第2998回のタコや第3385回の帆船と太陽光発電の組み合わせなどこれからの船の動力の進むべき道ではないかと書きましたが、いよいよ本格的になってきそうです。
日本郵船より
「NYKスーパーエコシップ2030」では、夢物語では終わらない2030年を目標に、論理的には可能なもののまだ船舶用に商業化されていない技術を盛り込みました。同船は1.船体重量の軽量化や摩擦抵抗の削減により必要とされる推進力を低減、2.LNGをエネルギー源とする燃料電池や太陽光発電、風力から推進力を獲得することにより、1コンテナ当たりのCO2排出量を現在と比較して69%削減することが可能です。
日本郵船は結構本気のようですね。これで太陽光発電の能力が上がれば燃料電池の出番が減って風と太陽光だけの操船も可能になってくるかもしれません。
こうなれば、エネルギー浪費の飛行機は出来るだけ少なくして昔の船の時代が来るなんて事になるかもしれません。船旅の復活もあるかも。
のんびりと船旅なんて良いですね!