DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

今週末の試合予定

2011年05月21日 02時06分07秒 | 世界ボクシング
2011年5月第3週末の試合予定です。

21日 土曜日
ロシア
クルーザー級12回戦:
デニス レベデフ(露)対 ロイ ジョーンズ(米)

スーパーバンタム級10回戦:
アレクサンダー サーシャ バクティン(露)対 ホセ バレンサ(メキシコ)

英国
WBOライトヘビー級王座統一戦:
王者ネイザン クレバーレー(英)対 挑戦者アレクシー クゼンスキ(ポーランド)


カナダ
WBCライトヘビー級戦:
王者ジャン パスカル(カナダ)対 挑戦者バーナード ホプキンス(米)

ライトヘビー級12回戦:
チャド ドーソン(米)対 アドリアン ディアコヌ(ルーマニア/カナダ)

メキシコ
WBCスーパーフライ級戦:
王者トーマス ロハス 対 挑戦者ファン ホセ メンテス(共にメキシコ)

メキシコ(上記とは別会場)
WBA暫定ミニマム級戦:
王者サミー グティエレス(メキシコ)対 挑戦者フアン パラシオス(ニカラグア)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

黒田、赤穂

2011年05月20日 04時19分34秒 | 日本ボクシング
先日16日月曜日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
日本ライトフライ級王座決定戦:
黒田 雅之(川崎新田)TKO8回1分13秒 家住 勝彦(レイスポーツ)

*初回から手数で上回り試合を優勢に進めていた黒田。最終回となった8回に右でダウンを奪いそのままレフェリーストップ。新田ジムの秘蔵っ子が、プロ22戦目で初の王座を獲得しています。


一昨日18日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
OPBF(東洋太平洋)スーパーフライ級王座決定戦:
赤穂 亮(横浜光)TKO5回終了 フレッド マンドラビー(豪)

*初回と3回にそれぞれ一度、そして5回に2度のダウンを追加した赤穂。2009年師走以来の王座挑戦の機会をものにし、見事な王座戴冠劇を演じています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

下田、米国に進出

2011年05月19日 04時04分49秒 | 日本ボクシング
7月9日、米国ニュージャージー州で予定される試合です。
WBAスーパーバンタム級戦:
王者下田 昭文(帝拳)対 挑戦者リコ ラモス(米)

*日本人世界王者として、米国内で初の防衛戦を行う下田。最近海外で活躍する日本人選手が増加中なだけに、安心して下田の試合が見れそうです。挑戦者は指名挑戦者のラモス。19戦全勝10KOの戦績で、右構え、165センチの選手です。戦績だけ見ると、それほど怖い選手には思えません。下田は23勝中わずか10のKO(TKO)勝利しかありませんが、パンチ力はもっとあるでしょう。

個人的には、この世界戦と同じ興行で行われるメインイベント、石田 順裕(日本)対ポール ウィリアムス(米)戦の方に注目がいってしまいます。

米国で日本人選手が世界戦に出場すること自体が珍しいですよね。しかも今回の興行は、アジアから離れた米国の東海岸。妙な感嘆を受けているのは私だけでしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

色々(05‐18‐11)

2011年05月18日 03時56分31秒 | 世界ボクシング
最近(2011年5月18日ごろ)のニュースです。

1)最近ファン マヌエル マルケス(メキシコ)の情報が忙しく飛び回っています。7月2日にメキシコで次戦を予定しているマルケス。その試合で元WBCライト級王者デビット ディアス(米)とスーパーライト級でのライト級で対戦します。そして11月12日、宿願のマニー パッキャオ(比)との第3戦を行う可能性があるようです。パッキャオとの第3戦が実現する場合、その試合にはパッキャオの保持するWBOウェルター級王座が賭けられ、両者の契約ウェートはウェルター級リミットの147ポンドを下回る144ポンドになるようです。

2)来月4日、元WBA/WBCスーパーミドル級王者ミッケル ケスラー(デンマーク)が再起戦を行います。地元デンマークで試合に臨むケスラー。対戦者はフランスのメディ ブーアトラ。

3)先月9日、米国ネバダ州ラスベガスのリングで、強豪ジェームス カークランド(米)を秒殺し世界を驚かせた石田 順裕(日本)。次戦を7月9日米国の東海岸のニュージャージー州で行います。今回の対戦者は何とあのポール ウィリアムス(米)。何かまたやってくれそうな気がします。

4)昨年11月、そのウィリアムスを衝撃のKOで破り評価を大いに上げたのがセルジオ マルティネス(亜)。マルティネスは10月1日に次の試合を予定しています。米国ロードアイランド州のリングに立つ予定のマルティネス。対戦者は今のところ未定です。

5)WBAスーパーウェルター級王者オースティン トラウト(米)が6月11日、メキシコのリングで初防衛戦に臨みます。トラウトに挑戦するのはデビット ロペス(メキシコ)。

6)タボリス クラウドが6月25日、ユーセフ マック(共に米)と3度目の防衛戦を行います。場所はアメリカのセントルイス。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

