DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

色々(10‐21‐09)

2009年10月21日 05時24分46秒 | 世界ボクシング
最近(2009年10月21日ごろ)のニュースです。

1)トーマス アダメク(ポーランド)がIBFクルーザー級王座を返上しています。今週土曜日24日に行われる同国人の英雄アンドリュー ゴロタ戦では、IBFヘビー級インターナショナル王座が賭けられる事になっています。

2)WBAウェルター級スーパー王者のシェーン モズレーとWBC同級王者アンドレ バート(共に米)が互いの王座を賭けて激突。この王座統一戦は来年1月30日に米国内で行われる予定です。

3)WBCミニマム級王座統一戦、正規王者オレイドン シッサマーチャイ(タイ)対暫定王者ファン パラシオス(ニカラグア)戦が来月27日にタイで決行されます。

4)IBFライトフライ級王者ブライアン ビロリア(ハワイ)が、2度目の防衛戦をフィリピンで予定しています。12月5日に、かつてWBC王座を奪われた宿敵オマール ニーニョ(メキシコ)との第3戦に臨みます。これまでの両者の戦績はニーニョの1勝1無効試合。

5)WBAライトフライ級王者ジョバンニ セグラ(メキシコ)も2度目の防衛戦を予定しています。セグラは来月21日、ユカタン半島で比国人ソニー ボーイ ハロの挑戦を受けます。

6)先月WBAフライ級暫定王座を獲得したばかりのルイス コンセプシオン(パナマ)。来月19日、地元に元IBFミニマム級王者ロバート レイバ(メキシコ)を迎え、初防衛戦の臨みます。

7)元IBFクルーザー級王者ワジリー ジロフ(カザフスタン)が2年3ヶ月ぶりのリングに登場。先週土曜日17日にクルーザー級+2ポンドの体重でリングに上がったジロフ。米国人ジョナサン ウィリアムスを2回TKO(2分52秒)で破っています。しかしこの対戦者、7勝7敗1引き分けの選手です。その選手を相手にジロフは、初回に不覚にもダウンを喫しています。
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アブラハムが最終回KO勝利

2009年10月20日 07時23分25秒 | 世界ボクシング
ドイツで行われた試合結果です。
スーパーミドル級12回戦:
アーサー アブラハム(独)KO12回2分54秒 ジャーメーン テーラー(米)

*スーパーミドル級トーナメント“スーパーシックス”の開幕戦。
このトーナメントに参加するため、10度守ってきたIBFミドル級王座を返上していたアブラハム。元4団体統一ミドル級王者テーラーに最終回KO勝利。不敗の戦績を31(25KO)に伸ばしています。
最終12回も残すところ僅か。左フックから見事な右ストレートを突き刺し、テーラーを見事にKO。KO直後、テーラーは痙攣を起こしていました。
私(Corleone)の11回終了時までの採点は105対103でテーラー。しかし終わってみると、アブラハムは明らかに前半は力をセーブ。アブラハムの作戦勝ちでしょう。

一方敗れたテーラー。ここ5試合で4敗(内3KO負け)と元気がありません。左ジャブはよく出ていたのですが、如何せん、打たれもろすぎですテーラーは。
トーナメントを離脱し、しばらく休んだ方がいいかもしれません。
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木村がTKO勝利

2009年10月19日 05時28分47秒 | 日本ボクシング
後楽園ホールで行われた試合結果です。
バンタム級10回戦:
木村 隼人(横浜さくら)TKO4回1分52秒 ジョルダ ルイジ石原(グリーンツダ)

*これまでに韓国、WBOインターコンチネンタルのスーパーフライ級王座を獲得してきた木村。昨年7月以来の日本のリングに登場し、元世界ランカー(と言っても、16勝4引き分けそして23敗の選手)にTKO勝利を収めています。
この勝利により、木村は戦績を15勝(10KO)1敗にしています。
先月19日に試合を行ったばかりの木村。11月6日に早くも次の試合を予定。その日韓国のリングで比国の新鋭ニノ マグブーと対戦します。
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訃報再び

2009年10月18日 08時22分27秒 | 日本ボクシング
福岡県宗像ユリックスで行われた試合結果です。
スーパーバンタム級10回戦:
仁木一嘉(FUKUOKA)TKO10回1分2秒 サーカイ ジョッキージム(タイ)

*今年の3月、辰吉丈一郎を7回TKOで破っていたサーカイ。日本のリングに登場し、激闘を演じました。試合後意識を失ったサーカイ。近くの病院に収容されましたがまもなく死亡。19年の短い生涯を閉じることになってしまいました。

一部では、サーカイの体調についてタイ国スポーツ健康診断を通っていなかったという情報が流れています。

サーカイ選手、ご冥福を。
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今週末の試合予定

2009年10月17日 00時35分45秒 | 世界ボクシング
2009年10月第3週末の試合予定です。

16日 金曜日
後楽園ホール
バンタム級10回戦:
木村 隼人(横浜さくら)対 ジョルダ ルイジ石原(グリーンツダ)


17日 土曜日
英国
WBCスーパーミドル級戦:
王者カール フロッチ(英)対 挑戦者アンドレ ディレル(米)

ドイツ
スーパーミドル級12回戦:
アーサー アブラハム(独)対 ジャーメーン テーラー(米)


22日 木曜日
タイ
WBC暫定フライ級戦:
王者ポンサックレック クラティンデーンジム(タイ)対 挑戦者リチャード ガルシア(比)
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色々(10‐16‐09)

