宮崎さんが、面白い話題を紹介してくれています。何と、ロシアが中国のハードランディングを期待しているのだそうです。
その理由が、又、面白い。
しかしながら、これは、私も望んでいることです。もし、こんなことが起きれば、日本は万々歳です。とは、言いながら、ハードランディングはまだしも、その理由の方は実現性はなさそうです。
宮崎正弘の国際ニュース・早読みより 平成28年(2016)2月8日(月曜日) 通算第4805号
宮崎正弘の国際ニュース・早読み
ロシアは中国のハードランディングに期待。「えっ?」
なぜならアメリカ経済も甚大な被害とともに沈降するからだ
ロシアの財務副大臣マキシム・オレシュキンが予測した。「アメリカ市場は崩壊する。中国経済のハードランディングの影響を受けるからだが、さらに原油 価格の低迷は長期化すれば、ロシアをはじめとする新稿経済軍は、あたらしい現実に直面することとなる」(英語版プラウダ、2月1日)。
オレシュキンは続けてこう言った。
「アメリカの経済は過熱気味であり、FRBの利上げが行われても、この経済の良好状態のまま続くとすれば、また利上げに踏み切らざるを得なくなる。し かしGDP成長が2・5%から3%成長になるとは到底考えられない。企業業績は顕著に悪化しており、いずれアメリカ経済は崩壊する」
「中国の経済が6%成長などということはあり得ず、2016年内に中国の債務は対GDP比で310%に達することは確実であり、デフレ傾向は情況をさらに悪化させている。空にとどく木々がないように、限度を超えたローンは成立しない」。
さてそうであるならば、ロシア経済は?
「ブラジルなど新稿資源国からは海外資金が去っているが、ロシアへの投資は横ばい、原油価格の下落にロシア経済はうまく適応させて来ている(これ以上、ロシア経済は悪化しない)」
中国の債務が310%という数字は初めて見るが、ロシア財務担当巷間が強気の発言は中国の先行き予測の正しさはともかくとして、アメリカの破産は、なんだか負け惜しみのようでもあり、日本への言及はなかった。
負け惜しみですか。とは言いながら、アメリカの破産も可能性がなしではないのじゃないでしょうか。と言うのも、中国へのアメリカの企業などの、のめり込みは日本以上だと思われるので、影響は日本より大きいのじゃないでしょうか。
中国の債務が310%と言うのは本当でしょうか。数字の全てが信じられない中国だけに、これは何とも言えませんね。
それにしても、ロシアもそう考えるのなら、中国の足を引っ張ることをやって欲しいものですが、ロシアにそれ程の影響力は無さそうなのが残念ですね。
それでも、中国のハードランニングは着々と進んでいるのじゃないでしょうか。相変わらず資金流出は止まらないようです。産経が書いてくれています。
産経ニュースより 2016.2.7
中国の外貨準備マイナス続く 1月も11兆円超の減少 資金流出と為替介入で
新華社電によると、中国人民銀行(中央銀行)は7日、1月末の外貨準備高が昨年12月末から994億6900万ドル(約11兆6400億円)減り、3 兆2309億ドル(約378兆円)になったと発表した。景気低迷を嫌気した資本の海外流出が続くほか、人民元安に歯止めをかけようとドル売り元買いの為替 介入を強めた結果で、2012年5月以来の低水準となった。
中国の外貨準備高は14年6月の3兆9932億ドルをピークに減少が続く。昨年は通年で過去最大の5126億6千万ドル減少。12月も前月比1079億ドル減って単月で最大減少幅を記録した。(上海 河崎真澄)
ブルームバーグも書いています。
ブルームバーグより 2016/02/07
中国:1月末の外貨準備、12年以来の低水準-人民元下支え示す
中国の1月末の外貨準備高 は2012年以来の低水準となった。人民元が5年ぶりの安値となり下落圧力が強まったことを受け、中国人民銀行(中央銀行)がドル売り介入を行ったことが示された。
人民銀が7日発表した資料によれば、1月末の外貨準備高 は3兆2300億ドル(約378兆円)と、前月比995億ドル減少した。ブルームバーグがまとめた市場予想(中央値)では1200億ドル減が見込まれてい た。2015年は通年で5000億ドル余り減り、年間ベースで初の減少となっていた。
景気減速と株式相場急落、資本流出増に見舞われる中、中国当局は下落する人民元の下支えに動き、その分、外貨準備を減らしている。昨年8月に人民銀が予想外の元実質切り下げを行って以来、外貨準備は減少傾向にある。
IHSグローバル・インサイトのアジア太平洋担当チーフエコノミスト、ラジブ・ビスワス氏(シンガポール在勤)は「残る外貨準備高はまだかなり大規模だが、最近数カ月の急激な減少ペースはどう見ても持続不能だ」と指摘した。
