書道家Syuunの忘れ物

趣味のパソコンやカメラの実機レビュー、書道展の情報発信、CyberLink MVPなのでYouTube配信をしています。

使えない解説書・WindowsVista その1

2007-04-24 11:02:38 | 日記

関連する財団でWindowsVistaパソコンを購入した。
WindowsVistaパソコンを買ったからと言って何が関係があるのかと言えば、バソコンの調達委員が小生だったからである。
それで、無線LAN・ネットワークの設定とネットワーク・プリンターの設定を購入者の責任ですることになったのである。


iza!ブログを暫くメインにしてきた
しかし、100,000アクセスを達成の節目と、近年適切なブログエントリー、そしてプログランキングの不正。又それに対するiza管理人の不作為
結果として、出で来る「カルト」化したブログと見られるのは、不本意であると考えた。
従って、izaブログとは暫く距離を置く事にした。

WindowsXPsp2のパソコンでは、難なく「朝飯前」で設定できたのであるが、WindowsVistaHomePremiumの設定で立ち往生してしまった。

どこかと言えば、ネットワーク・プリンターの設定である。
元々のプリンタードライバーは、XP対応でVista用はNetから入れる必要がある。
まあ、それでやったのであるが、WindowsVista側でみるとプリンターのはIPアドレスが****印なのである。

IE7でアドレスを入れると ネットワーク・プリンターの設定仕様が現れるが、接続は出来ない。

さてどうしたものか‥‥
気を取り直して、プリンターの追加ウィザードから、ネットワーク・プリンターを探しても出てこない‥‥さてどうするか。
ネットワークと共有センターで
ネットワークの探索は「有効」になっていたはずだが‥‥‥

‥‥と言うことで、WindowsVistaの解説書を買うことにした。

確か、解説書には2cm程度の薄いものと、5cm程度の「完全ガイド」の様なものがある。

5cmもの

Windows Vista パーフェクトマスター 秀和システム 定価:¥2,940
ページ数:1038ページ
 
全操作・全機能を完全解説
本書は、エアロやガジェットなど見た目も操作性も大きく進化したWindows Vista の全操作・全機能を手順を追って紹介するフルカラー全機能解説書です。画面が大きく図版を多用し、機能別のインデックスから逆引きすることもでき、タイトルから簡単に目的を想像できるよう工夫しているので、初心者からベテランまで見やすく使いやすく、そしてわかりやすい全機能解説の決定版です。 Home Basic、Home Premium、Businessの各エディションに対応。
 
Windows Vistaマスターバイブル  ソフトバンククリエイティブ 定価:¥2,999
ページ数:960ページ 
最新のWindowsを使いこなせ!
Aeroインタフェース、Windowsサイドバー、Vistaエクスプローラ、InternetExplorer 7、Windows Media Player11など、数多くの新機能を満載して5年ぶりにバージョンアップしたWindows OSのすべてを解説。全エディション対応。

できる大事典 Windows Vista Home Premium/Home Basic/Business
 インプレスコミュニケーションズ  定価:¥3,129ページ数:928ページ 
Vistaの魅力&全機能、総力解説
Windows Vistaの3大エディション(Home Premium/Home Basic/Business)の全機能をもれなく解説。Aero、サイドバー、IE7、Windows Media Center、Windowsフォトギャラリーといった新機能のほか、ネットワークやマルチユーザー機能などの難しい操作も、豊富な操作画面と詳しい解説ですぐ理解できる!目的別の見出しと豊富な相互参照で、調べたい機能もすぐに見つかる。よく使う機能は、付属のインデックスシールを使って、いつでも引きやすいようにカスタマイズも可能。Windows XPからの乗り換えユーザーの方に便利な「操作読み替え早見表」付きで、ステップアップしたいユーザーにも最適!

Windows Vista[全機能]Bible  技術評論社 624ページ 
 本書はWindows 3.1の登場以来、長期(およそ15年)にわたり絶大な支持をいただいている、Windows BibleシリーズのWindows Vista版です。本書を利用することで、困難な場面に遭遇しても自力で解決できる力を身につけて、パソコン(Windows Vista)を使う喜びを知っていただけたのなら、著者にとってこれ以上の喜びはありません。

Windows Vista 完全制覇パーフェクト  ページ:768
販売価格:2,919(本体2,780 消費税5%)
株式会社翔泳社 
基礎編
基本操作/新機能Aero/強化された検索機能/ハードウェアの管理/インターネット/LAN・・・etc. 

上級編
システム管理/システムのカスタマイズ/アカウントの管理とセキュリティ/ダイナミックディスク/レジストリ変更・・・etc. 

