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6日、西陣聖天雨宝院と京都御苑への散歩で冬だより

2022-01-06 15:45:03 | sanpo
 きょうも寒い京都で、14時までの最高気温は5.6℃の様です。
ただ、散歩の帰りには日差しが出てきて、少し汗をかい散歩になっています。

 散歩の最初は上立売通りを歩いて西陣聖天雨宝院へ。
草臥れたツワブキとサザンカが見られましたが、写真は咲き出して来ていたロウバイ。

年末までは葉を残していましたが、年明けのきょうはほぼ裸木になっています。
葉っぱに変わって花が咲き出し、少しだけ華やかになっています。

 雨宝院を出た後は、どこへも寄らずに中立売御門へ歩いて京都御苑へ。

駐車場横の林の中で、雀の群れに出会いました。
20羽ほどいましたが、写り込んだのは三羽だけ。
こうして枯葉の中で見ると、雀の色は保護色ですね。

 林の中の遊歩道を下がり、梅林へ入った所から東へ逸れて白雲神社北側の西園寺邸址からサザンカ。

少し寒くなっているせいなのか?きょうは花弁にシミの無い花が多く見られました。
少し冷え込んだ方が、山茶花には良い季節なのかもしれません?

 西園寺邸址から梅林へ戻り、出水の小川の起点近くから紅梅。

「寒紅梅」だろうと思いますが、毎年京都御苑の梅林で一番早く咲き出す樹です。

 梅林から桜林を下がり、宗像神社の北側へ歩いて蝋梅。

雨宝院のと同じ、ソシンロウバイ。
多少の葉を残しながら、たくさんの花を開いています。

 この後は南へ下がって九條邸邸址の池の中にある厳島神社へ。
九條邸邸址は池も含めて大々的に修理をやっています。
写真奥の白いシートが池に架かる橋で、橋の上から見た方が鳥居の変わった形がよく分ります。

上は小さな社の裏手から見た鳥居ですが、一番上の横桟が変わった形で「唐破風」になっています。

立札によると、平清盛が建てた事になっています。
そうした歴史はさておき、この「唐破風」で、この鳥居は京都三珍鳥居の一つに数えられています。
他の二つは北野天満宮と蚕ノ社にあります。

 蚕ノ社は歩くにはちょっと遠いのですが、北野天満宮は散歩圏内ですので明日にでも掲載出来ます。

 三珍鳥居から北へ歩いて、冬枯れのサルスベリ。

以前に何度か載せたサルスベリとは別物です。

 この後はバッタヶ原へ歩いて、橋本家址近くの切り株。

三年前の台風で倒れた木ですが、離れて見ると倒れ掛かった切り株を三本の棒で支えている様に見えなくもない。
実際は三本の棒がた立て掛けてあります。

 今の季節の御所は花が無いので、切り株まで掲載してしまいました。
この後は今出川御門から出て相国寺を抜けましたが、写真はありません。

 以上、6日の散歩は、西陣聖天雨宝院から京都御苑への散歩で冬だよりでした。

 光復香港、フリーチベット、東トルキスタン、南モンゴル

カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ Olympus M,ZUIKO ED60mm F2.8 Macro

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コメント
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