それでも、面白い考え方もあるものですね。やはり、ある程度当たっているので、アメリカも何だかんだと言いながら腰が引けているのかもしれません。ドイツやイギリスなども同じ状況なのでしょうね。
と言うことは、やはり、中国の崩壊は日本にとって、それ程悪いことじゃないでしょう。
1月27日 (水)、第 587回の「台 湾先住民側の逆転敗訴確定」などで、売国放送局として何度となく取り上げて来たNHKも、売国朝日新聞と同 じで、全く反省していないようです。
何と、教育で高校生に南京事件など捏造を吹き込んでいるようです。やはり、朝日と共に潰すべきですね。
ネットでは多くの方達が取り上げていますが、当然、マスコミは静かなものです。
正義の見方より 2016年02月07日
【拡 散】NHK教育/高校講座『日本史』~「南京事件:女性や子どもを含む多くの中国人を殺害」字幕付きで放送、監修は 創価大教授(スクショあり)
NHK南京事件
NHK高校講座 | 日本史 | 第36回 第4章 近代国家の形成と国民文化の発展 日中戦争
…以下略
要・其の三「日中戦争」(2分58秒)の一分過ぎから南京事件の嘘を字幕付きで語っています。
正 しい歴史認 識、国益重視の外交、核武装の実現より 2016/02/07(日)
NHK 「女性や子どもを含む多くの中国人を殺害する南京事件を起こし…」Eテレ:高校講座:日本史
NHK「高校講座」日本史「女性や子どもを含む多くの中国人を殺害する南京事件を起こし、諸外国からも非難 を浴びま した。」
さくらの花びらさんも取り上げてくれています。
さくらの花びらの 「日本人よ、誇りを持とう」より 2016/2/7(日)
日 教組とNHK。いつまでこんなことをさせておくのか・・・
…略
かつて日教組の大会で北朝鮮の金日成から「教師は勉学を教えることよりも、いかに赤い兵士を育てるかが第一義の任 務だ」という祝電を満場一致で採択していました。日教組のやっていることは全く変わっていないのではないか。
この偏向教育に加担しているのがNHK教育テレビです。2月5日(金)の14:00から放送された「NHK高校講座日本 史」で「日中戦争」を取り上げていました。
この番組のタイトルからおかしいのですが、「日中戦争」という言葉は当時はありませんでした。戦後につくられた言葉で す。この番組では「満州事変」「テロとクーデター」「日中戦争」と分けていますから「日中戦争」とは「支那事変」のこと ではないか。
放送されていた内容の半分以上が事実に反しているのではないか。今や当時の歴史事実は資料の公開や発見で判明していま す。
こういう自虐の作り話の偏向教育をするからNHKには受信料を払いたくないのです。…以下略
テレビを止めた私は、この受信料を払わないで済むだけ精神的には打撃が少ないのが有難いです。皆さんも、テレビを捨 てましょう。
NHKは腐り切っているようです。この動画が詳しく語ってくれています。
6日に、「明日だそうです。」で取り上げた、「【慰安婦日韓合意反対】先祖の名誉は我等が守る!」の集会を産経新聞が取り上げてくれています。
他の、メディアは取り上げたのでしょうか。多分やってないでしょうね。産経新聞は本当に貴重で有難いですね。
ネットの力は、まだまだマスコミには及ばないところがあるので、こうして、新聞に取り上げられれるのは退治なことです。
産経ニュースより 2016.2.7
【「慰安婦」日韓合意】 保守系団体が「重大過失」と批判 都内で集会
保守系市民団体「頑張れ日本! 全国行動委員会」が開いた集会で慰安婦問題について話す、日本のこころを大切にする党の中山恭子代表=7日午後、東京都千代田区
日韓両政府による昨年末の慰安婦問題合意を受け、保守系市民団体「頑張れ日本! 全国行動委員会」が7日、東京都内で集会を開いた。同委員会の水島総 幹事長は「(旧日本軍の関与を認めて謝罪した1993年の)河野洋平官房長官談話と比較にならないほど国家的な重大過失だ」と合意を批判した。
水島氏は「『慰安婦は性奴隷だった』といった韓国の主張を日本政府が公式に追認したと理解されても仕方ない。海外の報道機関でもそのように報道されて いる」と指摘。安倍晋三首相が韓国側に伝えた「心からのおわびと反省」は何に対するものなのかなどについて、説明を求める首相宛ての要望書を、参加した自 民党の長尾敬衆院議員に手渡した。
日本のこころを大切にする党の中山恭子代表は「(合意を問題視する観点から)国会で取り上げる議員がいない。世界から、日本が獣のように残酷な国だと見られないようにしなければならない」と強調した。
集会には約450人が参加した。
中山恭子さんと共に、自民党でありながら、参加してくれた貴重な現役議員の長尾さんがブログで報告してくれています。
長尾たかしの・・・未来へのメッセージより 2016-02-07
政治的判断と事実に基づいた反論
頑張れ日本!全国行動委員会の国民集会に参加しました。
「軍の関与の下」の解釈は1月18日参議院予算委員会において安倍総理が「慰安所は当時の軍当局の要請により設営されたものであること、慰安所の設置、管 理及び慰安婦の移送について旧日本軍が直接あるいは間接にこれに関与したこと、慰安婦の募集については軍の要請を受けた業者が主にこれにあたったこと」と 答弁されたとおりです。
当時、強制連行などの慰安婦を雇っていないか、衛生面での是正指導、違反した場合には罰則も課すなどの陸軍通牒が出ていました。私から は、軍の関与の下とはこれを指すものであることをお話ししました。総理がそこまで答弁しているのですから、外務省もこれに合わせる形の、事実に基づいた反 論をすべきです。
日韓合意は政治的判断。例えば、拉致問題の人的情報は圧倒的に韓国が保有していることなどを考えれば、日韓がこのままの状態が続くということは決して好ましいことではない。いろいろなお声は頂戴しているものの、私は安倍総理の政治的判断を支持します。
ただ、政治的判断を支持することと、事実に基づいた反論をするということは別問題です。韓国が此の期に及んで、世界に対して日本政府が性 奴隷を認めたなどという根拠のない偏向的な主張をしています。後者において、その対応が不十分である現状に、政府与党の立場にある議員として尽力していき たい旨をお話しいたしました。
記事にあるとおり要望書を受け取り然るべき手続きを踏みますが、必ずしも安倍政権の本意が十分伝わっていないことに関しては忸怩たる思いで会場を後にしました。…以下略
長尾さんも自民党員として、苦しいところでしょうが、良く参加してくれたものです。
何時もの「東アジア黙示録」さんが詳しく書いてくれています。何時ものように、画像も沢山あって、長いのでどうぞリンク元で全文を読んでください。
東アジア黙示録より 2016/02/10
慰安婦カルト映画の裏面史…本当にあった少女大虐殺
…略
「子供達が、この後の世代が『あたなのお祖父さんは酷い人達だった』と言われ続ける…」
日本のこころを大切にする党の中山恭子代表は、そう切々と訴えた。昨年末の日南妥協劇に対する強い懸念。我が軍の名誉を汚し、在外邦人の安寧を踏み躙ってまで進む路の先に光はない。
「未来に禍根を残すな」
壇上に掲げられたメッセージに参加者の思いが集約されている。2月7日に永田町で開かれた“慰安婦合意”に反対する国民集会。会場の星陵会館は立ち見が出るほどの盛況ぶりで、関心の高さが窺えた。
中山代表の基調講演に続き、真実派のジャーナリスト・研究者が相次いで登壇し、様々な視点から“合意”の問題を指摘。集会は予定時間を大幅に超える3時間半に及んだ。
中山成彬元文科相を始め国士系の前議員が多く駆けつけたことも特徴で、事態の重大性と危機感を反映していた。その中、微妙な立場ながら覚悟の参加を果たしたのが、自民党の長尾敬衆院議員だった。…以下略
何時もの週末の【討論】ですが、一週間遅れに なります。とはいいながら、今回のは非常に為に成る話だったので、アップします。
というのも、2月 3日 (水)、第 5967回の「マ イナス金利」で取り上げたマイナス金利についての興味深い話です。
ニュースで気になっていたのですが、今回のマイナス金利は、銀行が日銀に、今預けている以上を預けた場合にマイナス 金利になるとあったので、それ じゃ、今、どのくらい預けているのかに触れた記事が何処にもなかったので、何かおかしいなとは思っていたのですが、その 疑問に見事に答えてくれました。
1/3の22分過ぎからです。高橋洋一さんの独壇場ですが、この説明を聞いていると、銀行、日銀、財務省に本当に腹 が立ちます。特に、それに甘えて濡れ手に粟の銀行には怒りを覚えます。
何と、2200兆も預金があるのだそうです。金利だけで2200億円だそうです。但し、日銀は、4月にその余剰預金 に対してマイナス金利をかけるつもりだと高橋さんが言われています。これは、是非やって欲しいですね。
これは、本当に、目から鱗でした。
今回は兎に角、高橋さんの独壇場でした。もう一つ、安倍さんについて、面白いことを言われてました。それは、安倍さ んは憲法改正が本当の目標であっ て、それ以外の経済制作などは、野党が反対し難い政策で攻撃し難くしておいて、選挙で勝ち、憲法改正を実現するつもりの ようです。
これは、ありそうですね。それなら、安倍さんが、外交と憲法以外は必死になっていない理由に納得します。やはり、安 倍さんは凄い人かもしれませんね。
1/3 【経済討論】補正予算成立と世界経済の行方[桜H28/2/6]
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