昼飯は、最近妻が得意にしている魚を買った時のげそのようなものを冷凍していてソースに使うやり方で、トマト味の魚介類のスパゲティーを作った。
何時も、水分量が不足でパサパサして不味いので文句を云っているが、今日のはそこに水分が溜まっているぐらいで、その懸念はなくかなり美味かった。
既成の冷凍魚貝類だと臭いが、先日刺身で食べたアオリイカのゲソだったのもよかった。
赤い枝のほうれん草のようなのとちじれたレタスのサラダで、ドレッシングが多すぎてバランスが悪かったものの、これも水分不足を懸念したのかもね。
アールグレイも入れてあったし用意周到だった。
東部男のグレゴリー・ペッグと西部の荒くれ男のチャールストン・ヘストンが主演の西部劇を観た。
もちろん2度目だったが対策で4時近くまでやっていた。
面白くて居眠りも出ずに最後まで観た。
「ローマの休日」でいい役どころを演じているが、この人何となく好きでね。
昼飯までは小室直樹「日本人のための中国原論」を読んだ。
これも2度目だが、縦のゲマインデ宗族と横のゲマインデ幇の解説で中国の構造を解き明かそうとする本で、なんとなく理解していたが、新たに細部について失念していたことを思いおこしながら楽しんでいる。
日本の脅威となっている中国の行動原理や規範を知り尽くすことは重要だが、外交をやっている人達や政治家は少なくとも知っているんだろうなと念押ししたい。