書道家Syuunの忘れ物

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消滅寸前JARL会長37年会長変わらず

2007-05-30 09:30:52 | 世の中妙な??事ばかり

いろいろな組織も、老人が組織の長となって権力を牛耳るとろくな事がない。
日本バスケットボール協会の内紛も「金」という一番シビアな部分だ。
もう10年ほどの前のことになるが、JARL・(社)日本アマチュア無線連盟でもいろいろな内紛があった。
しかも、その金に関することで「全てうやむや」になってしまったのだ。
それは、「岩崎(理事)」問題と言われ、中国チベットかどこかへ行って無断で「電波」を発信し、その無線機一式を寄贈してきた件が発端だ。
このことは、中国政府の抗議などがあったようで、帰国後問題になり、岩崎氏もその非を認めて理事を辞任した。
事は、これで収まったかと思ったが、翌年「岩崎」氏が理事に立候補し、再選されて又理事に復帰したのである。
これは、不見識のそしりを免れないとしても、誤りではない。
ところが、それに対して「中国から抗議(?)らしき指摘」があったようだ。
なんと、その立候補して当選した新理事の「岩崎氏」を解任して、その上今後JARL理事に立候補できないように「永年会員」である岩崎氏除名してしまったのである。
これは、一つの事柄で二度処分をしたことで、「不正義」である。
当然、この件に関し「岩崎氏」は地位保全の裁判(地裁)をして、勝訴。
ここで又中国が口出しをしたようで、高裁へ、当然JARL敗訴。‥‥岩崎全面勝訴
常識としては、ここで止めるだろう。中国もなぜか抗議してこなかったようだ‥‥
ところが、中国の「ポチ」である会長・理事達が、忠誠心を発揮して‥‥‥

最高裁に提訴。
結果、事実上の敗訴、実際は「岩崎氏」がJARLへ復帰することで和解。
しかし、その内容はJARLの会員には未公表だった。
理事達が勝手に自己の費用でやってのなら、構わないが会員の会費をつかって会員には「和解内容は非公表」なのだ。

そこでの問題は、裁判費用800万円だ。
岩崎氏側は、1000万円以上だと言うが、元々負けると判っていて「地裁」「高裁」「最高裁」へ会員への説明もなく無駄遣いしたのは誰が責任を取るのかと言う事である。

支部大会では、提訴したときの理事が分担して支払う「案」があると説明されたが、会長以外の理事は相次いで任期切れで交代し、全くうやむや。
そして、なんと1970年就任の現・原昌三が未だ37年間も会長なのだ。
今80000会員弱、会報誌は、毎月から隔月へ、そして季刊になったと言うから末期症状だ。

一番上り調子だった平成3-4年の頃1990年初頭、財団法人日本アマチュア無線振興協会(The Japan Amateur Radio Development Association.)JARD・発足の時に100,000,000(1億円)を寄付した。
それで、JARLは、会長がJARDの役員になったりしたが、もともとJARLが行っていた収益業務を全部取られた格好になったから益々、経営を圧迫した。

今、430M、144MHz FM交信をあまり聞くことはない。
誰も交信などしていない。
それはそうだよ、今必要なら携帯電話を使って連絡を取る。
公益法人の老人の占拠はろくな事がない。
結局自らの名誉か何か知らないがね。


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