HKS GT2スーパーチャージャー


DAYTONAでZ33スーパーチャージャーを制作する場合、これまではHKS GTS8555を数多く使用してきました。
ハイブーストプーリーを組み合わせると400馬力オーバーを楽にマークできることから、エンジン内部のカスタマイズを組み合わせることにより性能を使い切ることは大きな魅力でした。
反面、エンジン本体はノーマル派の方には370~80馬力程度で出力を抑える必要があるため、ローブーストプーリー+リストリクタで制御していました。
人によっては持て余しすぎるユニットであったということです。

今シーズン 旧GT7040ユーザーから「ユニットのオイル漏れを機に交換したい」との要望にHKSへGTS8555の発注をかけると、すでにGTS8555の生産が終了しGT2ユニットへ移行したとの情報が。
ベースモデルは7040ですが、ベアリングやシール等の見直しにより信頼性の高いユニットとしたGT2として生まれ変わっています。
純正比100馬力程度の出力アップが望めそうですので、実馬力で350馬力付近は十分に期待できそうです。
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