DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

谷口、堀川に競り勝つ(ライトフライ級)

2023年08月10日 05時53分09秒 | 日本ボクシング

先週末5日・土曜日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
ライトフライ級戦(10回戦):
谷口 将隆(ワタナベ)判定2対0(96-94x2、95-95)堀川 謙一(三迫)

*今年の1月に、見事なワンパンチを貰ってしまい、保持していたWBOミニマム級王座から転落してしまった谷口。今回のリング復帰戦では、一階級上のライトフライ級での再起を決意。これまでに同級で日本、WBOアジア太平洋、そしてOPBF(東洋太平洋)王座を獲得し、ミニマム級からフライ級までの3階級で、様々なタイトル戦に出場してきた大ベテラン堀川と対戦する事になりました。

実力者同士の対戦となったこの戦いは、予想通りに一進一退の攻防がフルラウンドに渡り展開されました。中盤までに若干有利に試合を進めた谷口が、堀川の反撃を凌ぎ切る形で試合終了。僅差の判定で勝利を収めた元世界王者でしたが、その代償として顎を折るダメージを被りました。

また同じ興行では、昨年7月に堀川に勝利を収めている岩田 翔吉(帝拳)も登場。比国の新鋭ジェイソン ブリーリョに大苦戦を強いられましたが、6回TKO勝利を収める事に成功。昨年11月の世界挑戦失敗以来、再起2連勝を飾っています。

下記はこの試合が終了した直後(2023年8月5日)の、谷口、堀川、そして岩田が主戦場とするライトフライ級のタイトル保持者たちとなります。

WBA:寺地 拳四郎(BMB/防衛回数1)
WBC:寺地 拳四郎(BMB/2)
IBF:シベナティ ノンティンガ(南ア/1)
WBO:ジョナサン ゴンザレス(プエルトリコ/2)
OPBF(東洋太平洋):ジョイ キャノイ(比/0)
WBOアジア太平洋:山中 竜也(真正/0)
日本:空位

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする