DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

IBO(09‐10‐15)

2015年09月10日 00時09分07秒 | ボクシングネタ、その他雑談
2015年9月10日現在のIBO(世界ボクシング機構)王者たちです。



ミニマム級:
ヘッキー ブドラー(南ア/防衛回数8)

*WBA王座も保持しており、その王座は4度防衛中。今月19日に同国人シンピウェ コンコを迎え防衛戦を行います。以前IBOライトフライ級王座も獲得しています。

ライトフライ級:
レイ ロレト(比/1)

*20勝(12KO)13敗という戦績以上の実力者。定期的な試合を行えば主要4団体の世界王者達と同等の評価が得れるでしょう。

フライ級:
モルティ ムタラネ(南ア/1)

*以前保持していたIBFと折り合いがつかず同団体に鞍替え。しかし相変わらずの試合枯れは解消されず、今年はまだ1試合も行っていません。

スーパーフライ級:
ルワンディレ シトヤザ(南ア/3)

*ここまでの戦績が20勝(7KO)3敗1引き分けの選手で、IBO王座を獲得するまでに、南アフリカ国内、WBAアフリカ、マイナー団体WBFの王座を獲得してきた選手です。

バンタム級:
ファン カルロス パヤノ (ドミニカ/0)

*WBA王座の保持者で、先月の初防衛戦の時にIBO王座も獲得しています。

スーパーバンタム級:
パウルス アムブンダ(ナミビア/0)

*以前WBOバンタム級王座を保持していましたが、その王座は亀田 和毅(日本)に奪われています。現在の王座は先月に獲得。

フェザー級:
ルサンダ コマニシ (南ア/1)

*日本語表記にすれば駒西になるのでしょうか?

スーパーフェザー級:
ジャック アシス (豪/0)

*通産戦績は34勝(18KO)18敗5引き分けですが、ここ14戦の戦績は13勝(8KO)1引き分けと勢いがあります。比国生まれで現在は豪州を本拠地にしている選手です。

ライト級:
空位

スーパーライト級:
エドゥアルド トロヤノフスキー (露/0)

*今年4月に同王座を獲得。戦績は22戦全勝19KOと見事なものです。11月にIBF王者セサール クエンカ(亜)に挑戦する事が決定していますが、その一戦にIBO王座も争われるかは不明です。

ウェルター級:
ツシコ ムロベジ (南ア/0)

*7月末に同王座を獲得したばかりの新米王者。現在は6連勝中ですが、通産戦績は10勝(6KO)7敗3引き分け。

スーパーウェルター級:
エリスランディ ララ(キューバ/0)

*現在の同級でもっとも安定した実力を保持した選手の一人。WBA王座に加え、同王座を6月に吸収。次戦を11月に予定しています。

ミドル級:
ゲナディー ゴロフキン(カザフスタン/10)

*あのゴロフキンです。ご存知の通り、WBAのスーパー王座と、WBC暫定王座を保持しており、来月にはIBF王座の吸収をも目論んでいる選手です。ゴロフキンが同王座を獲得(認定?)されたのは2012年の師走になります。

スーパーミドル級:
ザック ダン (豪/1)

*6月に新王者になったばかりのダンの戦績は18戦全勝(15KO)。

ライトヘビー級:
空位

*近いうちにセルゲイ コバレフ(露)を強引に王者に認定しそうな気がします。

クルーザー級:
ラキム チャキエフ (露/0)

*このチャキエフも数ヶ月前(5月)にIBO王者となったばかりです。何でもロイ ジョーンズ(米)の標的の一人だそうです。

ヘビー級:
ウラジミール クリチコ(ウクライナ/18)

*2006年にクリス バード(米)を破り、IBF王座を獲得して以来この王座も保持しています。来月行われるタイソン フュリー(英)にもしっかりと一任を科されているようです。




*全17階級の内現在空位の階級が2つ。スーパーやら、暫定やらわけのわからない王者は存在しません。その階級で一番の実力者を同団体に王者に強引に認定するケースがあるようです。また、防衛戦を定期的に行い場合、王座剥奪というパターンが結構あります。南半球出身の選手が多いようですね。選手の実力は、某老舗団体と比べてそれほど低くはないような気がしますが(少なくとも暫定、シルバーよりは上かな?)、どうなんでしょうか。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする