キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

粽を買う

2018年11月12日 | Weblog
今朝は何時もより遅く5時に目が覚めた、読書をしていたら下の息子が部屋に入って来て、散歩に行こうと言うんで大磯方面へ朝日を見ながら歩いた。
曇り空であったが、日が出るとまぶしかった、今日もいい天気になると思う。

7時過ぎに家に帰えり、朝飯を作る。
ブロッコリー、葱、美味菜の牛肉炒め、鰺の南蛮漬け、豆腐とホウレン草葱の味噌汁、納豆、茄子と蕪の糠漬け。


10時に娘のところへ珈琲を飲みに行き、パッチャと遊ぶ。
娘が木をのこぎりで切っていて、梁に斜めに渡す猫のスカイウォークを作っていたが、最初躊躇っていたものの、その内難なくそこまで登って行き歩くようになった。
チビでメスでなのに勇気があり羨ましいねえ、せめて僕にもこれほどの勇気があれば、もっとましな人生が歩めたのに。

ラディアンで行われている催しにKさんが出ているというので出かけた。
農産物の品評会と魚の販売、地場産業の紹介が行われていて、中華屋が出していた模擬店で粽を5ケ買って帰った。
粽好きの母が直ぐに食べ、息子と僕も烏龍茶を淹れて食べた。
鶏肉が入っていて、少し匂いがあったがまあまあだった。
夜のTVニュースでこの会場が映り、大磯警察署長が振り込め詐欺に注意を促していた。

昼は餡かけ五目焼きそばとのことで、そのまま烏龍茶を飲みながら食べればいいやと思ったが、出来上がったのが遅かった。


午後、横になって読書をして「西部邁の論争ふたたび」を読了した。
随分長い時間をかけて読み終えたが、書いてあることはこの本だけでなく出版年代の異なる本でも一定していて、かなり早い時期から思想を固めたことが伺われる。
その思想は、保守主義の神髄である進歩主義によって踏みにじられている、歴史、慣習、伝統から得られる叡智をきちんと見直して、日本の真の意味での国柄を確立し自立を促すものなのだが、肝に銘じるまで何度も西部の本を読み直すことにしよう。

3時半に下の息子のランニングの伴走を自転車でする。
大磯方面へ行き、月京から南へ折れ、東海道線を折り返してくるコースだが、アップダウンがあり、自転車でのスピードがかなり変わるために、ペースチェンジのいい練習になっている。
30分ほどのコースだが汗だくになっていた。
家に帰ってきたら妻が庭で草むしりをしていたので、トマトの整枝と生垣の剪定をついしてしまった。

大相撲初日を観る、稀勢の里は慎重にとりすぎたのではないか、爆発力が感じられなかった。
先場所10勝した手応えがあり、今場所は優勝への意識が強くなりすぎているような気がする。

朝から妻が大根を煮たり、午後ワクワクに小田原の練り物を買いに行って、夜はおでんだと騒いでいたが、風呂に入り出てきたら息子と二人で鍋をつついていた。

酒を呑むかと聞いたら、11時から「オクニョ」を観ながら一人酒をやるのを無上に楽しみにしているため、晩飯時には呑まない日曜日なのに呑むというので、チロリを出して急いで燗をつけた。
おでんに一番合うのは安酒の燗だねえ。
二人で4合ほど呑んだろうか、7時過ぎにヤオマサに散歩がてら買い物に行くというので、自転車で妻と息子の後を追って運送屋として出かけた。
8時前に帰って来て、母と少し日米野球を観て、2階に上がって西部邁「歴史の復権」を読んだ。

西部が自刃する前、これらの本はBOでよく見かけ、200円で購入できたのだが、今は本を見かけないし、価格を調べると異常に上がっているものが多い。
それだけ需要があり読んでいる人が多いという事だろう、いい世の中になればいいんだがなあ。





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