通常、表に出ていない機能やカスタマイズを徹底解説!!基本~実践~応用で、操作のレベルがわかる3ステップ式。知りたい操作とWindows Vistaのしくみがわかります。 

パーフェクト図解索引付き!!
知りたい操作にすぐたどりつける「目的別コンテンツ」に加えて、Windowsのしくみがわかる「ビジュアルINDEX」をご用意しました。
 

今市販されている完全master版はこんなところ。
次回、その本を紹介する。


仏大統領選―朝日的評価剛腕の右か、対話の左か

2007-04-24 10:47:53 | 新聞社説・正論・主張を読み解く

「仏大統領選―剛腕の右か、対話の左か」と称して朝日的視点で、仏大統領選を述べているのが何ともナイーブな日本人らしくて面白い。
フランスの大統領は、非常な強権を持っている。この点は米国の比ではない。
剛腕の右か、対話の左か‥‥とマリー・セゴレーン・ロワイヤル氏を何やら民主的な人物と捉えている。
しかし、ENA(École nationale d'administration)フランス国立行政学院という超エリート専門教育機関を卒業していると言うことが、ロワイヤル氏の重要ポイントである事は以前からの常識である。
兎に角フランスは学歴偏重、そして実は男尊女卑の国である。
一方このロワイヤル氏は、多様性のある家族像を実践する人物でもある。
だから、事実婚を選択してフランス社会党第一書記のフランソワ・オランドの元に4人の子供がいる。
そして、この事実婚を多少皮肉った広報担当者を、即刻首にしているくらい結構冷血な神経を持つ。
即ち、この手の女性に共通する「自分だけが可愛い」人物であることが見て取れる。

又、ロワイヤルは教育相の時、ピル(セックス後に飲む経口避妊薬「Norlevo」(ノルリーヴォ))を公立の中学、高校で生徒に配布することをやっている。
その他、政策面で整合性など、近年散々その政治的資質を「たたかれていた」ものである。

そして笑ったのが
「ロワイヤル氏は旧来の社会党候補と違って国旗や国歌への敬意を示した。」と朝日新聞が書く倒錯した考えだろう。

フランスの国旗、国歌は「大革命」によって生まれたものである。元々のブルボン王朝の旗は、「白」だ。
このフランスの国旗、国歌に敬意を払わない国民など、フランス人は、国民に値しないと誰もが考える。
「国旗、国歌に敬意を払わない」と言うことがどのようなことを意味するのか朝日は考えたこともあるまい。

「国旗、国歌に敬意を払わない」と主張する朝日人など日本の新聞では無いと自ら証明したようなものではないか。

何れにせよ、もしこのフランス社会党の大統領候補マリー・セゴレーン・ロワイヤル氏が当選した暁には、日本はフランスから結構厳しい立場に立たされる事は間違いない。


iZa!ブログ100,000アクセスによせて

2007-04-24 00:38:57 | 日記

2007/04/19日 
100,000アクセスを超えた。
イザ板という「本家ブログの別館」と言えるブログを始めて6か月弱、元々の本家「書道家の日々つれづれ」が80,000に未だ満たない。
故に、軒先を貸して母屋を取られた感がある。
一方、6月で5年になるHP「書・淡墨の世界」は年10,000Countだったが2006年10月更新していないために40,000代アクセスで止まったまま。

それにしても、不思議と思うのは、ブローチのアクセスランキングの時、ほとんど読む内容がないようなブログに何千アクセスも集中し、キャンペーンが終わった途端アクセス数が激減するものがあったことである。
同様なことは、イザ版でもあり単に題名だけ、一行二行のタダ単なる文章の羅列というのは非常に妙なものだ。
そして、昨日までブログエントリーが一つもないブログが高アクセスとなり、「コラむ」ランキング12位、24時間ランキングでは上位に位置した。
しかし、それは「カウンター」操作よるイカサマと「さきっちょマン」氏が見抜き、警告を発した。
すると、今日には異常なアクセスは多少減少したように思える。(以前高アクセスは続いている‥多分3,000程度)
そんなことが暴露されれば、ブローチの時はどうだったのかと考えてしまう。
確か、瞬間風速で1回だけ2位になったときがあり、この時のカウントが約1.000弱〈アクセスは,2.000強程度〉。
ところが1位は3,000というとてつもない数字だった。しかも更新はしていないのである。
イザで、そんなイカサマが通るようでは、ブローチも疑惑を感じるものである。

