようとしてくれる人が居る と実感できます。
痛みや苦しさは相変わらず続いているのですが、とても気持ちが楽になって来る。
そんな掛け言葉で、声を掛けて貰っている方はとても有り難い。

 最後も平野神社で「平野虎の尾」。

平野さんでは 「ソメイヨシノだけが桜じゃないよ」 と言う花が今から暫く咲き続けます。
ソメイヨシノには食傷気味だが桜を見たいと言う人にはお勧めスポットです。

 で、何を言いたい?と言うと3日の夜に小舎主を運んで頂いた隊員さん達にはどれほど感謝しても感謝しきれない。
ありがとうございました
おかげさまで元気に散歩を再開しています。

 ここから大事!!
で、救急車を呼ばなあかん程の胸部痛の原因はなんやったんや???!!
これが原因不明なんですね。2日ほどで痛みはすっかりなくなるのですが、この話は又後日。

散歩再開の9日の散歩は近場の花見でした。

 追伸、
 入院している間にネットで購入したキーボードが届いていました。
そのキーボードを使って打っていますが、このキーボードのお値段は?????
なんと、464円
 使い物になるのかなと思いながら買いましたが、コストパフォーマンスの高いキーボードです。

カメラ  PENTAX K20D
レンズ TAMRON zoom 17-50 F2.8
     TAMRON SP 90mm F2.8 MACRO

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3日の散歩 ( 立本寺、本法寺、船岡山、十二坊の花便り? )

2013-04-03 15:35:34 | sanpo
 関東は大荒れの天気の様ですが、京都はきのうと変わらぬ空模様。
傘を持って出るかどうか悩ましい所ですが、自他ともに認める雨男ですので、昨日干した傘を取り入れ畳んでザックのサイドポケットに収めて散歩に出ました。

 きょうの散歩は最終的には堀川御霊前通りの本法寺が目的ですが、最初に行ったのは千本釈迦堂。
きのうの今日なので釈迦堂の写真はなしです。阿亀桜はすっかり花を散らしてしまっています。

 釈迦堂から七本松を南下して行った先は立本寺。

昨日からの雨風でソメイヨシノが花びらを散らしています。
が、まだ持ちこたえています。

 きょうも本堂前でお弁当を使っている老夫婦に出会いました。
静かに花見をするには良い場所ですが、きょうはちょっと寒い !! かな。
 
立本寺 ( 七本松 ) から東に向かい、堀川通りを越えて辿り着いたのが白峯神宮。

蹴鞠指南の公家屋敷跡に建っている神社と言う事で、サッカーの神さんかと思っていましたが、こうして見ると球技全般なんですね。
もっともここらで神頼みしている様じゃダメでしょう。

 白峯神宮を東門から抜けたら油小路。これを上がって小川通りへ抜けて更に北上。
寺之内から更に上がれば、表千家の前を通り、裏千家の向いが本法寺。

山門を潜ってすぐの桜です。
曇り空で色がくすんでしまっています。

 本堂の前のソメイヨシノも満開。

大きな木です。ここらは知る人ぞ知る?
花を見て通り過ぎるのはご近所の通行人だけみたいです。

 古木なので支柱を立てて横に張っている太い枝を支えてあります。
写真にも写っていますが、本堂の裏手がすぐに堀川通りになるのでビルが写りこみます。

 本法寺から堀川通りに出て鞍馬口通りまで上がり、船岡山へ。

時期の長い馬酔木がまだ見ごろに咲いています。

 で、船岡山の遊歩道を歩いていると鳥が一羽。

2mくらいまで近づけましたので、90㎜マクロで一枚。
最初は大きさからヒワかなと思いましたが、これはどう見てもシメですね。
シメにしては随分小さいのと、警戒心が薄いのとで考えると、これは幼鳥ですかね?

