キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

今日も翡翠を観た

2022年03月19日 | Weblog
思ったより今日は二日酔いっぽい、昨夜カラオケスナックで角のハイボールを3杯飲んだ後に、家で酒を2合くらい飲んだのかな、その後のコニャックがいけなかったのかもしれない。
それでも4時過ぎに目が覚めて、先日購入したマイクロブラックライトの読書灯で読書をした。
読んだのは「激動の日本近現代史」、その中で福井義高「日本人が知らない最先端の世界史」が出てきて、そういやこの上下本読まなきゃいけないなあと思っていたが、それっきりになっていた。
出た時に買ってすぐに読めばよかったが、この本を知ったのが下巻が出た時で、すでに上巻が古書で安くなっていたから、下巻もその内安くなるだろうから、その時にまとめて買えばいいやなんて思ったのがいけなかった。
確かこの著者は青学の教授で、普通なら学会の流れに沿った歴史を書くんだけど、なぜか反旗を翻した内容で、水島総に葦編三絶を薦められたんだよなあ。
とりあえず、今回手元に取り寄せた5冊を読了して、その後にネットで買うことにいたしましょう。

6時半過ぎに起きて風呂に入り、朝飯はシメジと豆腐と蕗の薹の味噌汁、塩鯖、大根と里芋などの煮物を食べた。
天気は良くなく、雲の動きを観たら、数時間は本格的な雨にはならないようなので、次男と一緒にJA湘南まで歩くことにした。
昨日とは違った道で、葛川沿いを北上したが、西友を過ぎたあたりで翡翠が下流に飛翔するのを観た。
幸せの青い鳥って言われるが、この翡翠色を観ると幸せな気分になる。
桃と雪柳の花束2把、キウイフルーツを買った。
帰りに図書館でCDを引き取ったが、返却のCD、またも空のを持ってきてしまった。

昼は到来物のほうとうを妻が作った。
今、甲州じゃこんなもの食わないと言われたが、名物になってしまったので、土産にもらうことが多い。
確かに、ごった煮で特別美味いもんじゃないけど、急に寒くなった日にはうってつけだった。

プレシネはロバート・レッドフォードが保安官役の西部劇で、インディアンに対する差別批判が込められた内容だった。
そもそもアメリカって国は先住民の土地を略奪して、アフリカから黒人を連れてきて奴隷にし、アイルランドからの移民を差別し、彼らが太平洋へたどり着いたときには、中国人、日本人を差別した国だから、自由と民主主義なんてお題目に過ぎないんだけど、みんながみんなそうじゃないから、こういった映画が作られる。

やけに疲れていて眠かったので2階のベッドで横になったら5時まですっかり眠ってしまった。
あわてて下に降りてTVを点けて相撲を観たが、お目当ての阿炎が負けてしまって、後の取り組みを観る気にならなかった。

6時の相撲が終わると、妻に晩飯が出来ていると呼ばれた。
小田原のキハダ鮪と石鯛の刺身があったので「菊正宗」を燗にして呑んだ。
葱ぬた、煮物、マカロニサラダに生ハムが載ったのなどがあった。
二杯目は純米吟醸生酒をぬる燗にして呑んだ。
この手の酒は高いので自分では買わないから、頂いたもので、黙ってありがたく吞んでりゃいいんだが、造りのいい純米酒が好みだなあ。
その後は、泡盛の湯割り、CCの湯割りと続けて、たこ焼きと乾きものをつまんだ。
何だか酒が美味くなくて、「イッピン」竹を観て二階へ上がった。

金曜はTVの日であり、パラリンピックも終わったので、通常の番組が観られる。
9時の「新日本風土記」船場を観ようと思ったが、妻が母の居間を占拠していたので、2階でお勉強をした。
それでも10時になったのでNHKのドラマを観に降りた。
そしてメインの「ドキュメンタリー72時間」津軽鉄道。
思わず涙がにじんだね、オバサンが重い荷物をもって駅にやってきたのを捕まえたスタッフが、それなんですかと訊いたら、朝、最寄りの駅まで車で行ったら、雪に埋もれてしまい、そこの駅の人が助けてくれたので、そのお礼に飲み物を10本ほど買った。
その親切な人に、お礼を渡したときの二人のやり取りが、日本人て素晴らしいなあ、この国に生まれて良かったと思わせるもので、思わず滂沱となった。

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