そして、特にイザ版で思うのは、不必要な誹謗中傷でアクセスを狙うものがあると言うことである。
それでも、いくらか建設的なら許容範囲に入るとおもうが、根拠のない事柄で誹謗し反論を許さないというのは、本来のイザ版の主旨に沿わないであろうと思う。
そして、上位20に占める割合が多いのは、韓国、中国、創価学会批判など目に余るものである。
当然、日本非難のブログも活躍している。
何れも、いわれのない中傷も含んでいる。


それはさておき、この様なニュースに論評を書く事を始めてから雑誌「正論」や「諸君」を読んでも全く面白くない事に気が付いた。

なぜなら、雑誌「正論」や「諸君」に書かれているようなことは、今更雑誌で指摘されるまでもなく当然の「理解」として認識しているからだ。
常にニュースの裏を読み、情報に裏付けしてゆく。
特に過去の理解できない現象に関しては、「想定モデル」を作り仮定として肉作りをする。
そして、最近の公開文書や、新たに発掘された著書を参考に裏付けを取ってゆくと、今までの理解と全く違う実像が浮かび上がってくるのである。

しかし、その様な新事実を否定して、従来の政府発表や発言をそのまま肯定するのは、保阪正康氏などの似非保守主義者だ。
かって、屋山太郎氏が戦後の「誤謬を正してはどうか」と識者に問うたところ、間違いは認めたが、それを修正すると言う事に対しては消極的だったと落胆していた。
今、誰も日本国憲法GHQのMacArthurによって1週間で作られたという事実を疑う人はいない。
現実に、その条文を作ったという米国人女性の出現などもあって動かない事実である。

ところが、ほんの20年前までは、産経新聞紙上で渡部昇一と大阪の学者と自主憲法か否かの論争があった。
しかし、小生が学生だった頃、学校の教科書に「芦田修正」の話は掲載されていた。
しかも、GHQ憲法草案の翻訳に関して、どのように訳するか詳しく載っていたものであった。
何と言っても、連合国・占領下1年そこそこの混乱期に、国の基本となる憲法を発布すると言うのが妙であると子供ながらに思ったものである。
ならば、占領下において憲法に保証された言論の自由があったかと言えば、検閲が大々的に行われていた。
ならば、当時絶賛されていた憲法など絵に描いた餅、不思議とおもったのである。
特に、検閲や新聞の統制、文化統制など親からも随分聞かされたものだ。
そして、実際憲法に関すること、米軍(連合軍GHQ)に関する不祥事は、検閲で徹底的に排除された事も当時の為政者は知っていたはずである。

ところが、占領下の種々の事柄について誰も真実を明かそうという事が見えてきていない。
屋山太郎氏が正そうとしたのは、その戦後政策の真実なのだか今でも言論統制が続いている感じだ。

だから、サンフランシスコ平和条約の締結過程についしても、実は教科書にいろいろと、ほのめかして掲載されていた。
当然共産中国を承認する前に作られた教科書だから、真実を書けたのだろうと思う。
従い、種々の「想定モデル」を考えてゆくうちに、独立直後の吉田茂首相の言動の不自然さの解明にたどり付いたような気になった。

それは、戦後60年のうちの大半の政治が、国民に対する欺瞞と裏切りによるという事実である。


地方の学校教育学力低下を明確にせよ

2007-04-23 21:37:49 | 読み解けば‥‥
地方の学校の学力低下は、「ゆとり教育」の弊害が増大されて益々拡大されている。
近年、その学力低下が認識されるようになって、夏休みなどを潰して授業時間を増やした。
ところが、教科書はそのままの教科書であるために、まともな授業がされていないのが実態だ。
だから、授業参観に行く保護者は、その緩慢な授業に衝撃を得て帰宅するという。
そして、そのような授業を批判しようにも、ペラペラの教科書では批判しようがない実態だ。
「毎日新聞」社説では‥‥「学力テスト、序列化の具にしてはいけない」と書き、産経では
「学校現場では、テスト成績の公表を「競争」や「序列化」につながるとして嫌う雰囲気が根強い。」

と書かれているが、既に「序列化」などというレベルではない。
都市部の私立、公立と地方の学校の驚くべき格差というものがあるのではないかと思う。
事実、転勤族が大都市へ転勤になると言うことで、学力補強のためにその都市の塾へ通わせたところその格差に唖然としたなどと言うことに枚挙がない。

毎日新聞は、
「かつての学力テストは地域、学校の成績競争で混乱を起こし廃止された」

「1956年に始まったテストは当初一部の子供の抽出方式だったが、61年に中学2、3年全員対象に切り替えた。「差別・選別を生む」と日教組は反発し、反学テ闘争を展開」
‥‥というのは嘘で
1958年岸内閣が教職員への勤務評定の導入を決め、その勤務評定の材料にされるとして反対したのが真実だ。
そして、その日教組に屈したのが
「文部省(当時)は全員参加方式は64年をもってやめた。」毎日 ‥という事になる。

歴史に残る・橋本龍太郎元首相の悪行

2007-04-22 21:54:31 | 読み解けば‥‥

政治家は、結果責任である。そしてその評価は歴史が決めると言われている。
かって60年安保改訂を主導した岸信介首相は、当時「岸」という姓を持つ一般人でも「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」のたぐいで首を潜めていたくらいの批判だった。
その批判は、条約の内容とは関係のない、マスコミによる感情論によるプロパガンダ批判であったことは現在では明白だ。
そして、法案に対しても当時強行採決とマスコミが騒ぐ事柄は、もともとの馴れ合い、野党との馴れ合い政治を一時的に廃した結果である。
そして、Wikioediaで未だに安保当時の
「5月19日には日本社会党議員を国会会議場に入れないようにして新条約案を強行採決する」
と書かれているのも全くマスコミの嘘で、実は、国会開会の時刻なっても社会党議員が議場に入らず、定刻になって扉を閉めたと言うのが真実だ。

従って、冷静になった現在、岸信介首相の評価は非常に高い。

一方、橋本龍太郎元首相

1.贈られるのは、日本を大不況にに落とし込んだバブル潰しの張本人。
不動産総量規制発動の張本人・大蔵大臣。

2.バブル不況から多少景気が立ち上がりかけた平成9年消費税等の税率5%引き上げによる二段不況の原因。
「バブル崩壊後なべ底と見られていた景気をさらに奈落に突き落とし」と書かれている。

3.首相でハニートラップに掛かって、援助の必要のない中国の病院に数十億を供与日本の病院よりも最先端とさせる。(日本の援助は非公表)
ハニートラップの主の元公安部の女性。
この日本国籍(日本帰化)を職権乱用で無審査で即刻許可。
(ハニートラプは週刊誌報道)

4.日歯連の不正献金疑惑
例の政治献金1億円に対して記憶にないの一点張り‥‥‥

「首相時代の行財政改革や橋本本人の政治家としての能力の高さは将来再評価される可能性は高い。」
冗談じゃないよね‥‥小泉時代に米国におもねる政策を次々に行う。
ところが、これは橋本政権時代に米国との約束(新聞報道されない密約てきなもの)によるところが大きい。

日本人は、過去の悪事を水に流してしまうことが多い。
しかし、そう言うことがない諸外国を見るに付け、失敗は失敗として精査し二度と過ちは起こさないようにすべきだろう。


〈占〉再考・子供で分かる吉岡美穂とIZAMとの本当の関係

2007-04-21 16:58:13 | 日記

昨年syuunの本家ブログで吉岡美穂の研を占っている。2006_11_6
一応前世で夫婦に見えるが、他人のそら似‥‥違うのではないかと思った
しかしだね、よくよく見ると「驚き桃の木」なんだ。星が宿命星で隣り合っている
。」

と書いて一応祝福している。

そして、「まあ、宿命星の星を持っていればそんなことより、運命的な出会いを感ずるけどね‥‥‥‥と言うことは、出会いは運命だった!と言うことかいな!
だから、他人のそら似ではなくて「前世」で間違いなく夫婦だったのだね。
その上、守護霊にもちゃんと相談に行っているし


とまで書いてしまっていた。
少々言い過ぎで反省しきりである。

実は、子供が生まれて実際の関係が明らかになってしまった。
現実というものは、厳しいというか絶対に妥協はないものだ。
その結果というものは、やはり吉岡美穂とIZAMとは前世で夫婦ではなかった。「他人のそら似‥‥違うのではないかと思った。が正しかった。
その上、吉岡美穂がどうも意識して子供を作ったと言うことが明らかだ。‥‥単なる不手際で子供が出来たのではなく、吉岡美穂が子供を作ろうと思って性交渉に臨んだと言うことだ。

生まれた子供は、両親の素質を継がない。
但し、上手に育てれば必ず役に立つ人物に育つ大切に育ててと‥‥授けられた子だ。

吉岡美穂 
関連ページは以下

癒し系女優・吉岡美穂(26)とIZAM(34)との関係‥??
吉岡美穂のおのろけ会見
〈占〉吉岡美穂とIZAMが大安の11月17日に入籍していた

実は、
即ち、守護する大守護霊の交代時期とも言える時。
それと子供が生まれたときである。何故かと言えば、子供というのは必ず何かの「宿命」を負ってくる。
そして、その宿命を果たすために「親の運」が変わることもある。
当然親の寿命も延びたりもする。
子供は親から生まれてくるが、不思議なことにその親とは前世で「他人‥‥と言っても同じ祖先だが」であることがある
ここに、親殺し、子殺しの原因が存在するのだが、この「他人」として生まれてくる以上「非常に重要な役目」を帯びている。
親に似てもにつかない「子供」、この子こそ大事に育てると、必ず親に恩返しをし、親を支える。世の中不思議なものだ。」

この様に入籍の時に、いろいろと思い直して暗示的に書いてあった。
これから見ると、予想通りというか100%当たっているところがある。
小生ももう少し、引き締めて掛からねばと勉強の日々である。


皇室は、日本文化育成スポンサーの一つ

2007-04-21 16:57:15 | 読み解けば‥‥

日本に於いて、戦前までの日本文化の育成は、地方の名士達だった。
地方で名をなし、成功した名士達は、郷土発展のために、公園を「市」に寄付。
師弟の教育のために旧制中学校を作ったりした。
その上、県庁を他の市へ持って行かれないように、今で言う何十億もの金銭を寄付し維持した。
当然貧しい家庭の有望な青年には、出世払いの奨学金を支給。
又、文化の維持のためには、有望な芸術家にその作品を購入することで、援助を惜しまなかった。
MacArthur占領下、共産主義者から見ると、土地持ちのこの人達は「貴族」という範疇にはいる。
共産主義者は、貴族排除というのが第一目標であった。
それでこの名士達を目の敵にして、都市部では、財産税という税率90%の税をかけて破産させ‥‥‥
戦後の農村部では、左派が大絶賛した「農地解放」によって壊滅的な状況追いやり‥‥文化のスポンサーを破壊した。

よく見てみると、戦前は全て悪と決めつけて教育した日教組教育は、共産主義思想そのものだった事がよく分かる。

………《悪‥‥とは、「貴族」の支配する社会を示す。そして共産主義者の意味する貴族とは、土地所有者を示す。》………

そして、MacArthur司令部の共産主義者が、日本に民主主義がないと思ったのは、「現在のアメリカ的民主主義」を戦前の日本に見たのは皮肉なことである。
GHQの共産主義者」から見ると、戦前の日本には、共産主義的な「悪しき平等」がなかったという不満であった。

そして、最後に文化の維持のために残ったのは、皇室である。
日教組教育の染まっていた頃、「皇室」は膨大な予算と資金を与えられて何の使い道があるのかと思ったものだ。
ところが、昭和天皇は、「傘」一本でも特注して日本の傘の文化を守っていたのが報道されたことがある。
その後、宮様達も同様に、若い芸術家の作品を買い上げコレクションとし、芸術文化の奨励をなさっている事に気がつき感銘を受けたものである。

戦前の名士達に息づいていた「ノブレスオブリージェ」が、当然のこととして皇室に受け継がれていたのは感動すら覚える。

戦後失った「ノブレスオブリージェ」は、「ホリエモン」やその他の守銭奴を見ればよく分かるように、高学歴だけでは到底到達できないものだろう。


慰安婦問題・中東研究・池内恵の歴史的無知を斬る

2007-04-20 10:04:56 | 世の中妙な??事ばかり

「アラブ政治の今を読む」で一躍有名になった若干34歳の国際日本文化研究センター准教授池内恵(さとし)氏‥‥が2007/04/18読売新聞朝刊に

「首相訪米と『慰安婦』・人権尊重 明確に語れ」と論文を書いている。

全文は最後に掲載するが、自らは中東問題で「国際政治の現状分析というものは、不確かな『機密情報』や裏話などに頼って行うべきものではない。公開情報を広く集め、現地調査で培った判断基準によって情報を選択し、解釈することによって生み出されるものであるp.11」‥‥と「アラブ政治の今を読む」で書いているものの日本の政治体制や歴史に対しては全く自らの主張と異なる態度で接しているのには随分と違和感がある。

一口で言えば、戦後民主主義教育を受け、戦後の反日的歴史教育を必死で学んだ優等生的な論文だ。
今の基準で見れば、憤懣やるかたない無知な論文といえるだろう。
こんな人物が国立行政法人の大学院の教官とは先が思いやられる。

安倍総理は今月26・27日に訪米するが、1月末に米下院外交委員会に上程された、従軍慰安婦問題について日本政府の公式の謝罪を求める非難決議案によって雰囲気はかき乱された。人権というアメリカ世論が最重視する価値を日本が共有しているという事実を正確に届ける事が出来るか、安倍首相の指導者としての真価が問われる。」
との書き出しだが、ご存じの通り「慰安婦問題」は話題にならない。

