団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

鉄道貨物の衰退の裏

2016年11月18日 | 日記・その他

  ニホンの交通体系はクルマから鉄道主体にするべ きであると何度も書い てきました。特に貨物は、2014年11月 6日 (木)、第 5527回の「鉄 道貨物輸送の二重化」などで書いてきました。

  クルマが便利とは雖も、鉄道の輸送力を考えて、どうして貨物が、こんなに衰退したのかが不思議でした。
  ところが、何時ものねずさんのブログを読んでいると、この疑問に答えてくれるものがありました。これは、思いつきま せん でした。

  この鉄道貨物の話題は全体の一部ですので、是非、全体はリンク元で読んでください。

  ねずさんと学ぶシラス国の物語よ り  2016年11月09日

  日 本人すべては神々のものと考えていた

  …略

  ただ、車は市内や町内の近距離の運搬には使われましたが、県をまたぐような物流には使われませんでした。
なぜなら効率が悪いからです。
長距離の貨物輸送には、河川や海など、水上交通が用いられたのです。

 これが明治時代の中期以降、鉄道貨物輸送代わり、それが戦後には左翼のストライキの影響で鉄道貨物の輸送時間が不安定 と なったために、鉄道貨物が使われなくなり、結果として海上や鉄道よりも効率の落ちるトラック輸送が、いまは多用されるように なりました。

 日本は人口密度の高い国ですから、いかに集約的に効率をあげるかが大事な要素となる、いわば効率社会です。
実は、明治期の鉄道は、長距離輸送を海上輸送よりも安全に、ということから発展したものです。
 ところがこれが大正から昭和初期にかけては、政党内閣が選挙に勝つために鉄道誘致、駅誘致をいわば民間への餌として使 い、 このため全国に鉄道網が敷かれることになりました。
そのなかの多くが、戦後、路線廃止となっています。

 一方、戦後の鉄道は左翼系組合の巣窟となりました。
ストライキによる運休による迷惑や、極端なすし詰めの通勤電車の不快に、辛い思いをされた方も多かったことと思います。
通勤ラッシュは、すくなくとも車両の増設と運行列車の増加を図れば、ある程度改善可能な問題だったのですが、左翼系組合 が、 運行を増やせば運転手に過重が かかるなどと、猛反対して、これまた運休に至るストライキの道具となり、結果、多くの人々がどれだけ迷惑を被っても、改善さ れないという情況が長く続きま した。

 要するに、せっかく良い道具があっても、それが政争の具にされると、結果として歪みが生じ、多くの人々が迷惑すること にな るのです。…以下略

  こんなところでも、反日売国左翼が日本の足を引っ張っていたんですね。一体、どこまで日本の邪魔をしたら気が済むの で しょうか。
  原発や沖縄問題なども、冷静に考えればどうすべきかは分かるはずですが、本来の目的が日本の足を火っ波ることなので すか ら理屈は通りません。
  やはり、戦後70年、腰の引けた政府・自民党が跋扈を許して来た余りにも蔓延りすぎた反日売国左翼勢力を一掃しない と、 日本の国はどうにもなりません。何時までも蔓延らせていては、日本が無くなります。

何時まで放置するつもりでしょ う!

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