ブラッドリー、マルケスを振り切る

先週末12日土曜日、米国ネバダ州ラスベガスで行われた試合結果です。
WBOウェルター級戦：
王者ティモシー　ブラッドリー（米）判定2対1（116-112、115-113、113-115）挑戦者ファン　マヌエル　マルケス（メキシコ）

＊試合後、両選手とも判定について四の五の言っていますが、映像で見る限りどっちもどっち、という印象を受けました。私（Corleone）は上手く逃げることが出来、114-114の引き分けとつけました。

技術戦で終始したこの試合。常に先手を取ったブラッドリーをマルケスがカウンターで迎え撃つ展開がフルラウンド続きました。9回はマルケス、そして10回はブラッドリーが明白に取ったように思えました。しかし10回は2人のジャッジがマルケスに与えていました。それ以外のラウンドは非常に競っていた、というのが個人的な感想です。



地味な選手ではありますが勝者ブラッドリー、過小評価され過ぎではないのでしょうか。しかし両選手による再戦だけはやめてほしいです。