第二次世界大戦中、日本軍が行軍する先々に管理売春の業者が群がり、軍・行政当局や各個人の兵士もその存在を当然と受け止め、利用していたことは、在の日本社会の価値観や倫理的基準からは容認されない、恥ずべき過去である。」

まずこの論文の特徴は、過去のことを現代の基準で断罪していることである。
60年前と言えばもう歴史である。歴史を論ずるに当たり、その過去を現在の基準で断罪するということは、法律的には遡及になる。これは、歴史を論ずるという時の常識で決してしてはいけないタブーと言っても良い。
「恥ずべき過去」ならばどの時の基準で、どの様にすべきだったのか聞きたいものだ。
多分、東大出身なら良い名案があるはずだ。
ソ連の様に、強姦と殺戮を繰り返せば証拠も残らず良かったのか、それとも中国軍の様に皆殺しにするのが良かったのか、米国の日本占領時の様に「売春宿」を政府に作らせるのが良かったのか、ドイツのように軍による管理売春がよかったのか。

論文に「管理売春」という言葉かある。これは売防法に出ては来るが、当時の表現として一般的ではない。多分、軍による「管理」を強調したい池内氏の独特な表現だ。

甘言を用いて誘われ暴力的で劣悪な環境におかれ、敗戦と帝国の崩壊によって不本意な苦難の人生を余儀なくされた女性たちが多くいたことはまぎれもない事実である。」

池内氏は、多分事実を調べていない。どこかの受け売りだろう。
「敗戦と帝国の崩壊によって」とは、日本軍が撤退したら「慰安婦」が無くなったと言うことだろうか。それは嘘だ。
現に、米国で証言した韓国の慰安婦が戦後も「慰安婦」として働いていたことを証言しているではないか。
しかも、慰安婦は占領下の米軍に引き継がれたことをどの様に説明するのか。

軍が容認し、監督責任がある以上、政府は倫理的な責任を認めるだけでなく、従軍慰安婦という存在が現在の倫理的価値観から許されないものであることを、常に明確に表現しておかなければならない。」

又、ここでも過去のことを現代の基準で断罪。
「軍が容認し、監督責任がある以上」と言うが監督責任はどこにあるのだろうか、「監督責任」という以上ベトナム戦争時の米軍のように「軍」が経営していたことになる。
そして不用意に「従軍慰安婦」という造語を使っているのはそう思っているに違いない。

ただし。「20万人の強制連行がなされた」「姓奴隷」といった主張からは離れてしまう。しかし、アメリカの有力メディアではこれらが揺るぎない事実であるかのように前提とされる非難の根拠となっている。」
戦地の売春が「姓奴隷」による「数十万人の強制連行」へと議論の中で膨れあがっていく過程では、日本側の特殊な知的環境も作用した。」

これは、「吉見義明・中央大教授が慰安婦問題に関する新資料」という出鱈目なものであることは実証されたものであるにもかかわらず、資料として反日の中国組織が下院に提出したものである。

戦後日本の言説空間においては、 一方的に日本人や日本文化と社会一般の「後進性」を非難し、それによって「先進的な欧米人」の先入観に訴え、評価してもらうことで自らの優越意識を満足させるのは、「知識人」の間に広く行き渡った心性(註・こころ・うまれつきの意)であった。」

こういう人物を戦後民主主義者と言う。
別の言い方をすれば、奴隷の平和を愛する人々である。

安倍総理がこの独特の知的環境に対してほとんど悔恨の念に近いような批判を繰り返したことは、独自の支持層を掘り起こした。」

「悔恨の念に近いような批判」という感覚はも池内氏しか分からないであろう。又、「独自の支持層を掘り起こした。」というのは全くの嘘だ。

何故なら、戦後政治というのは、元々日本でも、韓国でも国民と遊離した今までとは全く違う政権に思想、権力その他全部をゆだね愛国心をなくすように、根本からひっくり返そうとしたものだ。
だから、支持層というものは、元々のナショナリズム・愛国心だ。
しかし、戦前・戦中の日本社会が、現在の感覚からは容認できない問題を抱えていたことも事実である。」
戦後、日本人としての最低限の自尊心すら否定することこそ倫理的に正しいことであるかのような主張が横行したのも、現在の視点からは病理現象にも見えようが、人権の擁護と自由な社会規範の普及、民主主義の定着を推進する要因ともなった。」

