書道家Syuunの忘れ物

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朝日社説・新人材バンク構想の盲点を突く

2007-04-13 18:00:47 | 読み解けば‥‥
朝日新聞社説は、「新人材バンク―選挙目当ては論外だ」と何やら朝日風の政局の斜め読みの論調だが‥‥‥
産経、毎日などの通り一遍の論説にない部分を突いている。
その一つは、
あっせんを一元化しても、役所の予算や許認可の権限を背景にしなければ天下りさせるのは難しいからだ。受け入れる企業や団体も、本人の能力というより役所の見返りを期待している。」
それはそうだ、確か公共事業の受注を止めてしまった会社は天下りの受け入れを止めた話を聞いたことがある。
昔、金融機関も田舎の信金など、役員室の片隅に立派な椅子とデスクが置いてあることがある。ここの机は実際は使われることもなく、小生も使っていることは見たことがなかった。
要するに、天下り官僚役員用の机だ。
名簿上存在するが、出勤してこない役員というやつ。

採用時に出世コースを分けるキャリアとノンキャリアの制度を改め、人事を能力・実績主義に切り替える必要もある。」

ただ、この様に言うのは易しいが実際、JRで「学士」というキャリアを廃止した結果「学歴偏重」になったのは実に面白いことだ。

有能な官僚機構が国政の運営に大切であることは、私たちも異論がない。だからこそ、優秀で使命感のある官僚をどのように採用し、育て、やりがいをもって仕事をする環境を整えるか。省益優先をやめさせ、公益・国益にそった仕事をさせるか。ここは公務員制度改革の原点に立ち返り、考え直す必要がある。」

このことは、誠にごもっともなことであるが、課長補佐級の余計な仕事作りは別として、上級公務員ほど仕事をしないという現状をどのように変えさせてゆくかが問題だろう。
現在の中央省庁の官僚組織では仕事が出来る有能な人間ほど出世はせず、又将来の行く末を見て止めてゆく現状だ。
その良い例が、薬害エイズだったことよく知られているではないか。
従い、物事の問題が起きないように、事前安全の精神を身につけた人物を出世させるべきなのだ。
そして、実は天下りのための必要もない公益法人が多い事が問題だろう。
ここの収入は、全て補助金という税金であり、結局天下り官僚を国の税金で70歳まで高額な給与を支給している。
この様な不要な組織の統廃合はより急速に行うべきだろう。
そして、官製談合を見ても判るように、例え新人材バンクを作ってみたところで、無駄な公益法人がなくならない限り、公益法人による別組織の「人材バンク」が作られて骨抜きになる事も予想されるものだ。

但し朝日新聞が主張する。
夏の参院選に向け、とりあえず新バンクで公務員をたたいてみせて、世論の耳目を集めよう。そんな下心があるとしたら論外だ。」
‥とはいいがかりだろう。
何といっても新人材バンク構想は、10年前からの提言であるからだ。
今でもむしろ遅すぎたと言うべきだろう。

〈占〉安藤優子氏の神に認められた運

2007-04-13 17:58:39 | 日記
安藤優子氏というのは、山口百恵(但し1月)や夏目雅子、樋口可南子なとの女性のゴールド世代だったことに今にして気が付いた。
昭和33年世代‥‥この年の女性には「美女」が多く芸能界でもそれと知れた女優さんが多い。
実は、そのまんま東(現・東国原英夫宮崎県知事)の夫人だった゛かとうかず子゛氏も33年生まれだ。
しかし、よく見てみるとほとんど結婚して自身の家庭生活はしっかり築いている人々でもある。

さて、この安藤優子氏を見てみるといわゆる「細木数子」風のゼロ学占いの運命論には従わない人物であると言う事が判る。 だから、安藤氏は占いは信じないと100%言うだろう。
要するに、10,000人か100,000人に一人か知れないか珍しい運をもつ人だ。
だから、安藤氏本来の運ならば、安藤氏のような波乱に満ちた人生はおくらないはずだ。
普通なら、平凡な主婦で終わる人生の筈なのだ。
ところが、AFSで米国留学から人生が変わっている。
1974年東京都立日比谷高等学校に入学。
と言っても、学校群以前の日比谷高校ならいざ知れずこの頃の高校は普通の都立だ。
そして、それは安藤氏が本来持つ自己管理「マネージメント」に目覚めたときだろう。

しかし、決められた自己の運勢に従わないというのは、神に与えられた使命があると言ってしまえばそれで終わりだが、そうとも言い切れないことがある。

それは、安藤氏の生き方に対して「失敗」と思われたことは成功であり、成功と思われたことは失敗であるという事だろう。
だから、世間から批判されれば何故か生活が安定し、絶賛されれは落ち目になる。
全く妙な感じなのである。

但し、近年この運勢に従わない安藤氏がどうも「ゼロ学占いの運勢」を気にしているらしい感じがある。
無駄なことと一笑に附すべきだが、安藤氏を占える人物はいないから仕方がないだろう。

これで、以前「わたしの失敗2」の失敗が失敗にならなかったことが明らかだ。
これは、女性特有のものだと思ったが、運勢を見てみればそうではなかった。

女性でも本来ならば、どこかに飛ばされる時はある。
判りやすい言えば、安藤氏は戦争で一緒に突撃して部隊が全滅しても、ただ一人かすり傷もなしに生き残って帰ってくる様な運だ。
但し、本当はそんな過酷な運にも遭遇しないのが真実ではある。

そして、その様な強運を持つ安藤氏ではあるが、当然「強烈なリスク」をも持つ。
自分の運に従わないリスクは、敢えて書く必要もないと思うので割愛する。

実は、一生悩みが絶えない不運でもある。