2009年10月16日 07時08分41秒 | 世界ボクシング
最近(2009年10月16日ごろ)のニュースです。

1)11月21日、WBCクルーザー級王者ジャコベ フラゴメニ(伊)が敵地ドイツに乗り込み、2度目の防衛戦を予定しています。挑戦者はWBOライトヘビー級王座を11連続防衛中のハンガリー人ゾルト エルデイ。

2)スピードスター、WBAスーパーライト級王者アミア カーン(英)が12月5日に初防衛戦に臨みます。挑戦者は不敗のウクライナ人デミトリー サリタ。

3)WBCライトヘビー級の再戦ジャン パスカル(カナダ)とエドリアン ディアコヌ(ルーマニア/カナダ)が、12月11日にカナダのモントリオールで予定されています。 

4)WBCライト級暫定王者決定戦が今月31日に行われます。この試合に出場するのはアントニオ デマルコ(メキシコ)とホセ アルファロ(ニカラグア)。

5)WBAライト級暫定王者ミゲル アコスタ(ベネズエラ)の初防衛戦が12月19日、メキシコのカンクーンで予定されています。アコスタに挑戦するのはWBCスーパーフェザー級王者ウンベルト ソト(メキシコ)。

6)サーシャ バクティン(沖縄ワールド)がOPBF(東洋太平洋)王座を返上しています。このまま日本を離れる可能性が高いのではないでしょうか。

7)今週金曜日に後楽園ホールのリングに登場する木村 隼人(横浜さくら)。9月19日に韓国のリングに上がり、タイのソンサエングレック ポスワンジム(名前あってるかな?)に3回TKO勝利(2分4秒)を収めています。

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ロペス、ガンボア

2009年10月15日 06時44分21秒 | 世界ボクシング
米国ニューヨーク州
WBOスーパーバンタム級戦:
王者ファン マヌエル ロペス(プエリトリコ)判定3ー0(116-111、115-111、114-113)挑戦者ロジャース マタグワ(タンザニア)

WBAフェザー級戦:
王者ユリオルキス ガンボア(キューバ)TKO4回58秒 挑戦者ワイベル ガルシア(パナマ)

*初の12回を経験した事になるロペス。5回にダウンを奪うも、その後は挑戦者の異常なタフネスに大苦戦。命からがら5度目の防衛に成功しています。
ガンボアはまたも圧勝劇を披露。挑戦者を寄せ付けずに王座の初防衛に成功しています。
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清田、嘉陽

2009年10月14日 10時10分57秒 | 日本ボクシング
後楽園ホールで行われた試合結果です。
OPBF(東洋太平洋)スーパーミドル級戦:
王者清田 祐三(フラッシュ赤羽)TKO3回2分52秒 挑戦者リアント シマモラ(インドネシア)

日本ライトフライ級戦:
挑戦者宮崎 亮(井岡)負傷判定10回(3ー0:99-94、98-94、97-94)王者嘉陽 宗嗣(白井・具志堅)

*清田がその強打で挑戦者を圧勝。TKOで3度目の王座防衛に成功しています。
前王者となる嘉陽。6度の目王座の防衛に失敗しています。日本王座戦7戦目中4度目の負傷判定を経験することになりました。過去3度の引き分けと違い、今回は敗北という結果がついてきてしまいました。
新王者の座に輝いた宮崎。井岡ジムにとり、設立8年目で初の日本王者誕生になりました。
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細野、三浦、下田

2009年10月13日 06時39分04秒 | 日本ボクシング
代々木競技場第二体育館で行われた試合結果です。
OPBF(東洋太平洋)フェザー級戦:
王者細野 悟(大橋)判定3ー0(117-112、116-112x2)挑戦者榎 洋之(角海老宝石)

日本スーパーフェザー級戦:
王者三浦 隆司(横浜光)判定3ー0(100-87、100-90、99-89)挑戦者小口 雅之(草加有沢)

スーパーバンタム級8回戦:
下田 昭文(帝拳)TKO6回2分23秒 セーンヒラン ルークバンヤイ(タイ)

*細野は大激戦を制し3度目の王座防衛に成功。このOPBF戦は、世界戦以上に盛り上がった様子。
三浦はワンサイドの判定で、王座の初防衛に成功しています。
次期世界王者の呼び声高い下田。タイの実力者にTKO勝利を収めています。
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西岡、リナレス

2009年10月12日 05時36分48秒 | 日本ボクシング
代々木競技場第二体育館で行われた試合結果です。
WBCスーパーバンタム級戦:
王者西岡 利晃(帝拳)TKO3回終了 挑戦者イバン エルナンデス(メキシコ)

WBAスーパーフェザー級:
挑戦者ファン カルロス サルガド(メキシコ)TKO初回73秒 王者ホルヘ リナレス(帝拳) 

*スーパーバンタム級戦は挑戦者が抵抗を試みるも、西岡に顎を砕かれ無念のギブアップ。しかし西岡の出来も素晴らしく、試合が続いていてもあと数回で勝利を収めていたでしょう。
試合毎に進化していく世界王者西岡。右ジャブが以前より伸び、多彩な左ボディー攻撃が目につきました。これで3連続防衛に成功した西岡。ビックファイトを臨んでいます。

リナレス、ショックの初回ストップ負け。この敗戦には、本人が一番驚いているのではないでしょうか。サルガドとの直再戦もいいのですが、まずは体を休めることが先決です。
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