これは、戦後教育の賜で、「戦前は全て悪」。
そして軍国主義、民主主義はなかったという刷り込みの成果だろう。
従って、世界水準としての従来の保守主義に対して
安倍首相の主張する「戦後レジームからの脱却」によって、戦後培(つちか)われてきた自由な生活様式や人権までも否定されてしまうのではないかという危惧はまだ払拭されていない。」

こういうことを思うのは、所謂左派人士である。
「自由な生活様式や人権までも否定されてしまうのではないかという危惧」は、言葉通りに捉えると大間違いなのだ。
即ち、今までの政権は、野党との野合政権であったために、野党と取引をした。
そして、本来多数決で決めるべき事柄に対して譲歩し、実は「非民主主義」であったと言うことなのである。
そして重大なのは、大多数の人々が反対することが実現してしまう不合理さだ。

民主主義とは、多数決だから、少数の「カルト」な左派の意見は「否定される」という危惧なのだ。
安倍総理はアメリカでは日本国内での捩(よじ)れた議論の経緯や遺恨に拘泥(こうでい)することなく、共有する価値と理念を言葉と姿で雄弁に語ってきてほしい。」

「日本国内での捩(よじ)れた慰安婦議論」は元々1992年1月11日付の朝日新聞で火を付けた朝日論調である。
しかも、完全に吉見義明・中央大教授が慰安婦問題が否定されてからは、朝日自体「従軍慰安婦」という言葉は使っていない。
堂々と使うのは、池内氏ぐらいなものだ。

実際のところその価値とは、米議会が掲げるような、人権や自由といったもの以外にはないはずだ。」

中国の現在進行中の人権問題や、米国自身の奴隷制度、実際の米軍の「慰安婦」問題など二重基準があふれている。
池内氏の様に単細胞の考え方では到底理解できまい。
自らの著書で書いているではないか
「『権力』からの情報は端から疑ってかかり、逆に『批判勢力』を称する側の主張は検証なしに全面的に承認し、そこから断定的結論を導いていく議論は著しく公平さを欠くp157
その言葉をそのまま献上しよう

幾ら若くても、少しは歴史を自分で勉強したらどうか。
中東問題でも日本の歴史は充分理解できるはずだが、どうもこの様子だと付け焼き刃の様だ。


2007/04/18 読売新聞朝刊
池内恵(いけうち さとし)
首相訪米と「慰安婦」・人権尊重 明確に語れ
安倍総理は今月26・27日に訪米するが、1月末に米下院外交委員会に上程された、従軍慰安婦問題について日本政府の公式の謝罪を求める非難決議案によって雰囲気はかき乱された。人権というアメリカ世論が最重視する価値を日本が共有しているという事実を正確に届ける事が出来るか、安倍首相の指導者としての真価が問われる。
第二次世界大戦中、日本軍が行軍する先々に管理売春の業者が群がり、軍・行政当局や各個人の兵士もその存在を当然と受け止め、利用していたことは、現在の日本社会の価値観や倫理的基準からは容認されない、恥ずべき過去である。甘言を用いて誘われ暴力的で劣悪な環境におかれ、敗戦と帝国の崩壊によって不本意な苦難の人生を余儀なくされた女性たちが多くいたことはまぎれもない事実である。軍が容認し、監督責任がある以上、政府は倫理的な責任を認めるだけでなく、従軍慰安婦という存在が現在の倫理的価値観から許されないものであることを、常に明確に表現しておかなければならない。
ただし。「20万人の強制連行がなされた」「姓奴隷」といった主張からは離れてしまう。しかし、アメリカの有力メディアではこれらが揺るぎない事実であるかのように前提とされる非難の根拠となっている。
戦地の売春が「姓奴隷」による「数十万人の強制連行」へと議論の中で膨れあがっていく過程では、日本側の特殊な知的環境も作用した。戦後日本の言説空間においては、 一方的に日本人や日本文化と社会一般の「後進性」を非難し、それによって「先進的な欧米人」の先入観に訴え、評価してもらうことで自らの優越意識を満足させるのは、「知識人」の間に広く行き渡った心性(註・こころ・うまれつきの意)であった。安倍総理がこの独特の知的環境に対してほとんど悔恨の念に近いような批判を繰り返したことは、独自の支持層を掘り起こした。
しかし、戦前・戦中の日本社会が、現在の感覚からは容認できない問題を抱えていたことも事実である。戦後、日本人としての最低限の自尊心すら否定することこそ倫理的に正しいことであるかのような主張が横行したのも、現在の視点からは病理現象にも見えようが、人権の擁護と自由な社会規範の普及、民主主義の定着を推進する要因ともなった。安倍首相の主張する「戦後レジームからの脱却」によって、戦後培(つちか)われてきた自由な生活様式や人権までも否定されてしまうのではないかという危惧はまだ払拭されていない。安倍総理はアメリカでは日本国内での捩(よじ)れた議論の経緯や遺恨に拘泥(こうでい)することなく、共有する価値と理念を言葉と姿で雄弁に語ってきてほしい。実際のところその価値とは、米議会が掲げるような、人権や自由といったもの以外にはないはずだ。
(国際日本文化研究センター准教授・中東研究)
注釈・ふりがなはsyuunによる。

