書道家Syuunの忘れ物

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朝日新聞社説の左翼バネ‥佐田氏辞任 論功行賞の重いツケ

2006-12-28 19:38:52 | 読み解けば‥‥

朝日新聞社説では、「佐田氏辞任 論功行賞の重いツケ」と称して安倍政権の「またもや手痛い打撃である」と鬼の首を取ったような騒ぎ様だ。
「首相は今回、疑惑の表面化からわずか2日で、佐田氏の辞任をスピード決着させた。」のではなく、佐田氏が自ら辞任したのでニュアンスが違う。
又、「政治資金規正法が禁じる虚偽記載にあたる疑いが濃いが、公訴時効(5年)は過ぎている。罪には問われないとしても、改革の旗振り役にふさわしいはずがない。辞任するのは当然だ。」と言う。
しかし、1990年~2000年という古い議員に成り立ての頃ことが中心だから「居直る」ことも可能だ。
まあ、ここで辞任するのは安倍政権が盤石でない証拠だ。

一方、「首相は、総裁選で熱心に応援してくれた議員を閣僚などの要職に起用した。能力や人物はともかく、まずは『論功行賞』――。そんな酷評もあった安倍人事のツケが回ったということだろう。」と言う。
これも違う、実は派閥均衡で佐田氏は大臣になったのでさほど「能力」に重きを置いてと言うことではなかったはずだ。
何といっても小泉政権初期の閣僚選択のミスを見てみると良い。
田中真紀子外相の体たらくには唖然とするものだ。‥‥北朝鮮の総書記の息子の不正入国など‥‥それに比べれば「政策の失敗」ではなく「スキャンダル」での辞任だ。
安倍政権の責任だというのは、朝日は何か勘違いしてはいないか。

「不正疑惑を事前に見抜くのは難しかったかもしれない。」と朝日社説氏は言う。
こんな事を「暴露」するのは予め分かっている「者」が「調査した」としか思えない疑問点だ。

前回の本間正明氏が政府税調会長、今回の佐田行革相にしてもあまり普通では気が付かないこと、そして本来の「業務」とは関係ない「倫理」という部分で辞任だ。
特に、この佐田氏に関しては、当選した1990年から2000年の時期の話だ。
普通5年以前の事は官庁でも封印書類だ。

それを今更持ち出すとはやはり「左翼バネ」が安倍政権に対して働いていると見るべきだろう。


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