DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

王座奪取!!! そして王座決定戦

2005年05月22日 11時27分31秒 | 世界ボクシング
万年地味な階級クルーザー級。空位のIBF王座決定戦が行われ1位オニール ベル(米)が王座奪取。3位デール ブラウン(カナダ)に3ー0(115ー113、116ー112、117ー111)の判定勝利で世界初戴冠。

WBA王者ジャン マルク モルメック(仏)がWBC王座を先月統一。これによりモルメックはWBAの「スーパー」王座へ昇格。WBAは空位の「レギュラー」王座決定戦に1位ワレリー ブルドフ(ロシア)と2位で元2階級制覇王者のバージル ヒル(米)を指名。

揃いも揃った地味な選手たち。質が駄目なら量で来い、クルーザー!!
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目指すは4度目の世界挑戦

2005年05月21日 12時28分18秒 | 世界ボクシング
今日は少し変わった話題(私、Corleoneにとり)。
意外にこういう選手好きです、世界王座につく実力を持ちながらあと一歩届かず。俗にいう善戦マン。若手選手の高い壁。
スーパーライト級で3度の世界王座挑戦経験を持つオクタイ ウルカル(独・トルコ)。昨年10月の世界戦KO負け後(対ビビアン ハリス戦)に引退を一時表明。しかし先週土曜、ウェルター級で見事に復活。
欧州ウェルター級王者のフレデリック クローゼ(仏)に2ー1の判定勝利で王座獲得と共にウェルター級最前線に躍り出る。ザブ ジュダー、オスカー デラホーヤ、シェーン モズレー(総て米)、そしてアントニオ マルガリート(メキシコ)と実力者仰山のウェルター級。ここに入り込むのは客観的に見て無理。目指すはWBAレギュラー王座か?レギュラーでも王座は王座。頑張れ、ウルカル!!!
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Amir Khan のプロデビュー

2005年05月20日 14時09分04秒 | 世界ボクシング
アテネ五輪の銀メダリスト、アミール・カーン(18,英国)のプロ転向戦ですが、場所は地元のボルトンで、7月16日と決定しています。7000人収容のアリーナという事ですが、英国ヘビー級王者マット・スケルトンvs挑戦者ダニー・ウィリアムスによるタイトルマッチの、アンダーカードでの出場です。

この人、英国では大変な人気者らしいですからね。先週にはアテネ五輪ライト級決勝で敗れた、キューバのマリオ・キンデランを破って、有終の美を飾る形でプロ転向を果たすことになりました。





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世界再挑戦、延期に

2005年05月20日 00時27分05秒 | 日本ボクシング
福島 学(JBスポーツ)の世界再挑戦が延期に。当初福島は6月4日、後楽園ホールでWBAバンタム級王者のウラジミール シドレンコ(ウクライナ)に挑戦を計画。しかし王者が右親指骨折のため今回の再挑戦はお預け。福島は同日、シドレンコ挑戦の変わりにフィリピン人を相手にノンタイトル戦を予定。

そして現在日本バンタム級最強の声が上がっている国内王者のサーシャ バクティン(協栄)。そのバクティンがさる月曜日に同王座7度目の王座防衛に成功。元日本スーパーフライ級王者でフライ級での世界挑戦経験を持つ川端 賢樹(姫路木下)をシャットアウト(3ー0の判定:100ー92x2、100ー90)。
国内無敵のバクティン。現在の目標は2つ。堀口 宏のもつ同王座最多防衛記録(8度)更新。そしてOPBF(東洋太平洋)王者鳥海 純(ワタナベ)との世界サバイバル戦。できればその両方を実現してもらいたいものです。もちろん最終標的はWBC王者の長谷川 穂積(千里馬神戸)。
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狙いは東洋王座

2005年05月19日 05時14分00秒 | 日本ボクシング
時の人、日本ウェルター級4位柏樹 宗(三津山)。坂本 宏之(角海老宝石)を5ラウンドTKOで下し、今後さらなる躍進が期待。柏樹陣営の現在の目標はOPBF(東洋太平洋)スーパーライト級王者の金 正範(韓国)。9月にも実現?坂本戦も65キロの体重契約(スーパーライトとウェルターの中間)だったため1階級落とす事は特に問題ナシとのこと。
柏樹、静岡初の東洋太平洋王座に就く事ができるか?
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ヘビー級

2005年05月18日 10時23分23秒 | 世界ボクシング
現在の動向をザッと。

WBA:
強運の持ち主ジョン ルイス(米)。ジェームス トニー(米)がドーピングに引っかかったため王座復帰決定。プラス上位ランカーが挙って他団体王座に目を向けているため当分王座安泰?
トニーは90日間の試合停止。日本円で約100万円の罰金。そして2年間はWBA王座挑戦不可能。

WBC:
7月23日に暫定王座決定戦:ハシム ラクマン対モンテ バレット(共に米)。
勝者は正王者ビタリ クリチコ(ウクライナ)と9月にも王座統一戦。

IBF:
王者クリス バード(米)がラトビアのセルゲイ ラヤコビッチを相手にWBC暫定戦と同カードで防衛戦。

WBO:
レイモン ブリュースター(米)がシカゴでアンドリュー ゴロタ(ポーランド)を迎え撃つ一戦は今週土曜。シカゴはゴロタの第2のホーム・グランド。

そしていまだに注目度No.1のマイク タイソン。6月11日に再起戦。
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祝・運転免許取得

2005年05月18日 09時11分47秒 | ボクシングネタ、その他雑談
普通免許なら、たいていの香具師が一発で合格するだろうと小一時間(略)


『「浪速の闘拳」亀田、自動車免許に1発合格』

<参考リンク>

日刊スポーツ
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パッキャオVSシリモンコン

2005年05月17日 08時36分12秒 | 世界ボクシング
元WBCフライ級、そしてIBFスーパーバンタム級王者のマニー パッキャオ(比)。
元WBCバンタム、そしてスーパーフェザー級王者のシリモンコン ナコントンパークビュー(タイ)。
現在アジアが世界に誇る2強と言っていいでしょう。
決して両者が対戦するわけではありません(現在のところの話です)。しかし両者はアジア人初の3階級制覇を虎視耽々と狙うライバル関係にあります。

まずはマルコ アントニオ バレラ、ファン マルケス、そしてエリック モラレスのメキシカン・トリオとの対戦経験をもつパッキャオ(この対戦事実だけでも凄い)。まず9月にIBFスーパーフェザー級王者のロビー ピーデン(豪)に挑戦。その後、モラレスとの再戦に望む計画があるとのこと。

シリモンコンも負けてはいません。ビック・イベント(ライト対トリニダード戦)の前座でアメリカのファンにその強さを誇示。WBCライト級挑戦者決定戦と銘打たれた1戦で、1位マイケル クラーク(米)を7ラウンド1分50秒でTKO(5回と7回にダウンを奪う)。世界3階級制覇への挑戦権を手にしています。そしてこの勝利によりスーパーフェザー級王座を奪われたヘスス チャベス戦の敗者イメージを返上した形に(多分)。

ここで終わらないのが現在のアジア勢。
WBCフェザー級王者池 仁珍(韓国)が7月15日に指名挑戦者のロッキー フアレス(米)をアメリカに乗り込んで迎え撃ちます。
そして現在アジア最多防衛記録保持者のポンサクレック クラティンデーンジム(タイ/11度連続防衛中)もその勇姿をアメリカのファンにお披露目。7月30日にラスベガスでホルヘ アルセ(メキシコ)を迎え撃つファン待望の1戦が実現。なお、このWBCフライ級の同一カードにはWBCライトフライ級戦エリック オルチス(メキシコ)対ブライアン ビロリア(米)の注目の1戦も組み込まれています。

アジア勢を中心に展開される今夏の世界中軽量級戦線。これらのアジア・トップ選手陣の活躍、そして願わくば日本人選手がこれに続いてほしいものです。
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望むはデラホーヤ

2005年05月16日 11時47分52秒 | 世界ボクシング
3団体(WBA/WBC/IBF)統一ウェルター級王者ザブ ジュダー(米)が2月に獲得した王座の初防衛に成功。
IBFの指名挑戦者でこれまで不倒のコスメ リベラ(メキシコ)を3ラウンドで鮮やかにストップ勝ち。正式タイムは3回2分11秒TKO。1ラウンドに2度、最終3回にダウンを追加しストップ勝ちしたジュダーの目標はオスカー デラホーヤ(米)。
デラホーヤも最近のインタビューでジュダー戦には興味を示しており、ドリーム・カード早期実現か?

ジュダーの防衛戦(+ライト対トリニダード戦)の前座ではIBFライトフライ級戦も決行。1戦ごとに評価を上げていたホセ ブルゴス(メキシコ)、王座転落!! 同王座を6年前に保持していた35歳ウィル グリスピー(米)が3ー0(117ー111、116ー112、118ー110)の明白な判定で王座返り咲きに成功。一時期は檻暮らし(1年ほど)を経験していたグリスピー。以前のこの王座はリカルド ロペス(メキシコ)に奪われた。ああー、懐かしい。その後、グリスピーは同級WBO王座を獲得も試合後のドーピングに引っ掛かり剥奪。
グリスピー、ボクシング不毛のミネソタ州出身。今回の王座は出来るだけ長く保ってほしいものです。
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ライト、大差判定勝利!!!

2005年05月15日 19時51分04秒 | 世界ボクシング
ロナルド ライト(米)が職人芸のジャブを駆使し、カリブの天才パンチャー・フェリックス トリニダード(プエルトリコ)に完封判定勝ち。これによりライトはWBCミドル級王座挑戦権をゲット。ただしこの「ライト対トリニダード」戦の契約書には再戦条項が含まれています。ライトがミドル級統一王者のバーナード ホプキンス(米)挑戦前に小遣い稼ぎをするかもしれません。
意外や意外。ライト勝利はさる事ながら、判定は一方的な3ー0(120ー107、119ー108x2、+9ラウンド、トリニダードに減点1)。何じゃこれ?ほぼフルマークではないか!!! ここでのトリニダードの「大差」判定負けは意外。まずは近い将来の両者の動向に注目。
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