 船岡山を北大路通りへ降りたので、きょうも帰り掛けの駄賃で十二坊へ。

なんときょうは5人のカメラマンが十二坊の境内で枝垂れ桜を撮っていました。
ので、小舎主は枝垂れを避けて奥に入り、花びらで埋まった蹲を撮ってみました。

 この近くの草むらではキランソウなども咲き出していましたが、地面を撮る用意をしてないので高い所で咲いている花を。

ヤマナシで間違いないと思います。まだ咲き出してきたばかりです。

 3日の散歩は少しだけ傘を差した観桜散歩でした。
明日は晴れそうですね。さて明日はどこへ行こう?

カメラ  PENTAX K20D
レンズ TAMRON zoom 17-50 F2.8
     TAMRON SP 90mm F2.8 MACRO

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2日の散歩 ( 千本釈迦堂、雨宝院、建勲神社、十二坊 花だより )

2013-04-02 14:54:32 | sanpo
 散歩に出るべしで玄関を開けると糸の様な雨が目に入ってきました。
傘が要るような要らないような?勢力を拡大している額への当たり具合を考えると傘無はちょとしんどい。
と云う事で、躊躇いながらも傘をさして近くをぐるっと歩いてきました。

 最初に行ったのは千本釈迦堂。

29日の金曜日には咲きだしたばかりだった八重桜が満開状態になっていました。
ソメイヨシノには無い艶やかさの桜です。

 八重の隣で咲いていた一重の桜

これも品種名は不明ですが、ソメイヨシノより艶やか。
花びらの水滴程度の雨降りですが、傘は差しています。
 
 千本釈迦堂を南に抜け、五辻通りを東に歩いて西陣聖天雨宝院へ行ってみました。
きのうに続いての雨宝院ですが、写真はミズキから。

「連翹」の札が下がっているミズキ。
若葉が出始めていて新緑もきれいです。
言っている間に新緑の季節になるのでしょうね!!

 以前掲載したユキヤナギもまだ残っています。

これも花だけでなく、新緑もきれいです。

 昨日も掲載した「歓喜桜」

咲いてしまえば白い花びらですが、蕾から開きかけの時はこんな色です。
飲んではいなくても、ほんのり桜色ですね。

 雨宝院は狭い境内にたくさん樹木が植えてあります。
写真にはあまり撮らないのですが、椿の花が色々と種類多く植わっていて、大輪から小さい物まで今が見ごろに咲いています。

 あまり撮らない椿から「斑入侘助」

この花は斑入りになっていませんが、斑入りで咲いている花もあります。

 昨日の散歩はここから帰ってきましたが、きょうはここから建勲神社へ回ってきました。
階段を一番天辺まで上った本殿脇の紅枝垂れが見ごろになっていますが、写真は社務所前の木瓜。

咲き出しの白が時間経過で真っ赤に変わる木瓜。
撮っている時も思いましたが、写真になると一段と賑やかで華やかな花ですね。

 船岡山の桜はヤマザクラがほぼ終わり。今日明日の雨で散ってしまいそうです。
ソメイヨシノは辛うじて持つかも?咲き出して見ごろを迎えている紅枝垂れはまだ少し持ちそうです。

 船岡山からは帰り掛けの駄賃で十二坊によってきました。

上の花は利休梅 ( バイカシモツケ ) 。
十二坊の奥に一本だけ植わっています。
十二坊は桜の多いお寺で、ヤマザクラ、ソメイヨシノ、ベニシダレと咲いていて、今は境内が賑やかです。 ( 人ではなくて花で ) もっともきょうは人も少し賑やかでした。

 十二坊で色々咲いている桜の中で一番華やかに咲いている紅枝垂れ。

きょうはこの花にエナガが来ていました。鳥用のレンズは片づけてしまいましたので・・・・・

 少し雨が降る中の2日の散歩は近場ウロウロ。
雨には濡れませんでしたが、汗で背中が濡れた散歩でした。
明日も雨模様ですね。

 国民栄誉賞なる物が、時の首相のファン心理と人気取りの為の制度だと云う事がはっきりと露呈しましたね。

カメラ  PENTAX K20D
レンズ TAMRON zoom 17-50 F2.8
     TAMRON SP 90mm F2.8 MACRO
  
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4月1日の散歩 ( 平野神社、立本寺、本隆寺、雨宝院 桜ずくし )