佐々木、2度目の世界挑戦が決定

2011年05月17日 05時06分57秒 | 日本ボクシング
6月25日、メキシコで予定される試合です。
WBCライト級戦:
王者ウンベルト ソト(メキシコ)対 挑戦者佐々木 基樹(帝拳)

*35歳のベテラン佐々木の2度目の世界挑戦が決定。前回、2009年10月のWBAウェルター級王座挑戦に続き、今回も敵地での世界挑戦となります。

これまでに日本スーパーライト級、OPBF(東洋太平洋)のウェルター級とスーパーライト級で王座を獲得してきた佐々木。今回が初のライト級での試合となります。

佐々木の挑戦を受けるのは、これまでに暫定王座を含めWBC王座の世界3階級制覇に成功してきた強豪ソト。敵地での試合、未知の階級、そして対戦するのは世界屈指の強豪。佐々木にとり不安材料を挙げればきりがありません。しかし減量さえうまくいけば、かなりの好試合が期待できます。番狂わせの可能性も少なくないでしょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホリフィールド、北欧のリングで勝利

2011年05月16日 09時08分46秒 | 世界ボクシング
今月7日、デンマークで行われた試合結果です。
ヘビー級12回戦:
イベンダー ホリフィールド(米)TKO10回2分49秒 ブライアン ニールセン(デンマーク)

*今年10月に49歳の誕生日を迎える鉄人ホリフィールド。先月46歳になったばかりのニールセンに快勝し、昨年4月以来の勝利を収めています。

ニールセンにとり2002年4月以来の試合となりました。ホリィが快勝して当たり前と言ってしまえばそれまでです。デンマーク人はブヨブヨの体型でリングに登場。ホリフィールドは相変わらず筋肉に包まれた体で試合を行っています。

意外に思ったのが両者の体格差。これまで勝手にニールセンは大柄な選手と思い込んでいました。体の締まりを抜きにして、両者はほぼ似通った身長、体重でした。

9回終了時までの採点は大差の3対0(88-82x3)でホリフィールド。私(Corleone)は89対81でもちろんホリィを支持しています。試合内容ももちろん、ほぼ一貫してホリィのペースでした。しかしデンマーク人も一方的に打ち込まれるのではなく、しっかりと反撃をしていました。しかしホリィ、左ジャブを丁寧に突きながらも、常にリラックスしながら試合を行っていました。もし本気を出せば、試合は序盤で終わっていたでしょう。

3回にこの試合で唯一のダウンシーンが見られました。ホリフィールドがワン・ツーから左ボディー、そして最後に左フックを顔面に返し、見事なダウンを奪っています。

試合は10回終了間際、ホリィがコーナーで連打を浴びせたところでレフェリーが試合をストップ。試合内容が一方的でニールセンは右目をカットしていました。それでも少々早いストップのように感じられました。

練習感覚での試合。しかも敵地で同地のビックネームと10ラウンドも戦えたのは、ホリフィールドにとり大変お得なものでした。戦績を44勝(29KO)10敗2引き分けに伸ばしたホリフィールド。次戦はいつになるのでしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アルセ、4階級制覇に成功

2011年05月15日 13時08分00秒 | 世界ボクシング
先週末7日土曜日、米国ネバダ州ラスベガスで行われたWBOウェルター級戦の前座の結果です。
WBOスーパーバンタム級戦:
挑戦者ホルへ アルセ(メキシコ)TKO12回55秒 王者ウィルフレド バスケス(プエルトリコ)

*この試合が65戦目で、キャリア15年目を誇るベテラン アルセ。若き王者を意地でストップしています。
とにかく試合開始早々から倒す気満々だったアルセ。いつものように被弾お構いなしのボクシングを展開しました。「肉を切らせて骨を絶つ」(漢字、あってますかね?)とはまさにアルセのボクシングをいうのでしょう。結果として、好スタートと勝負を賭けた11回のボクシングでアルセは勝利を呼び寄せています。

前王者もインサイドからいいパンチを当てていました。しかし序盤戦にアルセに飲み込まれてしまったため、パンチに普段の威力がなかったのかもしれません。4回終了間際に左フックの相打ちに勝ってダウンを奪っていますが、それでもアルセの突進を止める事は出来ませんでした。

最終回のストップはアルセが連打を見舞う中、バスケス陣営が要請したもの。バスケスの今後を考えるなら、妥当なストップだったのではないでしょうか。

11回終了時までの採点は1対0(107-102、114-104x2)でアルセが微妙にリード。私(Corleone)は106対102でバスケスを支持していただけに、意外に感じました。

WBO、WBCライトフライ級、WBC暫定フライ級、WBA暫定、WBOのスーパーフライ級に続き4階級目の王座を獲得したアルセ。4階級制覇はメキシコ史上初になります。しかしFightnewsでは、「アルセ、3つ目(3階級という意味でしょう)の王座獲得」とデカデカと掲示されていました。ノニト ドネア(比)がアルセに挑戦しませんかね?

