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22日の散歩 ( 御所往復で、芙蓉とゲンノショウコとサルスベリと彫り物と )

2017-08-22 16:09:28 | sanpo
 大気の状態は非常に不安定と言う予報官の言でしたが、曇ってはいても降られそうにはなかったので、御所まで足を伸ばしてきました。
直接の陽射しこそ無いものの、薄日が影を作るくらいには陽射しが有ります。
大気の状態を不安定にさす湿った南からの空気のおかげで、京都も特有の 蒸し暑さ に拍車がかかっています。
つまり、ひどく酷く 蒸し暑い

 歩き始めると直ぐに汗が流れ、お腹と背中は汗を流したまま、顔の汗はタオルで拭き拭き、最初に覗いたのは妙蓮寺。

芙蓉 は、 暑く なったからか?以前より花数が増えています。

 数種類ある中から、名前は不明ですが、桃色と白花の中間色の芙蓉

今年は槿の木が低く切られてしまい、花がありませんので、妙蓮寺では芙蓉が頼りです。

 妙蓮寺から寺之内通り、上立売通りと歩き、相国寺を抜けましたが写真は無し。
今出川御門から御所へ入り、バッタヶ原へ廻って見ると、乗用草刈り機で草刈りの真っ最中。
ただし、御所は全面的に刈ってしまうのではなく、3,4割の草むらがベルト状に刈り残されます。
意図的なもので、刈り残すことにより植生だけでなく虫たちの繁殖の助けにもなっています。
その点、植物園などは、刈るとなると全部刈り取ってしまうので、虫たちの生き残りも深刻な問題になってしまいます。

 さて、その刈り残された草むらの縁を歩くと、ゲンノショウコの花が見られます。

植物園の花より素直に咲いた感じがします。

 ゲンノショウコの花にはどれもと言って良いほど、蟻が訪れています。

帰宅後モニターで見ると、この蟻は花粉を咥えている様に見えます。
撮っている時は蟻など見えていなかったですが・・・・・

 ゲンノショウコの白花にも蟻が見られます。

先の蟻よりは大きめの蟻なので、これは撮っている時から見えていました。

 先日 ( 土曜日 ) 、植物園でヌスビトハギが見られたので、バッタヶ原を下がりながら探しましたが見られませんでした。
バッタヶ原では、もう少し先の咲き出しの様ですね。

 バッタヶ原を南の端まで下がって来ると「桜松」があります。

一度倒れた木が伸びているので、特異な樹の形を見せています。

 何度も載せている木ですが、久しぶりに。
<

名前の由来、樹の特異性は上の説明書きで。

 今の季節、御所の中では彼方此方でサルスベリが見られます。

サルスベリの花が、店仕舞いに掛かっているのはどこも同じですが、それでもまだ綺麗な花が見られるのもどこも同じです。

 きょうは、蝶もトンボも見られなかったので、御所はここまで。

 帰りは中立売御門を出て一条通りを歩き、戻り橋の手前で何時もの様に彫り物を。

今週の猫は白黒。どちらも猫に有りそうな色になっています。

 以上、22日の散歩は御所往復での夏散歩でした。
さて、今から少し昼寝 ( 夕寝 ) の時間です。

カメラ SONY α77 
レンズ SONY 70-300mm F4.5-5.6G SSM
レンズ Raynox M-150

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コメント
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