2012年1月20日現在のスーパーミドル級王者たちです。
WBA(スーパー):アンドレ ワード(米/防衛回数4)
WBA(レギュラー):カロリィ バイゼル(ハンガリー/0)
WBA(暫定):ブライアン マギー(英/0)
WBC:ワード(0)
IBF:ルシアン ブテ(カナダ・ルーマニア/9)
WBO:ロベルト ステイグリッツ(独/5)
OPBF(東洋太平洋):清田 祐三(フラッシュ赤羽/4)
こちらは前回、2010年6月29日のスーパーミドル級王者たちです。
WBAスーパー:アンドレ ワード(米/防衛回数1)
WBAレギュラー:デミトリー サルティソン(カザフスタン/0)
WBC:ミッケル ケスラー(デンマーク/0)
IBF:ルシアン ビューテ(カナダ・ルーマニア/5)
WBO:ロベルト ステイグリッツ(独/2)
OPBF(東洋太平洋):清田 祐三(フラッシュ赤羽/4)
そして前々回、2008年11月21日のスーパーミドル級王者たちです。
WBA:ミッケル ケスラー(デンマーク)
WBC:空位
IBF:ルシアン ビューテ(カナダ/ルーマニア)
WBO:デニス インキン(露)
OPBF(東洋太平洋):清田 祐三(フラッシュ赤羽)
*2年2ヶ月を費やし、無事終了した同級トーナメント。優勝者はご存知の通りワード。実力はピカ一ながらも、如何せん地味すぎます。それに加え自身の怪我のための試合延期が多すぎるというマイナス点があります。先月の決勝、対フロッチ戦でもまたどこかを負傷したとか...。やはり実現してほしいのはブテとの頂上決戦。しかしこの一戦が実現するのは、かなり困難だと思います。
トーナメント不参加者、ブテとステイグリッツが順調に防衛回数を伸ばしている同級。まずは4月14日、ステイグリッツがケスラーの挑戦を受けます。ここは順調に行けばケスラーでしょう。
ブテも統一戦にはこだわらず、防衛回数をひたすら伸ばしていってもらいたいです。防衛を重ねていけば、自然とビック・イベントはついてくるものですから。
注目はトーナメントで敗戦を喫したフロッチとアブラハム。上位陣が実力者で固められているだけに、それほど新鮮味が感じられないクラスといってもいいのではないでしょうか。
中々防衛戦が行えない清田。豪州のリングへの遠征計画などがあれば面白いでしょう。