酒田市の臨時広報☆

おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋　齋藤真です。

４月７日（木）の深夜に起きた東日本大震災後の最大余震には、本当にビックリしました。

本震と変わらないぐらいの揺れを体感では感じました。

夜が明ければ、地震とともに起こった停電からも復旧し、いつもどおりの１日を迎えています。

山形県酒田市内では、４月８日（金）は、小学校と多くの高校の入学式が行われました。

地震による停電で開催が心配されましたが、電気の復旧も早かったことから、問題なく行われたようです。

通常であれば、この３月・４月の時期は、年度末年度初めということで、人が騒ぐ時期です。

東北地方では、長い冬が終わり、これからが最高の観光シーズンという時でもあります。

しかし、「自粛」という２文字には勝てません。

こんな状況を見かねてか、酒田市より臨時広報が出ました。

市長自らが、自粛ムードからスイッチを切り換え、地域の元気を取り戻すために積極的な経済活動を市民に求める文書が掲載されていました。


広報に掲載された酒田市長の意見書


酒田商工会議所の会頭も、酒田の経済を元気にすることで被災地の復興を引っ張る考えを示してくれています。

毎年、５月に行われる「酒田まつり」は、電力消費のことを考え前夜祭と夜祭を中止し、規模を縮小して行われることが決まりました。

残念なのは、隣接市の鶴岡では開催される桜まつりが、酒田では行われないことです。

開花まではまだ１０日程の時間があります。

少しでも、街中に人出を戻すためにも、酒田観光物産協会には、是非何らかの手立てを打って頂きたいものです。



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