キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

猫紹介

2024年09月01日 | Weblog
猫について書いていると反響が大きい、3匹の猫のことについて詳しく書けとの仰せがあり、書くことにする。
元々僕はペットが死ぬのが嫌で買わない方針だった。
子供のころ4匹の犬を短期間で亡くしていて、それ以来鳥は随分いろいろと飼ったが哺乳類は飼ってない。

娘と妻がショッピングセンターのペットショップで売れ残っているスコティッシュホールドが気になり、娘の誕生日に出かけ、もし売れ残っていたら買うつもりでいたらしい。
それが12年うちにいたマルで、耳が立っていたので売れ残ったらしいが、うちに来て少したったら垂れた。
この品種は、1匹の関節に問題があった個体から増えたもので、関節が柔らかいから妙な態勢でいることが多く、それが何とも愛らしいが、一説によれば始終関節痛を抱えながら生きているという。
そのため、この品種を飼うことを禁止している国もある。
ロースをたくさん取るために、胴体を長くして後ろ足が立てない豚と一緒で、人間の都合で品種改良をすることの是非を問われている猫なのだ。
そして、腎臓が弱くしばしば通院し、5歳か6歳の頃には深刻な症状になり、三鷹のほうの病院に入院した。

まあ、そんな反省があったのかも知れないが、娘がタイの大学院を卒業して帰って来て、マルの掛かり付けの獣医から保護猫を引き取り、最初の猫パッチャを飼うことになったのだ。
マルは娘への誕生日のプレセントだったらしいが、4年間日本を留守にした間にすっかり妻に懐いていた。
大体雑種と云うのは、雑種強勢で生命力が強い、人間でも近親相姦を避ける工夫がどの部族にもあるのは、この理由による。
経験で、なるべく異なる遺伝子を持った交雑が強い個体を作ることを知っていたんだと思う。

娘はペットを飼わせてもらえなかった反動もあり、猫かわいがりにパッチャを可愛がった。
旦那も猫好きだったこともあり、左目に傷があり白濁していて、目が見えていない可能性があった猫を引き取った。
目が見えるようにとの祈りを込めた名前がSEEであった。
今では白濁部分が小さくなり、一番動き回っていることからも、見えているんじゃないかなと思う。

3匹目はどんな事情だったか知らないが、初めてオスの猫を引き受けることになった。
ゴルゴ13から取ったらしいが、ゴルと云う名前の猫で手足首が長い白っぽい猫で姿がいい。

今日で我が家に避難して三日目になるので、だいぶ慣れ、家中を3匹でそれぞれ徘徊し、それぞれの個性を発揮している。

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