生保のおばさんを信用する愚かしさ

2007-04-19 22:23:42 | 世の中妙な??事ばかり

以前癌にかかって亡くなった2-3人の家族の手記とインタビューが、特集として読売新聞に載っていた。
小生がHPを開設した頃だから、4-5年前の話。
当然当時のことだから、生保に誰でも入っていたし、三大疾病、癌と診断されたら○○○万円のお金が下りますと言うもの。
ところが、この癌患者に対していくつもの生保は癌に係わらず保険を下ろさなかった。
特に、当時の医師は、癌患者の診断書に判りやすいガンと書くことを躊躇うことが多く、別の表現を使っていたことが大きな理由とも言われている。
(今は、癌と診断書に書くようになった。)
しかし、生保はそんなことはお見通し、判っていて支払わなかったと言うから、今の現状を見るとやはり間違いはなかった。

ところが、当時の大手生保二社は、新聞社の取材に対して拒否の状態だったと書いていた。

結局、その癌患者、癌で死亡し死亡保険金が支払われたと言う事だが、生保の体質を思わせるものであった。

個人として被害にあったのは、千代田生命だった。
千代田生命は、2000年10月に破綻するが、実際に破綻したと発表したのは9月上旬の最初の日曜日だった。
ところが、7,8月には営業社員のおばさん達を総動員してソルベンシー・マージン比率が200%以上あります、安心して下さいと保険解約の阻止の廻った。
それも執拗に色々なものを配らせたのである。
そして、保険解約を押さえた上で、誰にも解約させないように日曜日に破綻声明。
当然月曜日から解約停止である。

保険のおばさん(亡父の勤務先上司の妻)を信用したというか、人情的に解約できなかったのを自身の不明と諦めている。
しかし、AIGスター生命保険株式会社となって解約して何十万円と損をしたのは確かである。
当然その保険のおばさんとも絶交した。


中身がサムソンHDだったらガッカリ

2007-04-19 18:56:44 | パソコン関係

近年、日本製品の品質に対する信頼性が下がっている。
その信頼性とは、安全、壊れないと言うものが中心だ。
車一つとっても、近年ドイツ車が人気とはいうものの、買った当初からルームライトが点かないなど当たり前だ。
しかも5-6年も経てば、エンジンルームからのオイル漏れ、トルコン(オートマ)からのオイル漏れその他が止まることはない。
こんなところは、日本車から見れば20年も遅れている。
この様に、日本製の製品は世界水準を大きく超えて安定しているものと思っていたのだが、ここ3-4年初期不良という製品が多くなった。
そして、その初期不良というのが大方中国で作った難しい構造ではない、モーターだったり簡単な電気基盤だったりする。
実際、小生の関連する新築事務所のダイキン業務用エアコン他のモーター初期不良には驚いた。
その他、2-3年前、ゼロックス製ページプリンターの発火だったか初期不良だったかの問題が話題になったことがある。(ゼロックスは全て上海生産)
日本製の部品と海外製部品との不良率の差は、海外製は国内の10倍という。
以前中国製など海外部品に対して、心配を主張する事が掲示板に書かれていたとき、それに反論して日本と同一の品質管理をしているから不当だ、偏見だという書き込みがあった。
しかし、品質管理を担当する人間に言わせればそんなことはないと一笑に付されるのではないだろうか。
何故なら、中国でも既に優秀な工員の減少は顕著で、ゼロックスの様に常に新人の導入で間に合わせている現状があるからだ。

パソコン仲間では、IOやバッファロー、ロジテックなとパッケージ屋の外付けHDを買うことが多い。
この中のHDに何が入っているか気になるところだ。
以前バッファロー(旧メルコ)は赤シールはサムソン。
白シールはマックストアだった。
これは、現在のロジテックでは変わっていないが、現在IOでは分解しなければわからないようにしてしまった。

何故なら、Samson製が入っているHDは誰も買う人がいないからだ。
それで安いと思って、通販ほすると大体のSamson製。
不良率が高いと掲示板に書かれている。
事実、買った当初からSmartHDD Proが故障直前という警告をだすIO製SamsonHDに出会った。
未だ故障していないがヤレヤレである。