キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

湘南に陽光戻る

2008年01月19日 | Weblog
湘南に久し振りに陽の光が差し、日向はぽかぽか陽気になりました。と、同時に私の風邪も回復に向かい今朝からほぼ復調したと思われます。周りからもう若くは無いのだから治ったと思ったら、もう一日寝ていろだとか、自分が思っているより身体は回復していないから無理をするなだとか、色々ありがたいお言葉を頂戴していますが、病は気からとの格言もあり、無理に自ら老け込んではいけませんね。

今朝久し振りに軽い散歩で山に登り、といっても標高100メートル程度の丘といった方が良いような山ですが、東に真っ白な富士、南に春の陽に光る相模湾を観ました。富士はこれから2月いっぱいぐらいまでが見頃で、その後は春霞で見えにくくなります。冬枯れた近景の向こうにくっきりと白く見える富士は、静謐な感じがしてとても美しいものです。光る海は、既に光が春になっていることを知らせてくれており、ぎらぎらとした輝きはそこだけ季節が異なっているようで、とても好きな光景です。

先週同様、蝋梅、紅梅が見頃、白梅は咲き始め、木蓮のつぼみは大きく膨らんでおります。明日夜半から湘南も雪が降る予報ですが、雪の中で咲く赤い花、椿、紅梅は白い雪とのコントラストでさらに鮮やかで華麗です。足元のことを考えると歓迎ばかりしておれませんが、美しいものは多少の不便があっても観たいものです。


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