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12日、立本寺と平野神社からの初夏だより

2020-05-12 16:13:19 | sanpo
 昨日30.4℃の真夏日になった京都でしたが、きょうも30℃の真夏日が予想されていました。
初夏だよりではなく、真夏だよりになりそう?

 散歩は今日も買い物の都合がありで、近場をうろついた散歩になっています。
もっとも、散歩ですので、どこへ歩いても徒歩圏内ですね。

 最初は七本松通りを下がり立本寺から。

本堂の東側で咲いていたアカカタバミですが、きょうは写真を撮るには不向きの風が・・・・・
少し待って風止みの間に撮りましたが、待てないたちなので諦めかけたら偶々少しの間、風が止んでくれました。
と言う事で、被写体ブレを量産した後の一枚です。

 本堂前のソメイヨシノの根方からタチイヌノフグリの種。

視力の落ちた肉眼ではよく分かりませんでしたが、種が出た後の殻の様にも見えます。

 本堂の西側、三本ケヤキの下草からシロツメクサ。

この時も風がありましたので、花の茎を持っての撮影です。

 下草から襤褸菊も、と思いましたが、ちょっと抑えきれないので諦めて白いスミレの種を見に行きました。
種は見当たらなくて、タチイヌノフグリが一本だけ伸びているのが目につきました。

花が残っていたので等倍撮影。
本堂のすぐ横でしたが、偶々建物が風よけになった?のか、この時は風無しです。

 立本寺はここまでで、この後は仁和寺街道から天神道、妖怪通り商店街のコースを歩きました。
大将軍八神社、成願寺を覗きましたが写真は無しです。
妖怪通り商店街を西の端まで歩いて地蔵院を覗きたい所ですが、ここはまだ門が閉まったままです。
歩いている途中で、民家の庭先に咲き出しているドクダミを見かけましたので、地蔵院のドクダミを見たかったのですが、入れないのでは仕方がありません。

 入れない地蔵院から西大路通りを上がり、平野神社へ。
平野神社へ入った頃には雲が広がり風が弱くなっていました。

鳥居近くの草むらではムラサキカタバミが花数を増やしていました。

 そのムラサキカタバミの横で、地味に咲いていたのはトキワツユクサ。

「南アメリカ原産。日本には昭和初期に観賞用として持ち込まれ、帰化植物として野生化しており、外来生物法により要注意外来生物に指定されている ( Wikipediaより。 ) 」
ちょっと草も花も大きい様な気がしましたが、どう見ても?トキワツユクサですね。

 境内を奥へ歩き、奥の桜園へ入ってスズメノエンドウ。

花は探せば有るのかも知れませんが、きょう膨らんできた実を。
等倍撮影ですので、寸法を測って見ると豆の長さは9㎜ほど、モニターを見て気付いたアブラムシは2.5㎜ほどです。

 スズメノエンドウの近くで見られたキュウリグサ。

これも帰ってモニターを見て分かりましたが、花の裏の方にアブラムシが居るようです。

 桜園の南の端からで、カスマグサ。

こちらも実を探してみましたが、今日の所は見つけられませんでした。

 最後にカスマグサ近くで咲いていたアメリカフウロ。

名前の通りの帰化植物ですが、帰化だらけ?の草むらですね。
もっとも日本国中、どこでも帰化だらけ?なんでしょうね。

 この後は買い物へ廻りましたので、写真はここまでです。

 以上、12日の散歩は、立本寺と平野神社からの初夏だより散歩でした。
 
カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ Olympus M,ZUIKO ED60mm F2.8 Macro

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