2013-04-01 15:17:52 | sanpo
 日差しはあるが薄い雲もあるきょうの散歩は桜ずくし。
探さなくても歩くだけで次々と桜を見られるこの頃です。

 最初の桜は平野神社の桜から。

何時もは写真の掲載順は時系列なのですが、きょうは一番目と二番目を入れ替えました。
本来二番目掲載のこの桜は「寝覚 ( ねざめ ) 」。
この名前が付けば一番に掲載せざるを得ない!!

 本来の一枚目は下の写真。

平野さんが花盛りなのと、人だらけなのが分かって頂けると思います。
千円なりの駐車料金を払って停まっている車には他府県ナンバーも多く停まっています。

 此処からは時系列で掲載。

大振りの花を咲かせていたのが「胡蝶」。
控えめな華やかさで咲き出してきています。

 隣で満開になって来ている紅枝垂れは、すこぶる華やか!!

 次の花は「芝山」。

小振りで色も白っぽくて地味な花ですが、塊になっているので目立ちます。
これも咲き出してきた所なので、ソメイヨシノが終わっても楽しめそう!!

 次の花が「大島」。

「芝山」に輪をかけて地味に一重咲きで塊らずに咲いています。
でも、この咲き方も風情がありますね。これはこれで良い。

 平野さんから西大路通りへ出て一条通りに回り、次に覗いたのが地蔵院と成願寺。
地蔵院の「散り椿」、「四分咲き」 の看板が出ていました。
ここの枝垂れ桜は六分咲きくらいです。

 一条通りを東に歩いて大将軍神社の向いにある成願寺の枝垂桜も見ごろになっています。
ここは桜だけでなく、木瓜も見ごろ?大量の花を咲かせていますが、きょうの所は写真は無し。

 ここから行った先は七本松仁和寺街道の立本寺。

紅枝垂れも咲き出していますが、きょうはソメイヨシノ。

 ここは、ソメイヨシノの古木が10本ほどあり、例年みごとに咲いています。

祖師堂前の桜を一枚。
 
 本堂前では親子連れがシートを敷いてお花見をしていました。

他にも、弁当を広げている夫婦連れ。
デイサービスでお花見をした後の片づけをしているスタッフなど、何時もは閑散としている境内も少しだけ人影が見られます。

 この後は仁和寺街道を東に歩き、淨福寺通りから本隆寺へ入ってみました。

ここも本数は少ないのですが、立派に枝を張ったソメイヨシノが満開です。
ここでも親子連れがベンチでお花見中でした。

 春休み満喫ですね。

 本隆寺のすぐ北側にある西陣聖天を覗くと・・・・・

ここも数組の花見客?参拝者が。
小さな狭い境内なのに人が多いので意外でした。
 ここの桜はソメイヨシノより遅咲きのものばかり。
中で咲き出していた写真の桜には「歓喜桜」の札が下がっていました。

此処に「歓喜天」が祀ってあるからこの名前が付いた?
ちゃんとした品種名が別にあるのかも知れません。

 ちなみにこの辺りは聖天町で、少し北へ行くと歓喜町と言う町名です。
雨宝院は小さな所ですが、生活に根付いているのかも知れません。

 どこを歩いても サクラ さくら 桜 です。
今週は桜抜きの散歩はあり得ない様な感じです。

 それにしてもカメラがデジタル時代になっていて良かった!!
フィルムで撮っていたら身上が持たん所です。

カメラ  PENTAX K20D
レンズ TAMRON zoom 17-50 F2.8
     TAMRON SP 90mm F2.8 MACRO

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