先月のファン マヌエル ロペスに続き、メキシコ勢に苦杯を喫したプエルトリコ勢。勝敗云々を抜きに、やはり両国の対戦は盛り上がります。


スーパーミドル級10回戦:
ケリー パブリック 判定2対0(99-91、98-92、95-95)アルフォンソ ロペス(共に米)

*昨年4月にセルジオ マルティネス(亜)に敗れて以来のリング登場となったパブリック。判定は一人が引き分けをつけるものでしたが、無難な再起戦を飾った模様です。元ミドル級王者は白星とともに、WBCスーパーミドル級1位の座も勝ち取っています。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今週末の試合予定

2011年05月14日 00時02分58秒 | 世界ボクシング
2011年5月第2週末の試合予定です。

14日 土曜日
米国カリフォルニア州
WBAスーパーミドル級戦:
王者アンドレ ワード(米)対 挑戦者アーサー アブラハム(独)

メキシコ
WBA暫定バンタム級戦:
王者ウーゴ ルイス 対 挑戦者フランシスコ アルセ(共にメキシコ)

メキシコ(上記とは別会場)
IBFスーパーフライ級戦:
王者クリスチャン ミハレス(メキシコ)対 カルロス ルエダ(ニカラグア)


16日 月曜日
後楽園ホール
日本ライトフライ級王座決定戦:
家住 勝彦(レイスポーツ)対 黒田 雅之(川崎新田)


18日 水曜日
後楽園ホール
OPBF(東洋太平洋)スーパーフライ級王座決定戦:
赤穂 亮(横浜光)対 フレッド マンドラビー(豪)

19日 木曜日
後楽園ホール
OPBF/日本スーパーウェルター級戦:
王者チャーリー太田(八王子中屋)対 挑戦者湯場 忠志(都城レオ)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゲール、敵地で堂々の戴冠

2011年05月13日 02時24分19秒 | 世界ボクシング
先週末7日土曜日、ドイツで行われた試合結果です。
IBFミドル級戦:
挑戦者ダニエル ゲール(独)判定2対1(118-110、118-112、110-118)王者セバスチャン シルベスター(独)

*判定は大差の2対1で割れましたが、ゲールの勝利は不動だったように思いました。一番不思議に思った光景が、採点の集計時に起こっています。集計員の作業とスコアがそのまま映像として流されていました。もちろん正式発表の前にです。これって、いいんですかね?

試合の方は中盤以降、新王者がリズムに乗りドイツ人を突き放したものとなっています。手数のゲールか、有効打のシルベスターか。5回までの序盤戦は五分の試合展開でした。

シルベルターは有効的なパンチを時々クリーンヒットさせていました。しかしそれらはダメージング・ブローでまではいかず、しかも散発的なものでした。

逆にゲール、色々なパンチを上下に打ち分けていました。その手数は回を追う毎に増していき、結果的にシルベスターは押され負けしてしまいました。

シルベスターのボクシングは同胞のWBOクルーザー級王者マルコ フックやスーパーミドル級のアーサー アブラハムと類意するもの。ドイツで流行っているカチカチのガードを伴ったボクシングです。

それとは反対にゲール。防御はガードを上げ下げしながら膝の柔軟性を使い、ヘッドスリップとウェービングを組み合わせたやや変則的なもの。目もいいでしょう。フットワークも滑らかなもので、ちょうどシルベスターをサークルするようにボクシングを展開していました。クイックイッと忙しく動き、その機動力を12回に渡り駆使していました。

ボクシングの相性という点で勝利を収めたゲール。私(Corleone)は117対111でゲールを支持しました。シルベスターを支持したジャッジは、ゲールの手数より前王者の有効打を評価したのでしょう。見方によっては割れる試合でしたが、それでもゲールの勝利は間違いないように見えました。

敵地での世界初挑戦で王座奪取に成功したゲール。これまでにIBFアジア地区王座の3階級制覇に成功し、IBOのミドル、OPBF(東洋太平洋)の暫定スーパーウェルター級王座を獲得してきた経緯があります。強打者ではありませんが、崩れが少なそうなだけに今後が中々楽しみな選手です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

和毅、仲村

2011年05月12日 00時01分32秒 | 日本ボクシング
先週末7日土曜日、大阪府立体育会館で行われたWBAバンタム級戦の前座の結果です。
スーパーバンタム級10回戦:
亀田 和毅(亀田)判定3対0(100-90x2、100-91)ネイサン ボルシオ(比)

*亀田家末弟が故郷大阪でのデビュー戦を大差判定で勝利。戦績を19戦全勝(12KO)に伸ばしています。和毅の次戦はすでに内定しており、次兄大毅と共に7月8日、九州の福岡のリングに立つ予定です。


OPBF(東洋太平洋)スーパーフェザー級戦:
挑戦者ロベルト パンティーリャス(比)TKO初回61秒 王者仲村 正男(仲里・ATSUMI)

*仲村は61秒の間に2度倒され王座から転落。プロ初黒星を喫するとともに、デビュー以来の連続KO記録が12で途絶えています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする