DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

水を注ぐようだが...

2005年05月09日 12時03分19秒 | 世界ボクシング
前評判通り激戦だった模様。
WBOライト級王者ディエゴ コラレス(米)が、WBC同級王者のホセ カスティーリョ(メキシコ)を破り王座統一。試合のほうは初回から激しい打ち合い。そして10回、カスティーリョがついにコラレスを捕らえる。2度のダウンを奪われたコラレスはストップ負け寸前。その状態からコラレスが起死回生の反撃開始。そして同回2分6秒でレフェリーストップの勝利を呼び込む。

両者とも好選手だとは思う。
しかし所詮はフロイド メイウェザー(米)に負けたもの同士。
過大評価されるコラレスにしてみれば、アセリノ フレイタス(ブラジル)もホエル カサマヨール(キューバ)も所詮はスーパーフェザー級が上限の選手達。
カスティーリョの場合、前IBFライト級王者のフリオ ディアス(メキシコ)は幸運な形での王座獲得。写真判定だったファン ラスカノ(米)、スティーブ ジョンストンx2(米)、そしてカサマヨル戦。
両団体とも指名試合から随分ご無沙汰中。コラレスはリング外で1つの王座を失う可能性アリ。
減量苦のカスティーリョ。スーパーライトに上がれば「善戦マン」の称号獲得か。

1つ上のスーパーライト級と下に控えるメキシカン・トリオ(バレラ、モラレス、マルケス)と比較するとやはりレベルが低い伝統の階級。ライト級にそろそろスター選手の誕生が期待されます。
コメント
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