書道家Syuunの忘れ物

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桐生市立新里東小の自殺問題は弁護士の食い物か

2011-02-20 23:18:42 | ちまたの噂・雑記事

桐生市立新里東小の自殺問題は弁護士の食い物か

昨年10月、桐生市の市立新里東小で6年のUさんが自殺した。
この問題で両親が市と県に損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が2011/02/18にあったという記事があった。
この自殺問題は、「遺書のない自殺で、遺族が究明を求める『いじめと自殺の因果関係』は、今後の法廷の判断に委ねられる。」(読売新聞地方版)とあるとおり原因ははっきりしない。
普通ならば大して注目もされず、報道もされなかったであろう自殺問題が、全国紙の社会面一面を毎日の様に飾り、日本テレビ系の朝のワイドショーで同様に取り上げられた。
その論調は、「学校が悪い」、「苛め自殺だ」という一貫した論調であった。
この時、地元の県の話でもあるので注目してみていたのだが、実はあの「邊ツネ系」から横やりが入ったらしく、読売新聞系では「尖閣問題」から国民の目を話すための話題作りだったのは明らかである。
この経緯は、以前のエントリーで述べた様に10月の尖閣問題での話題が、突然プッツリと消えそれ以降一言も尖閣問題を取り上げなかった事を見ても明らかである。
だから、他局がYouTube流出画像の報道をしている最中に、延々と学校を追及する。
しかも不思議なのは、実際の自殺にいたる背景や本当の苛め実態というものはほとんど明らかにされないのに、学校の責任として「(苛め)自殺問題」を取り上げる異常さには目に余るものがあった。
種々の状況は、その後になって地元地方紙「上毛新聞」で詳しく報道されているが、この「自殺問題」というのは極めて個人的なものだった事が分かるのである。
なぜなら、苛めと言われている話しの中で明らかにされなかったのは、その時学級崩壊が起きていてクラス担任がクラスをまとめきれなかった点である。
そして、校長や教頭などが乗り出して、クラス崩壊の立て直しに着手していた最中であったと言うことである。
だから、例え苛めがあったとしても平穏無事な中で行われたわけではない。そして、当然学級崩壊が起きていれば種々の被害は1人ではなかったと言うことだろう。
しかも、Uさんは転校して2年目にもなるのに友達を1人も作れなかったというある程度特異な人物であるかも知れない。
人はそれぞれであって、友達が1人もいなくても、仲間に溶け込めなくとも何とも感じない人物はいるし、実際はいた。
自身の過去を顧みれば、高校一年の時一年間誰とも話をしなかった生徒がいた。
この生徒がどんな声をしているのか聞きたいと思って、授業で何とか先生に当てさせて国語の教科書を読ませたことがあるくらいである。
その生徒は実は優秀で、北海道大学に現役合格し卒業後県庁の技官になったと名簿にはあった。しかし、今どんなコミュニケーションをしているのかは不思議に思っているくらいである。
この「新里東小の自殺問題」。
当初、両親は県、市を提訴しないと話していた報道があった。
それがいつの間にか「被害者」に変貌して提訴する様になったのが良く分からないが、突然弁護士がついたのである。
確か、父親はリストラされて愛知県から親族を頼って群馬県桐生市まで来たという。しかも、現在の職業についても不明なままだ。ついでに言えば母親はフィリピン人である。
家庭環境も二重三重に複雑で、しかも学校を休みたいとか、愛知の友達のところに行きたいとか父親に話し、事実上「拒否」され最後の望みを失ったようなときに自殺している様な感じである。(報道によれば‥‥)
だから、一方的に「学校が悪い」と決めつけて「市と県に3,200万円の損害賠償を求めた」というのは何やら弁護士に嵌められたかなと言う印象が強い。
この訴訟の印紙代だけでも10万円以上だし、弁護士費用は多分着手金だけでも60万円以上という感じではある。日当計算の弁護士なら金の切れ目が勝敗の分かれ目と言われていると言う話もある。

今から20年ほど前の話。
知り合いのオバサンがいきなり提訴された。
それは何かと言えば、事実上立ち退いて20年も経った(借地人ではなく)借家人が立ち退き料として土地代の3割をよこせと内容証明を寄こし、その後である。
しかも、その時借家は取り壊されて更地の状態なのである。
それどころが、もっと悪質なのはその事の20年も前に隣にスーパーが進出したとき、借家を勝手に立ち退いてスーパーの店舗の一部として又貸しした。
大家に無断で又貸しして(改装され住居部分はなくなり)、高額の家賃を取って差益を儲けていたと言うことで、今なら大問題になるところだか昔の大家さんというのは鷹揚なものだった。
それでいて、今度はスーパーが撤退して撤退する時、既に借家とはならない建物は共に壊されて更地になったと言うわけである。(常識としては現状復帰させるのだが‥‥)
年寄りだと思われて、スーパーからも借家人からも甘く見られたものである。
その建物はそう言う状態で相続したから、オバサンはこれで済んだと思ったわけである。
それで調停を2回(?)行った。
そんなものは飲めないから、結局、調停は不調で終わった。
当然本訴など出来る筈がない。
なぜなら、借家人の悪質さが暴露されて借地借家法とは関係のない不当な「立ち退き料」を払わせるどころの騒ぎではないからである。

そして調停が不調となったとき、相手の弁護士が言った捨て台詞は「こっちは多額の弁護士費用を払っているのだ」とさ。
それで終わり。


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